「突然の雨でコンビニ傘を買うのはもう卒業したい」
「でも、重い折りたたみ傘を持ち歩くのはもっと嫌だ」
そんなワガママな悩みを一瞬で解決してくれる魔法のアイテムをご存知でしょうか。アウトドアブランドの雄、モンベル(mont-bell)が作る折りたたみ傘です。
登山という過酷な環境で培われた技術が注ぎ込まれたモンベルの傘は、驚くほど軽く、それでいて風に負けない強さを持っています。さらに最近では、記録的な猛暑対策として「サンブロックアンブレラ」がSNSで爆発的な話題となり、もはや全人類の必須アイテムとなりつつあります。
とはいえ、モンベルの店頭に行くとその種類の多さに圧倒されてしまうはず。「U.L.」「トラベル」「トレッキング」……。名前は似ているけれど、一体どれが自分に合うのか?
今回は、モンベルの折りたたみ傘を愛用してやまない筆者が、全ラインナップの中から厳選したおすすめ10選を徹底解説します。軽量さ、丈夫さ、日傘兼用モデルの違いを比較しながら、あなたにぴったりの1本を見つけるお手伝いをします。
なぜモンベルの折りたたみ傘が「最強」と言われるのか
街中の雑貨屋や100円ショップでも折りたたみ傘は手に入りますが、なぜ多くの人があえてモンベルを選ぶのでしょうか。そこには、アウトドアブランドならではの圧倒的な「理由」があります。
まず1つ目は、驚異的な撥水力です。独自の撥水加工である「ポルカテックス」が施されており、小雨程度ならバサバサっと2、3回振るだけで水滴がほとんど落ちてしまいます。電車に乗る前やお店に入る前、濡れた傘をバッグにしまうストレスが激減するのは、想像以上に快適な体験です。
2つ目は、カーボン素材を用いたフレームの強さ。軽量化のために細い骨を使っていますが、しなやかで折れにくい。たとえ強風で「おちょこ(裏返し)」になっても、スッと元に戻る柔軟性を備えています。
そして3つ目が、手厚いアフターサポートです。モンベルは「使い捨てない」ことを大切にしているブランド。もし骨が1本折れてしまっても、店舗に持ち込めば数千円で修理が可能です。1本を長く、愛着を持って使い続けられる。これこそが本当のコストパフォーマンスと言えるでしょう。
1. バランス重視の王道「トレッキングアンブレラ」
モンベルの折りたたみ傘の中で、最も標準的であり「迷ったらこれ」と言えるのがモンベル トレッキングアンブレラです。
親骨の長さは55cm、骨の数は8本と、街中で使うのに安心感のあるサイズ設計。55cmという広さは、大人の男性が背負ったリュックもカバーできる絶妙な大きさです。重さは約150gと、一般的なスマホよりも軽い。
20デニールという、登山ウェアにも使われる耐久性の高い生地を採用しているため、毎日の通勤・通学でタフに使いたい方に最適です。カラーバリエーションも豊富で、ビジネスシーンに馴染むネイビーやブラックから、視認性の高いレッドまで揃っています。
2. 異次元の軽さ「U.L.トレッキングアンブレラ」
「持っていることを忘れる」という表現が誇張ではないのが、モンベル U.L.トレッキングアンブレラです。U.L.とは「ウルトラライト」の略。その重さは、驚きの約123gです。
先ほどのトレッキングアンブレラよりもさらに薄い10デニールの生地を採用することで、この軽量化を実現しています。手に持った瞬間、「え、中身入ってる?」と疑うほどの軽さです。
骨の数は8本を維持しているため、軽さのわりには構造がしっかりしています。カバンに入れっぱなしにしておいても全く負担にならないため、ミニマリストや荷物を1gでも減らしたい登山者に熱狂的なファンが多いモデルです。
3. ミニマリズムの極致「トラベルアンブレラ」
モンベル史上、最も軽く、最もコンパクトなのがモンベル トラベルアンブレラです。その重さはなんと、わずか86g。卵2個分より少し重いくらいの感覚です。
この軽さを実現するために、骨の数を6本に減らし、生地は極薄の7デニールを採用。収納時の長さも非常に短いため、スーツのポケットや小さめのサコッシュにもスッポリ収まります。
ただし、骨が6本であることと生地が非常に薄いため、大雨や強風の中を長時間歩くのには向きません。あくまで「今日は降るか分からないけれど、念のために持っておきたい」という予備用としての使い方が、この傘の真価を発揮します。
4. 猛暑の救世主「サンブロックアンブレラ」
今、モンベルで最も入手困難と言われているのがモンベル サンブロックアンブレラです。シルバーの表面が日差しを強力に反射し、裏面の黒が地面からの照り返しを吸収する、究極の日傘兼用モデルです。
UVカット率99.7%以上という数値もさることながら、驚くべきはその「遮熱性」。炎天下でこの傘を差すと、まるで自分だけ木陰にいるような涼しさを感じます。
最近では「日傘男子」という言葉も定着しましたが、このシルバーのメカニックなデザインは男性でも持ちやすく、ゴルフやスポーツ観戦、フェスなどでも大活躍します。親骨55cmの標準サイズと、よりコンパクトな50cmサイズがありますが、しっかり影を作りたいなら55cmがおすすめです。
5. リュックを守る革命児「ロングテイル トレッキングアンブレラ」
「折りたたみ傘だと、背負っているリュックがいつも濡れてしまう」
そんな悩みに答えるのがモンベル ロングテイル トレッキングアンブレラです。
この傘、広げると後ろ側だけがスルスルと長く伸びる特殊な形状をしています。差した時に背中側の面積が広くなるため、大型のバックパックを背負っていても雨からしっかりガードしてくれるのです。
登山ブランドならではの、かゆいところに手が届く設計。自転車通勤の方や、重い荷物を背負う学生さんからも絶大な支持を得ています。
6. 強風にも屈しない「リフレック トレッキングアンブレラ」
夜道の安全性を重視するなら、モンベル リフレック トレッキングアンブレラが第一候補です。
生地の表面に反射材(リフレクター)がプリントされており、車のライトなどが当たるとピカッと光ります。雨の日の夜間は視界が悪く、歩行者は思っている以上にドライバーから見えにくいもの。塾帰りの子供や、夜遅くに帰宅するビジネスマンにとって、これほど心強い機能はありません。
ベースは信頼のトレッキングアンブレラなので、使い勝手の良さは折り紙付きです。
7. 大柄な方も安心「トレッキングアンブレラ L」
一般的な折りたたみ傘では肩が濡れてしまう、という体格の良い方にはモンベル トレッキングアンブレラ Lがおすすめです。
親骨を60cmにまで広げた大判モデルで、広げた時の直径は約107cm。これだけ大きいと、土砂降りの雨でも安心感が違います。
大きくなれば当然重くなりますが、それでも約170g程度。一般的な市販の折りたたみ傘が300g前後であることを考えると、このサイズでこの軽さは驚異的です。
8. 驚きの自動開閉「ワンタッチアンブレラ」
荷物が多い時や車の乗り降りの際、片手で操作できるのがモンベル ワンタッチアンブレラです。
ボタン一つでバサッと開き、もう一度押すとシュッと閉じる。この利便性は一度味わうと元には戻れません。モンベルの技術により、自動開閉式としては異例の軽さを実現しています。
手動モデルに比べると重さはありますが、都市部での移動が多い方には最もストレスの少ない選択肢となるでしょう。
9. 圧倒的な生地の強さ「バリスティック エアライト アンブレラ」
よりハードな環境での使用を想定しているなら、生地に注目したモンベル バリスティック エアライト採用モデルを探してみてください。
通常のナイロンに比べて圧倒的な強度を持つ「バリスティックナイロン」を、モンベル独自の技術で極薄に仕上げた素材です。枝に引っ掛けてしまったり、強い摩擦が生じたりしても破れにくい。まさに「一生モノ」として使い倒したい方のためのスペックです。
10. クラシックな魅力「コットンアンブレラ」
アウトドアの機能性だけでなく、風合いも楽しみたい方には、コットンライクな質感のモデルもあります。
最新のハイテク素材も良いですが、落ち着いたコーディネートに合わせやすい、マットな質感の傘は日常に彩りを与えてくれます。もちろん、見た目だけでなく撥水性能はモンベル基準をクリアしているので安心です。
軽量・丈夫・日傘兼用のどれを優先すべき?
ここまで多くのモデルを紹介してきましたが、選ぶ際の基準はシンプルです。
- 「とにかく毎日持ち歩きたい」なら、86gのトラベルアンブレラ。
- 「メインの傘として長く使いたい」なら、バランスの取れたトレッキングアンブレラ。
- 「夏の暑さから逃げたい」なら、迷わずサンブロックアンブレラ。
もしあなたが「最初の一本」を探しているなら、筆者はトレッキングアンブレラを推します。軽さと丈夫さのバランスが完璧で、5年、10年と使い続けられる「相棒」になってくれるからです。
モンベルの傘は、単なる雨具ではありません。それは、雨の日でも、あるいは刺すような日差しの中でも、あなたの「歩く」を軽やかにしてくれる最高のツールです。
お気に入りの1本をカバンに忍ばせて、外の世界へ飛び出してみませんか。
モンベルの折りたたみ傘おすすめ10選!軽量・丈夫・日傘兼用の違いを徹底比較、いかがでしたでしょうか。あなたのライフスタイルに最適な1本が見つかれば幸いです。

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