おしゃれに敏感な人なら一度は袖を通したことがある、あるいは街中でそのロゴを見かけない日はないほど定着しているブランド、それがパタゴニアです。アウトドアの実力派ブランドでありながら、なぜこれほどまでにファッションアイコンとして君臨し続けているのでしょうか。
その答えは、テレビやSNSで見かける「憧れのあの人」たちの着こなしに隠されています。パタゴニアを愛用する芸能人は、単に流行を追うだけでなく、ブランドが持つ背景や機能性を自分流に解釈して取り入れているのが特徴です。
今回は、パタゴニアを愛用する芸能人の顔ぶれから、実際に彼らが選んでいるモデル、そして私たちが真似できる着こなし術まで、その魅力を余すことなくお届けします。
なぜパタゴニアは芸能界やセレブに支持されるのか
パタゴニアがこれほどまでに著名人に愛される理由は、単なる「見た目の良さ」だけではありません。そこには、現代のリーダー層が求める価値観が詰まっています。
1. 「地球を救う」というブランド哲学への共感
パタゴニアは「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という強烈なメッセージを掲げています。環境問題に対して真摯に取り組む姿勢は、発信力を持つ芸能人にとって、自らのアイデンティティを表現する手段にもなっています。「何を着るか」が「どう生きるか」を示す時代において、パタゴニアを選ぶことは一つのステータスとなっているのです。
2. 時代に左右されないタイムレスなデザイン
トレンドは目まぐるしく変わりますが、パタゴニアのデザインは数十年変わらないものも少なくありません。1980年代に登場したモデルが今でも現役で愛されている事実は、流行に媚びない大人の余裕を感じさせます。ヴィンテージとしても価値が落ちにくいため、古着をミックスしたスタイルを好む俳優陣からも絶大な信頼を得ています。
3. ロケ現場でも耐えうる圧倒的な機能性
華やかな表舞台の裏側で、芸能人の仕事場は意外と過酷です。早朝のロケ、冷え込むスタジオ、屋外での長時間待ち。そんな環境で、軽くて暖かく、動きやすいパタゴニアのウェアは「最高の仕事道具」になります。一度その快適さを知ってしまうと、私服でも手放せなくなるというわけです。
パタゴニアを愛用する芸能人とその私服スタイル
それでは、具体的にどのような方々がパタゴニアを愛用しているのか、そのスタイルと共に見ていきましょう。
高橋一生さん:ナチュラルで清潔感のある着こなし
ドラマやプライベートでパタゴニアを着用している姿が印象的な高橋一生さん。彼が選ぶのは、定番中の定番であるパタゴニア クラシック・レトロX・ジャケットです。
高橋さんの着こなしは、アウトドア感を出しすぎないのがポイント。ジャストサイズのフリースに、シンプルなチノパンや細身のパンツを合わせることで、都会的で知的なムードを演出しています。大人の男性がパタゴニアを「綺麗め」に着こなすための教科書のようなスタイルです。
坂口健太郎さん:抜け感のあるメンズカジュアル
塩顔男子の代表格である坂口健太郎さんは、パタゴニア シンチラ・スナップTをさらりと着こなします。スナップT特有の少しレトロな配色を活かし、ワイドパンツや緩めのデニムと合わせることで、リラックスした「こなれ感」を出しています。気合を入れすぎない、自然体なオシャレを楽しみたい層から絶大な支持を受けています。
梨花さん・紗栄子さん:女性によるスポーツミックスの先駆け
モデルの梨花さんや紗栄子さんは、パタゴニアを女性らしいスタイルに落とし込む達人です。彼女たちがよく取り入れるのが、キッズサイズのモデルをコンパクトに着こなすテクニック。
例えば、ボリュームのあるロングスカートに、あえてタイトめなパタゴニア レトロX キッズを合わせることで、重心を上げ、スタイルアップと可愛らしさを両立させています。この着こなしはSNSでも大流行し、一時はキッズサイズが完売状態になるほどの影響力を見せました。
木村拓哉さん:アメカジ・ヴィンテージの王道
日本を代表するファッショニスタである木村拓哉さんも、長年パタゴニアを愛用しています。彼はダウンベストやフリースを、自身が得意とするアメカジスタイルに組み込むのが非常に上手です。
特に、使い込まれた風合いのデニムに、パタゴニアのインサレーション(中綿)ウェアを合わせるスタイルは、男らしさと機能美が同居した究極のデイリーウェアと言えるでしょう。彼が着用したモデルは、すぐに「キムタク着用モデル」として市場価格が高騰することでも知られています。
芸能人御用達!絶対に外せない人気モデル4選
「どのパタゴニアを買えばいいかわからない」という方のために、芸能人着用率が極めて高い4つのモデルを深掘りします。
1. クラシック・レトロX・ジャケット
パタゴニアのアイコンといえばこれです。厚手のフリース素材に防風メンブレンを貼り合わせているため、風を通さず、冬のアウターとして完璧な性能を誇ります。
パタゴニア レトロXもこもことした質感が、男性が着れば逞しく、女性が着れば可愛らしく見える不思議な魅力を持っています。
2. シンチラ・スナップT・プルオーバー
1985年の登場以来、ほとんど形を変えずに愛されている名作です。フリースを「ファッション」に昇華させた立役者でもあります。
パタゴニア シンチラ スナップTカラーバリエーションが豊富で、他の人と被りにくい個性を出せるのが魅力。首元のスナップボタンを開けてインナーを見せるなど、レイヤード(重ね着)の楽しみが広がります。
3. ベター・セーター・ジャケット
セーターのような上品な編み目と、フリースの暖かさを融合させたモデルです。ケイティ・ホームズなどの海外セレブが、スウェットパンツに合わせてラグジュアリーに外すスタイルでよく着用しています。
パタゴニア ベターセーターモコモコしすぎないため、コートのインナーとしても優秀。ビジネスシーンや通勤時に愛用する著名人も多い一着です。
4. フーディニ・ジャケット
「これさえあればどこへでも行ける」と言われるほど軽量なウィンドシェルです。
パタゴニア フーディニ ジャケット非常にコンパクトに畳めるため、ロケバスの中や飛行機の移動など、温度調節が難しい環境で重宝されています。ミニマリストな俳優たちが、バッグの中に忍ばせている確率が高い隠れた名品です。
失敗しない!パタゴニアのサイズ感と着こなしのコツ
芸能人のように格好よく着こなすためには、いくつか注意点があります。パタゴニアはアメリカのブランドであるため、日本のサイズ感覚とは少し異なります。
- 1サイズダウンが基本日本のLサイズを着ている人は、パタゴニアではMサイズ、あるいはSサイズが適正なことが多いです。特に「リラックス・フィット」と記載があるものはかなり大きめ。芸能人のようにスッキリ見せたい場合は、必ず実寸を確認しましょう。
- 「異素材」と組み合わせるフリースにナイロンパンツを合わせると、完全な「登山スタイル」になってしまいます。街着として楽しむなら、デニム、スラックス、あるいはレザーアイテムなど、あえて異なる質感のボトムスを合わせるのが、芸能人流の「崩し」のテクニックです。
- 小物を活用するパタゴニアのパタゴニア キャップやパタゴニア トートバッグを一点投入するだけでも、コーディネートに統一感が生まれます。全身をパタゴニアで固めすぎないのが、都会的に見せるコツです。
海外セレブも夢中!2026年のトレンド動向
海外では、パタゴニアの着こなしがさらに進化しています。ヘイリー・ビーバーやケンダル・ジェンナーといったトップモデルたちは、オーバーサイズのパタゴニアにバイカーショーツやハイブランドのバッグを合わせる「ハイ&ロー」なスタイルを確立しました。
最近では、シリコンバレーの起業家たちが愛用していた「テック系」の文脈から、より「モード」や「ストリート」の文脈へとシフトしています。ヴィンテージのパタゴニアをあえてハイブランドのランウェイのような雰囲気で着こなすのが、今の最先端と言えるでしょう。
パタゴニアを愛用する芸能人は?人気モデルと着こなし術、選ばれる理由を徹底解説!のまとめ
パタゴニアを愛用する芸能人たちが、なぜこのブランドを選び続けるのか。その背景には、卓越したデザイン性と機能性、そしてブランドが持つ深い哲学への共鳴がありました。
高橋一生さんのようなクリーンな着こなしから、木村拓哉さんのようなタフなアメカジ、そして女性たちの遊び心あふれるミックススタイルまで、パタゴニアは着る人の個性を引き立ててくれる魔法のアイテムです。
今回ご紹介したパタゴニア レトロXやパタゴニア シンチラなどの人気モデルは、一度手に入れれば一生モノとして付き合える頼もしい相棒になります。ぜひ、憧れの芸能人のスタイルをヒントに、あなただけのパタゴニアライフを始めてみてはいかがでしょうか。
環境に優しく、自分自身をより格好よく見せてくれる。そんなパタゴニアの世界を、ぜひ体感してみてくださいね。

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