「せっかくのアウトドア、雨でも快適に過ごしたい」「でも、いかにも『登山用』って感じのテカテカした帽子は普段使いしにくい……」
そんなワガママな悩みを一発で解決してくれる名品が、日本が誇るアウトドアブランド・モンベルにあります。その名もモンベル メドーハット。
一見すると、どこにでもあるコットン風のサファリハット。しかしその正体は、世界最高水準の防水透湿性を誇る「ゴアテックス」をフル装備した超実力派アイテムなんです。
今回は、実際に多くのアウトドアマンや都市生活者に愛されているこのハットについて、気になるサイズ感から防水性能、そして街中でおしゃれに被りこなすコツまで、忖度なしで徹底解説していきます。
モンベルのメドーハットが「最強の全天候型」と呼ばれる理由
なぜ、数あるモンベルの帽子の中でもモンベル メドーハットがこれほどまでに支持されるのでしょうか。その理由は、一言で言えば「ギャップ」にあります。
ゴアテックスなのに「布」のような質感
一般的なレインハットを想像してみてください。どこかビニールのような光沢があったり、シャカシャカとした質感が強かったりしませんか?
メドーハットは違います。「タッサー織り」という特殊な技法を用いたナイロン生地を採用しており、見た目は完全にマットなコットンの風合いです。指で触れても「これ、本当に防水なの?」と疑いたくなるほどナチュラル。この質感のおかげで、マウンテンパーカーだけでなく、普通のコートやデニムジャケットにも違和感なく馴染んでくれるんです。
妥協のない「3レイヤー」構造
中身はガチの登山スペックです。防水透湿性素材の王様、ゴアテックスの3層構造(3レイヤー)を採用しています。
裏面を覗くと、縫い目の一つひとつに「シームテープ」という防水処理が施されています。これにより、激しい雨の中でも水滴の侵入を許しません。さらに、外からの雨は通さないのに、頭のムレ(水蒸気)は外へ逃がしてくれる。長時間のウォーキングや夏場のフェスでも、頭がサウナ状態になるのを防いでくれます。
失敗しないためのサイズ感と選び方のポイント
ネットで購入する際に一番迷うのがサイズですよね。モンベル メドーハットは、男女兼用のユニセックス展開となっています。
基本のサイズ展開
モンベルのハットは一般的に以下の3サイズで展開されています。
- S(54〜56cm)
- M(56〜58cm)
- L(58〜60cm)
日本人の平均的な頭のサイズであればMサイズがジャストなことが多いですが、ここには一つ注意点があります。
「少しゆとり」がある方が快適な理由
メドーハットは、後頭部にサイズ調整用のドローコード(紐)が付いていないモデルが主流です。そのため、あまりにピッタリすぎると、ゴアテックス生地の硬さも相まって、長時間被った時に締め付け感が出てしまうことがあります。
もし自分の頭囲が58cm前後であれば、あえて「Lサイズ」を選び、ゆったり被るのも一つの手です。ただし、風で飛びやすくなるというデメリットもあるため、アクティブに動く方はジャストサイズを選びましょう。
「ハットコネクト」で弱点をカバー
「サイズを上げると風で飛ぶのが心配」という方、ご安心ください。メドーハットの裏側には「ハットコネクト」という小さなループが3箇所付いています。
ここに別売りのモンベル ハットストラップを取り付けることで、あご紐を後付けできます。自転車に乗る時や、風の強い山頂、あるいはフェスで跳ねる時などは、このストラップを併用するのが賢い選択です。
街使いでも浮かない!おしゃれなコーディネートのコツ
「登山用品を街で着ると、どうしても浮いてしまう」という悩み。メドーハットなら、そのマットな質感のおかげで驚くほど簡単に攻略できます。
定番の「アースカラー」を狙う
メドーハットはカラーバリエーションが豊富ですが、街使いをメインにするなら「ダークネイビー」「カーキ」「セージ」といった落ち着いた色がおすすめです。
例えば、ネイビーのメドーハットに、グレーのスウェットとチノパンを合わせるだけで、都会的な「アーバン・アウトドア」スタイルが完成します。ロゴもプリントではなく「刺繍」で施されているため、安っぽさがなく、大人のカジュアルウェアとして成立します。
折り畳めるからバッグに常備
このハット、実はツバが非常に柔らかく作られています。そのため、使わない時はクルクルっと丸めてバックパックのサイドポケットや、コートのポケットに突っ込んでおけるんです。
「今日は雨が降りそうだな」という日に、折り畳み傘を持つ感覚でモンベル メドーハットを忍ばせておく。急な雨でも、サッと被れば両手が自由なまま移動できます。この機動力こそが、都市生活における最大のメリットかもしれません。
メンテナンスで防水性能を長持ちさせる方法
ゴアテックス製品は「使いっぱなし」が一番の天敵です。長く愛用するために、以下のポイントを意識してみてください。
汚れは早めに落とす
生地の表面に皮脂や泥がつくと、ゴアテックスの「透湿性(ムレを逃がす力)」が低下します。目立つ汚れがある時は、中性洗剤を使って手洗いするのが基本です。洗濯機に入れる場合は、必ずネットに入れて弱水流で洗いましょう。
「熱」を加えるのが裏技
「最近、雨を弾かなくなったな」と感じたら、それは表面の撥水加工(水を玉のように弾く機能)が寝てしまっているサインです。
洗濯して乾かした後、当て布をして低温のアイロンをかけるか、ドライヤーの温風を軽く当ててみてください。熱を加えることで撥水成分が再び立ち上がり、新品に近い水弾きが復活します。これだけでモンベル メドーハットの寿命がグンと伸びます。
ライバルモデル「ストームハット」との違い
モンベルには、メドーハットによく似た「ストームハット」という製品もあります。どちらにするか迷っている方のために、明確な違いを整理しました。
- メドーハット: コットン風の質感。ツバが柔らかい。街使いやカジュアルなキャンプ向き。
- ストームハット: 生地がやや硬めで光沢がある。ツバに芯が入っており、雨が顔に垂れにくい構造。本格的な登山や、より過酷な雨天時向き。
「山でも街でも、毎日被りたい」というバランス重視派なら、間違いなくメドーハットがおすすめです。
まとめ:モンベルのメドーハットを徹底レビュー!サイズ感や防水性、街使いのコツまで解説
ここまでモンベル メドーハットの魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
アウトドアブランドの帽子は数多くあれど、これほどまでに「高い機能性」と「日常に溶け込むデザイン」を高い次元で両立し、かつ5,000円以下という驚異のコストパフォーマンスを実現しているアイテムは他にありません。
- 雨の日でも傘を差さずに歩きたい
- 夏フェスやキャンプで、日差しも雨も防ぎたい
- 普段の服に合わせやすい、おしゃれな防水ハットが欲しい
もしあなたが一つでも当てはまるなら、メドーハットは間違いなく「買って後悔しない」一品になるはずです。
一度手に入れれば、雨の日が少しだけ楽しみになる。そんな不思議な魅力を持ったハットと一緒に、新しい季節の冒険に出かけてみませんか。

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