「もっと楽に山を歩きたい」「荷物の重さから解放されたい」……そんなハイカーの切実な願いを叶えてくれる魔法のようなバックパックがあるのをご存知でしょうか?
それが、日本が世界に誇るアウトドアブランド、モンベルが展開する超軽量モデルモンベル バーサライトパックです。
登山愛好家の間では「究極のアタックザック」として有名ですが、実はそのポテンシャルは山頂を目指す時だけにとどまりません。今回は、驚異の軽さを誇るこのシリーズの魅力から、サイズごとの選び方、そして末長く愛用するためのパッキングのコツまで、余すことなくお届けします!
異次元の軽さ!バーサライトパックが選ばれる理由
バーサライトパックを語る上で、まず避けて通れないのがその「軽さ」です。初めて手に取った人は、間違いなく「えっ、何も持っていないみたい……」と驚くはず。
なぜこれほどまでに軽いのか。それは、モンベルが長年培ってきた素材開発の技術が凝縮されているからです。
30デニール・バリスティックナイロンの魔法
メイン素材には、極細の糸を密に織り上げた「30デニール・バリスティックナイロン・リップストップ」を採用しています。一般的なデイパックが500〜1000デニール程度の厚みであることを考えると、その薄さは際立っています。
しかし、ただ薄いだけではありません。格子状に強い糸を編み込んだ「リップストップ」構造により、万が一どこかに引っ掛けて穴が空いても、それ以上の広がりを最小限に抑えてくれます。この「薄くて強い」絶妙なバランスこそ、バーサライトパックの真骨頂です。
削ぎ落とされた機能美
軽さを追求するために、余計な装飾や重厚なフレームは一切排除されています。しかし、登山に必要な「チェストサポート」や「ポールループ」といった機能はしっかりと維持。
「軽いけれど、山で使い物にならない」という妥協がない。このストイックな作り込みが、多くのベテランハイカーから信頼される理由なんです。
15Lから40Lまで!あなたにぴったりの容量はどれ?
モンベル バーサライトパックシリーズは、用途に合わせて複数のサイズ展開があります。どれを選べばいいか迷っている方のために、それぞれの特徴を整理しました。
バーサライトパック 15L・20L:アタックザックの決定版
この2モデルは、内ポケットに本体を丸ごと収納できる「ポケッタブル仕様」です。収納時は手のひらに乗るほどのコンパクトサイズになります。
- 15L(約97g): 究極のミニマリスト向け。テント場から山頂への往復、あるいは最低限の荷物で挑むスピードハイクに最適です。
- 20L(約110g): 最も汎用性が高い「神サイズ」です。ウィンドブレーカー、行動食、水筒、レインウェアを入れても余裕があり、日帰りハイキングや普段のエコバッグとしても大活躍します。
バーサライトパック 30L・40L:ULテント泊への入り口
ここからは「ポケッタブル」ではなく、より本格的なバックパックの構造になります。フレームレスではありますが、背面には通気性の高い3Dメッシュパネルが配置されています。
- 30L(約395g): 荷物を軽量化したUL(ウルトラライト)スタイルの日帰り〜小屋泊に。
- 40L(約480g): 40Lの大容量で500gを切るという、驚異的なスペック。装備を厳選したULテント泊やロングトレイルを歩くハイカーに愛用されています。
薄くても快適!背負い心地を劇的に変える「パッキング術」
「生地が薄いと、中身がゴツゴツ背中に当たって痛そう……」
そんな不安を抱く方も多いでしょう。確かに、適当に荷物を放り込むと、バーナーの角や水筒が背中に干渉してしまいます。
しかし、パッキングのコツさえ掴めば、驚くほど快適な相棒に変わります。
「背面パッド」を自作してカスタマイズ
15Lや20Lモデルをメインで使う場合、裏技としておすすめなのが「背面パッドの挿入」です。
ハイドレーション(給水システム)を収納するための背中側のポケットに、薄いウレタンマットや、100円ショップで売っているアルミ座布団をカットして入れてみてください。
これだけでザックに「骨格」が生まれ、荷物の形状が背中に伝わりにくくなります。さらに、休憩時の座布団としても使えるので一石二鳥ですよ。
重心の配置で疲れを最小限に
モンベル バーサライトパックのようなフレームレスザックは、パッキング自体がフレームの役割を果たします。
- 背中側: 重いもの、平らなもの(水、予備の着替えなど)を配置。
- 外側: 軽いもの、すぐ使うもの(行動食、地図など)を配置。
- 隙間: タオルやスタッフバッグで隙間を埋め、中で荷物が揺れないようにパンパンに詰める。
このように「密度」を高めてパッキングすることで、ザックが体に吸い付くような一体感を得られます。
山だけじゃない!日常や旅行で輝くバーサライトの魅力
実は、バーサライトパックが最もその実力を発揮するシーンの一つが「旅行」です。
旅先での「最強サブバッグ」として
海外旅行や長期の国内旅行。大きなスーツケースやメインザックはホテルに預け、身軽に観光したいですよね。そんな時、モンベル バーサライトパック 20Lを忍ばせておけば、現地での移動が劇的に楽になります。
お土産が増えた時の予備バッグとしても優秀ですし、何よりデザインがシンプルなので、街中で背負っていても違和感がありません。
メンテナンスが驚くほど簡単
汗をかいたり泥で汚れたりしても、このバッグなら安心。薄いナイロン素材なので、帰宅後にネットに入れて洗濯機で丸洗い(※弱水流推奨)が可能です。
乾くのも驚くほど早いので、翌日の山行や通勤にすぐに持ち出せます。この手軽さは、重厚な大型ザックにはない大きなメリットです。
使う前に知っておきたい!唯一の注意点
完璧に見えるモンベル バーサライトパックですが、超軽量モデルゆえの弱点も理解しておく必要があります。
それは「防水性」です。
生地自体には撥水加工が施されていますが、長時間の雨や激しい夕立に耐えられる完全防水ではありません。また、縫い目から浸水する可能性もあります。
山で使用する際は、必ず内部に「防水スタッフバッグ」を使用するか、大きなゴミ袋をインナーとして活用しましょう。これで、中身を濡らすリスクはほぼゼロになります。
まとめ:モンベル「バーサライトパック」を徹底解説!登山から普段使いまで驚きの軽さと活用法
いかがでしたでしょうか。
モンベルのモンベル バーサライトパックは、単なる「軽いだけのリュック」ではありません。それは、私たちが山や旅で感じる「重さ」というストレスを取り除き、より遠くへ、より高くへ、そしてより自由に動くための最高のツールです。
- 究極の軽さを求めるなら15L/20L。
- 軽量テント泊に挑戦するなら30L/40L。
- パッキングを工夫して、自分だけの一体感を作る。
このバッグを手にした時、あなたの足取りは今よりもずっと軽やかになるはずです。次の週末、この驚きの軽さと一緒に、新しい景色を探しに出かけてみませんか?
登山から普段使いまで幅広くこなすこの相棒が、あなたのライフスタイルをよりアクティブに変えてくれること間違いなしです!

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