「走るとリュックが上下に跳ねて集中できない」「肩に食い込んで痛い」そんな悩みを抱えていませんか?本格的なトレイルランニングから、仕事帰りの帰宅ランまで、走るスタイルに合ったバッグ選びはパフォーマンスを大きく左右します。
数あるアウトドアブランドの中でも、圧倒的なコストパフォーマンスと日本人の体型に合わせた設計で支持されているのがモンベルです。今回は、モンベルのランニングリュックにスポットを当て、絶対に後悔しない選び方と、今選ぶべきおすすめモデルを徹底的に解説します。
なぜランナーにモンベルが選ばれるのか?
ランニング専用のバックパックを探し始めると、海外ブランドの多さに驚くかもしれません。しかし、日本のフィールドを熟知したモンベルには、独自の強みがあります。
日本人の体型を徹底研究したフィット感
海外ブランドのリュックを背負った際、「なんとなく肩幅が合わない」「チェストストラップの位置がしっくりこない」と感じたことはありませんか?モンベルは国内ブランドであるため、日本人の標準的な骨格をベースに設計されています。これにより、激しい上下運動を伴うランニング中でも、身体に吸い付くような一体感を実現しているのです。
驚異のコストパフォーマンス
トレイルランニング専用のベストやパックは、他社では2万円から3万円を超えることも珍しくありません。一方、モンベルなら1万円台、モデルによっては数千円から手に入ります。浮いた予算でシューズや補給食、高機能なタイツを揃えられるのは、これから走る習慣を身につけたい方にとって大きなメリットです。
修理・アフターサポートの安心感
ランニングリュックは汗や紫外線、そして木の枝に引っ掛けるなど過酷な環境にさらされます。万が一ジッパーが破損したり、生地が裂けたりしても、全国のモンベルストアで修理相談ができる体制は、道具を長く大切に使いたいランナーにとって最大の安心材料と言えるでしょう。
失敗しないための「揺れない」選び方3つのポイント
ランニングリュック選びで最も重要なのは、荷物が「揺れない」ことです。揺れは体力の消耗を早め、擦れによる痛みの原因になります。以下の3点に注目して選んでみてください。
1. 自分の走るスタイルに合った「容量」を決める
まず、何を持って走るかをイメージしましょう。
- 5km〜10kmの練習・レース: 必要なのはスマホ、鍵、小銭、そして最低限の水分だけ。この場合はモンベル クロスランナーパック 7のような7L前後のコンパクトなモデルが最適です。
- 通勤ラン・帰宅ラン: 着替えやタオル、薄手のシューズを入れる必要があります。10Lから15L程度の容量があると、A4サイズの書類やノートPCを工夫して収納することも可能です。
- 本格的なトレイルランニング: レインウェア、エマージェンシーキット、行動食、ハイドレーション。これらを考慮すると15L以上の容量が安心です。
2. 「重心の位置」が高いモデルを選ぶ
走る際の揺れを抑えるコツは、荷物の重心をできるだけ「肩に近い上部」に持ってくることです。モンベルのランニング用モデルは、底が絞られた逆三角形のような形をしています。これにより、重い荷物が腰の方へ垂れ下がらず、体幹に近い位置で安定するよう工夫されています。
3. ストラップの調整幅を確認する
モンベルのリュックには、胸の前で留めるチェストストラップが2本付いているモデルが多いです。これを上下に細かく調整することで、呼吸を妨げずに上半身をホールドできます。試着の際は、中に重りを入れた状態で軽く足踏みをし、自分の体に密着するかを確認しましょう。
シーン別・モンベルのおすすめモデル徹底比較
ここからは、実際にランナーから高い支持を得ている主要モデルを具体的に紹介していきます。
軽量・スピード重視ならモンベル クロスランナーパック 7
「とにかく軽く、素早く走りたい」という方に最適なのがこのモデルです。ベストのようなフィット感と、リュックの収納力をバランスよく兼ね備えています。
前面のショルダーハーネスには、スマホや補給食を入れられるポケットが充実。走りながらでも必要なものにすぐ手が届きます。また、背面のメッシュ構造が非常に優秀で、真夏の猛暑日でも熱がこもりにくいのが特徴です。10km程度のシティランニングから、装備を絞ったショートレースまで幅広く対応します。
通勤ランの決定版!モンベル クロスランナーパック 15
仕事帰りに走って帰る「帰宅ランナー」に一番人気のモデルがこちら。15Lという絶妙なサイズ感は、Tシャツ、短パン、薄手のタオル、そして財布やスマホを収納してもまだ余裕があります。
最大の特徴は、荷物が少ない時でもサイドのコンプレッションコードを引くことで、内部の荷物を固定できる点です。これにより、空荷に近い状態でもリュックが背中で暴れるのを防いでくれます。デザインも比較的シンプルなので、スポーツウェアだけでなくカジュアルな通勤着にも馴染みやすいのが魅力です。
荷物が多いロングランにはモンベル フラットアイアンパック 20
「山で一日中過ごしたい」「冬場の着替えがかさばる」というシチュエーションには、20Lクラスのフラットアイアンパックが頼りになります。
こちらはランニングリュックとしては大容量ですが、軽量性と剛性を両立した素材を使用しているため、背負い心地は非常に軽やかです。ハイドレーションシステム(背負ったまま水を飲める袋)にも対応しており、長距離のトレーニングでも水分補給に困りません。トレイルランニングだけでなく、軽量装備で山を歩く「スピードハイク」にも最適な一台です。
実際に使ってわかった!モンベル製品の活用術
モンベルのリュックをより快適に使いこなすための、ちょっとしたコツをお伝えします。
ハイドレーションとボトルの使い分け
モンベルのリュックは、背面にハイドレーションパックを収納できるスリーブが備わっています。長い距離を走るならハイドレーションが便利ですが、500mlのペットボトルやソフトフラスクを前面のポケットに差し込んで使うスタイルも軽快でおすすめです。自分の好みに合わせて水分補給のスタイルをカスタマイズできるのが、汎用性の高いモンベルの良さですね。
汗冷えを防ぐ背面のメンテナンス
ランニングリュックはとにかく汗を吸います。モンベルのメッシュ素材は速乾性に優れていますが、放置すると塩分で生地が硬くなったり、臭いの原因になったりします。
使用後は、ぬるま湯で優しく押し洗いし、風通しの良い日陰で干しましょう。これだけで、お気に入りのモンベル ランニングバッグの寿命をぐんと延ばすことができます。
防水対策は「インナーバッグ」で
モンベルのランニングリュックは通気性を重視しているため、完全防水ではありません。突然の雨からスマホや着替えを守るためには、内部に防水のスタッフバッグ(ドライバッグ)を入れるのが賢い方法です。モンベル純正の薄手ドライバッグを使えば、重量を増やさずに完璧な防水対策が完了します。
他社ブランドと比較してどうなの?
よく比較されるのが、フランスのサロモン ランニングバックパックや、アメリカのザ・ノース・フェイスです。
サロモンは「着るザック」という概念を確立したブランドで、ストレッチ素材を多用した究極の密着感が売りです。ただし、素材が繊細なため、耐久性の面ではモンベルに軍配が上がることも多いです。
ノースフェイスはファッション性が高く、街中でのランニングに映えるデザインが豊富です。しかし、同じ機能性を持つモデルを比較すると、価格面ではモンベルの方が1.5倍から2倍近く安く設定されていることが多く、実用性重視のランナーにとってはモンベルが「賢い選択」となるケースが目立ちます。
モンベルのランニングリュック全比較!揺れない選び方とおすすめモデルを徹底解説:まとめ
ここまでモンベルのランニングリュックについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
ランニングリュック選びで迷ったら、まずは自分が「何を重視するか」を明確にしてみてください。
- 軽さとスピードなら、モンベル クロスランナーパック 7
- 汎用性と通勤ランなら、モンベル クロスランナーパック 15
- 大容量と安心感なら、モンベル フラットアイアンパック 20
モンベルの製品は、単に安いだけでなく、過酷なフィールドでの使用に耐えうる本物の機能を備えています。日本人の体にフィットし、揺れを最小限に抑えてくれるリュックがあれば、いつものランニングコースがもっと短く、もっと楽しく感じられるはずです。
最高の相棒を見つけて、明日のランニングをより軽快に、より遠くまで楽しんでみませんか?モンベルのショップに足を運んで、ぜひ一度その背負い心地を体感してみてください。あなたのランニングライフが、このリュック一つで大きく変わるかもしれません。

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