「モンベルのウェアを新調したいけど、少しでも安く手に入れるタイミングはないかな?」
「アウトドアブランドってシーズンオフにセールをやるイメージだけど、モンベルはどうなんだろう?」
登山やキャンプを愛する人なら、一度はこう思ったことがあるはず。機能性が高くて信頼できるモンベル製品ですが、全身揃えるとなるとそれなりのお値段になりますよね。
結論からお伝えすると、モンベルには他社のような「全店一斉クリアランスセール」という概念がほぼありません。しかし、2026年の最新状況を踏まえると、実は「安く買える特定のタイミング」や「賢い入手ルート」がはっきりと存在します。
今回は、モンベルのセール事情の裏側から、会員限定の隠れたチャンス、そして2026年に狙うべき時期まで、元アウトドアショップ店員の視点も交えて徹底解説します。
モンベルが「一般的なセール」をやらない納得の理由
まず、多くの方が疑問に思う「なぜモンベルはセールを大々的にやらないのか?」という点について触れておきましょう。
多くのブランドは、シーズンの終わりに在庫を吐き出すために30%OFFや50%OFFといった大幅な値引きを行います。しかし、モンベルは「適正価格での通年販売」をポリシーに掲げています。
- もともとの価格設定が良心的モンベルの製品は、広告宣伝費を抑え、自社で企画から流通まで管理することで、最初から他社のセール価格に近い「適正価格」で販売されています。そのため、さらに削る「値引きしろ」がほとんどないのです。
- 定番モデルの寿命が長いストームクルーザーやアルパイン ダウンハガーといった名作は、毎年のようにデザインが大きく変わるわけではありません。翌年もそのまま売れる「定番」が多いため、無理に投げ売りする必要がないのです。
- ユーザーへの公平性「昨日定価で買ったのに、今日から30%OFFになった」という不公平感をなくすため、いつ買っても損をしない価格設定を維持しています。
このように、モンベルは「安売りを待つブランド」ではなく、「いつでも安心して適正価格で買えるブランド」なのです。
2026年に狙うべき「アウトレット更新」のタイミング
一斉セールがない一方で、モンベルには「アウトレット」という救済措置があります。モデルチェンジによって旧型になった商品や、廃番カラーになった商品が定価の10%〜30%OFF程度で販売される仕組みです。
このアウトレット品がオンラインストアや店頭にドバッと追加される「実質的なセール時期」が、年に2回あります。
- 1月下旬〜2月頃:春夏モデルの入れ替わり2026年も1月下旬から、春夏の新作発表に伴うアウトレット品の追加が始まっています。Tシャツや薄手のトレッキングパンツ、軽量なレインウェアなどを安く手に入れたいなら、この時期が最大の狙い目です。
- 9月〜10月頃:秋冬モデルの入れ替わり冬のメイン装備であるダウンジャケットやフリース、冬山用のハードシェルなどがアウトレット落ちする時期です。高単価なアイテムが多い分、割引額も大きくなるため、冬に備えてこの時期にチェックを欠かさないようにしましょう。
モンベルクラブ会員限定「フレンドフェア」は外せない
「もっとお得に、お祭り気分で買い物をしたい!」という方に絶対おすすめなのが、モンベルクラブ会員限定のイベント「フレンドフェア」です。
これは会員向けの感謝祭のようなイベントで、全国の主要都市(横浜、大阪など)で開催されるリアル会場版と、オンライン版があります。
- 2026年の開催傾向2026年も1月末からオンラインでのフレンドフェアが開催されました。リアル会場での開催は春と秋の年2回行われることが多く、ここでは驚くような掘り出し物に出会える可能性があります。
- 「訳あり品(B級品)」の放出フレンドフェアの目玉は、展示会で使用されたサンプル品や、わずかな縫製ミス、汚れなどがある「B級品」の販売です。使用には全く問題ないレベルのものが、通常のアウトレット価格よりもさらに安く放出されるため、開始直後はまさに争奪戦となります。
- オンライン会場の立ち回りオンライン開催の場合、初日の開始時刻(例:18時など)に合わせてログインしておくのが鉄則です。人気サイズのレインダンサーや登山靴は、数分で完売してしまうことも珍しくありません。
アウトレット店舗を賢く活用するコツ
全国のショッピングモールなどに入っている「モンベル・ファクトリー・アウトレット」も見逃せません。オンラインストアには掲載されない「店舗限定の1点もの」が眠っているからです。
- 店舗に行くなら「平日」がおすすめアウトレット店舗には、他店舗から集まった在庫や、展示品が不定期に入荷します。週末は家族連れで賑わい、良いアイテムから順に売れていくため、入荷直後のタイミングや平日の落ち着いた時間帯に足を運ぶと、思わぬお宝に出会えることがあります。
- 試着ができる強みトレッキングシューズやザックは、サイズ感が非常に重要です。アウトレット価格で安くなっていても、体に合わなければ意味がありません。店舗であれば、プロのスタッフにフィッティングしてもらいながら、お得な旧モデルを探すことができます。
意外と知らない「ポイント還元」という実質割引
モンベルには、年会費1,500円(税込)の「モンベルクラブ」という会員組織があります。この会員特典を使い倒すことが、モンベル製品を安く買うための最も確実なルートです。
- 5%〜9%のポイント還元入会した瞬間から、買い物金額の5%がポイントとして還元されます。1ポイント1円として使えるため、実質5%OFFです。さらに、継続年数に応じて還元率は最大9%までアップします。
- オンラインストアの送料無料特典通常、モンベルのオンラインストアは一定金額以上購入しないと送料がかかりますが、会員になれば「1点の購入から日本全国送料無料」になります。小物一点でも気軽に買えるようになるため、交通費をかけて店舗に行くより安上がりになるケースが多いです。
- 提携カードの活用オリコやセゾンが発行する「モンベルクラブ提携カード」を利用すると、クレジットカード側のポイントも貯まり、二重取りが可能です。2026年もキャッシュバックやポイント増量キャンペーンが実施されることがあるため、高額なキャンプ用品などを揃える前にはチェックしておきましょう。
失敗しないための「型落ち品」の見極め方
アウトレットで安く買う際に、注意しておきたいポイントがあります。それは「なぜ安くなっているのか」を理解することです。
- カラー変更のみの場合性能は全く同じで、色のラインナップが変わっただけのパターンです。これは「買い」の筆頭候補です。色が好みであれば、最新モデルを定価で買う理由はありません。
- 素材や機能がアップデートされた場合例えば、ゴアテックスの素材が新しくなったり、止水ジッパーの仕様が変わったりするケースです。劇的な進化であれば最新版を検討すべきですが、数年前のモデルでもジオラインなどのベースレイヤーなら、旧型でも十分すぎるほどの性能を発揮してくれます。
- 経年劣化のリスク(特に靴)アウトレットの登山靴などは、製造から時間が経過している場合があります。ポリウレタンを使用したソールは、履いていなくても加水分解が進むため、あまりに古いモデルは避けるか、購入後に早めのソール張り替えを検討しましょう。
2026年、モンベルを最も安く買うためのロードマップ
ここまでの情報を踏まえて、2026年に賢く買い物をするためのスケジュールを整理しました。
- まずは「モンベルクラブ」に入会する年会費はかかりますが、ポイント還元と送料無料特典だけで、年間3万円以上買い物をする人ならすぐに元が取れます。何よりフレンドフェアへの参加権が得られるのが大きいです。
- 2月・9月は公式サイトの「アウトレット」を週1でチェック季節の変わり目は商品の入れ替わりが激しいです。自分のサイズが在庫にあるうちに確保しましょう。
- フレンドフェア(オンライン・リアル)をカレンダーに入れる2026年の開催情報を公式サイトやメルマガで常にチェックしておきましょう。特に春と秋の大型連休前後は開催の可能性が高いです。
- どうしても安くならない「定番品」はポイント還元で買うチタンスプーンやガスカートリッジなどの消耗品、そして超定番の黒色ウェアなどはアウトレットに落ちにくいです。これらは「ポイント還元率が高いタイミング」や「送料無料」を活かして、割り切ってプロパー(定価)で購入するのが賢明です。
モンベル セール いつ?2026年最新の安く買う時期とアウトレット活用術:まとめ
「モンベルにはセールがない」という言葉は、半分正解で半分間違いです。確かに全店一斉の「○%OFFセール」という派手な広告はありませんが、モデルチェンジの合間や会員限定イベントという形で、確実にお得に買えるチャンスは用意されています。
大切なのは、安さだけを追い求めて必要のないものを買うのではなく、「本当に必要なギアが、型落ちなどの理由で安くなった瞬間を逃さない」という姿勢です。
2026年も、モンベルは私たちの冒険を支えてくれる最高のパートナーになってくれるはず。今回ご紹介したタイミングを意識して、賢く、納得のいく装備を揃えてみてください。
さあ、お得に手に入れた新しいウェアを着て、次はどの山へ出かけますか?

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