「夏といえばパタゴニア、パタゴニアといえば海パン」と言っても過言ではないほど、多くのアウトドア好きに愛されているアイテムがあります。それがパタゴニア バギーズショーツをはじめとする水陸両用のショーツたちです。
しかし、いざ買おうと思っても「サイズ選びが難しい」「バギーズとボードショーツ、どっちがいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。2026年の最新トレンドを踏まえながら、失敗しないパタゴニアの海パン選びについて、元ショップ店員のような目線でガッツリ解説していきます。
パタゴニアの海パンが世界中で「最強」と呼ばれる理由
なぜ、数あるアウトドアブランドの中でパタゴニアの海パンがここまで支持されるのか。その理由は、単に「おしゃれだから」というだけではありません。
まず、圧倒的な速乾性です。海や川で泳いだ後、そのままビーチサイドのカフェに座っても、少し時間が経てばサラサラに乾いています。この「水から上がってそのまま街へ出かけられる」というシームレスな体験こそが、現代のミニマリストや旅行者に刺さっているのです。
次に、環境への配慮です。パタゴニアの製品は、リサイクル・ナイロンやリサイクル・ポリエステルを積極的に採用しています。私たちがパタゴニア ボードショーツを選ぶことは、海を愛する者として、そのフィールドを守ることにも繋がっています。
そして最後に、耐久性です。一度購入すれば10年選手として活躍してくれるタフさがあります。岩場に座っても、何度も洗濯機に放り込んでも、へこたれない。この信頼感こそがパタゴニアの真髄と言えるでしょう。
水陸両用の代名詞「バギーズ・ショーツ」の魅力とは
パタゴニアの海パンを語る上で絶対に外せないのがパタゴニア バギーズシリーズです。1982年の登場以来、その設計はほとんど変わっていません。完成されたデザインとはまさにこのことです。
バギーズの最大の特徴は、内側にメッシュのライナー(網状の裏地)がついていることです。これにより、下着を履かずにそのまま着用できます。通気性が抜群で、夏の蒸れから解放される感覚は、一度味わうと病みつきになります。
素材には、DWR(耐久性撥水)加工が施されたリサイクル・ナイロンが使われています。多少の雨なら弾いてしまいますし、汚れも落ちやすい。ポケットの裏地もメッシュになっているため、水中に入っても水が溜まって膨らむことがありません。
右ポケットの内部にはキー・ループも装備されており、鍵を紛失する心配もありません。こうした細かい配慮が、長年愛され続ける理由なのです。
どっちを選ぶ?5インチと7インチの決定的な違い
バギーズを購入する際に、誰もが直面する壁が「股下の長さ」問題です。5インチ(ショート)と7インチ(ロング)では、見た目の印象がガラリと変わります。
5インチモデルは、まさに「パタゴニアのクラシック」です。裾が膝よりかなり上に来るため、足さばきが非常に良く、ランニングやトレイルランニング、激しいアクティビティに向いています。見た目は非常にスポーティで、開放感があります。脚長効果も期待できますが、初めての方は「少し短すぎるかな?」と感じるかもしれません。
対して、7インチモデル(バギーズ・ロング)は、街履きとしての汎用性が極めて高いです。膝の少し上くらいの丈感で、一般的なハーフパンツと同じ感覚で履きこなせます。露出を抑えたい方や、Tシャツやシャツと合わせて都会的に着こなしたい方には、こちらの7インチが圧倒的に人気です。
2026年のファッショントレンドとしては、少しリラックスしたシルエットが好まれる傾向にあるため、あえて1サイズ上げて7インチをゆったり履くスタイルも多く見られます。
本格派ならこれ!ボードショーツとバギーズの違いを整理
「海パン」と一括りにされがちですが、パタゴニアにはサーフィンに特化したパタゴニア サーフトランクスも存在します。バギーズとの決定的な違いを整理しておきましょう。
一番の違いは「ライナーの有無」です。バギーズにはメッシュライナーがありますが、ボードショーツにはありません。これは、サーフボードの上で激しく動く際に、ライナーが肌と擦れて股ずれを起こすのを防ぐためです。
次に「ウエストの構造」です。バギーズはゴムと紐のイージーパンツ仕様ですが、ボードショーツの多くは、腰回りがしっかりと固定されるボクシングパンツのような作りになっています。これにより、大きな波に巻かれても海パンが脱げてしまうトラブルを防ぎます。
また、素材のストレッチ性も異なります。パタゴニア ハイドロピークのようなモデルは、4方向へ伸縮する素材を使用しており、パドリングやテイクオフの動作を一切妨げません。
「水遊びやキャンプがメイン」ならバギーズ、「サーフィンや本格的なマリンスポーツがメイン」ならボードショーツ、という選び方が正解です。
パタゴニアのサイズ感で失敗しないためのポイント
さて、最も重要なサイズ選びについてです。パタゴニアはアメリカのブランドなので、サイズ感は基本的に「USフィット」です。日本のアパレルブランドの感覚で購入すると、確実に大きすぎます。
基本のルールは「普段のサイズより1サイズ下を選ぶ」ことです。
- 普段日本のLサイズを履いている方 → パタゴニアではMサイズ
- 普段日本のMサイズを履いている方 → パタゴニアではSサイズ
このように選ぶと、ジャストフィットになります。ウエスト周りはゴムで調整が効きますが、バギーズは裾幅(ワタリ)がかなり広く設計されていることに注意してください。大きすぎるサイズを選んでしまうと、裾がパカパカと広がってしまい、シルエットが美しくありません。
特に小柄な男性や、スッキリと履きこなしたい方は、思い切って「XSサイズ」を検討するのもアリです。サイズ表の数値以上に、実際に履いてみた時の「ボリューム感」が大きく感じられるのがパタゴニアの特徴です。
また、パタゴニア ボーイズ・バギーズという選択肢もあります。これはキッズ用の最大サイズですが、大人の女性や細身の男性なら十分に履きこなせます。価格も大人用より手頃で、丈感もコンパクトなので、隠れた人気アイテムとなっています。
街履きコーデでパタゴニアを大人っぽく着こなすコツ
海パンを街で履く際、一歩間違えると「今からプールですか?」という雰囲気になってしまいます。大人の着こなしにはいくつかコツがあります。
一つ目は、トップスに「清潔感」を持たせることです。バギーズはナイロン素材でカジュアルなので、上にはあえて少し品のあるパタゴニア キャプリーン・クール・デイリーや、ジャストサイズの無地Tシャツを合わせましょう。
二つ目は、小物の活用です。キャップやサングラス、サンダルだけでなく、レザー素材のサンダルや、少しボリュームのあるスニーカーを合わせることで、スポーツ感を抑えて「街着」としてのバランスが取れます。
三つ目は、カラー選びです。パタゴニアらしい鮮やかなブルーやイエローも素敵ですが、街履きメインなら「ブラック」「ネイビー」「グレー」などのダークトーンを選ぶと、どんなトップスとも相性が良く、着回し力が爆上がりします。
メンテナンスと寿命について:長く愛用するために
パタゴニアの海パンは非常に丈夫ですが、適切なケアをすることでその寿命はさらに延びます。
海で使用した後は、必ず真水ですぐにすすいでください。塩分や砂は、生地の劣化や撥水性の低下を招きます。洗濯機で洗う際は、洗濯ネットに入れることをおすすめします。他の衣類のジッパーなどでナイロン生地が傷つくのを防ぐためです。
また、撥水性が落ちてきたと感じたら、乾燥機に低温で20分ほどかけるか、当て布をしてアイロンをかけると、熱によって撥水機能が回復します。それでもダメな場合は、市販の撥水剤を使用しましょう。
パタゴニアには「アイアンクラッド保証」という制度があります。もし縫製が解けたり、ボタンが取れたりしても、パタゴニアのストアへ持っていけば修理(リペア)の相談に乗ってくれます。使い捨てではなく、直して使い続ける。これこそがパタゴニアユーザーの粋なスタイルです。
2026年の注目カラーとデザインの傾向
2026年のパタゴニアは、過去のアーカイブから着想を得た「レトロな総柄」が再び注目を集めています。80年代を彷彿とさせるパッチワーク風のプリントや、自然界の動植物をモチーフにしたグラフィックなど、見ているだけでワクワクするようなデザインが豊富です。
一方で、定番のソリッドカラー(無地)も、より自然界に馴染むアースカラーが充実しています。セージグリーンやテラコッタなど、落ち着いた色味のパタゴニア ショーツは、大人の男性でも抵抗なく取り入れられるはずです。
もし、あなたが「最初の一枚」を選ぶなら、まずはブラックかネイビーの7インチを。そして「二枚目」なら、その年の限定プリントの5インチを選んで、思いっきり夏を楽しむのがおすすめです。
パタゴニアの海パンおすすめ2026!サイズ感やバギーズとの違いを徹底解説
パタゴニアの海パンは、単なる衣類ではなく、あなたの夏をより自由に、よりアクティブに変えてくれる最高の相棒です。
バギーズの圧倒的な汎用性に身を任せるか、ボードショーツで波と一体になるか。どちらを選んでも、その品質の高さに後悔することはないでしょう。アメリカンサイズという特性を理解し、自分のライフスタイルに合った股下の長さを選ぶことが、満足度を高める最大の鍵となります。
2026年の夏、お気に入りのパタゴニア スイムウェアを履いて、新しい景色を見に出かけませんか。一度その快適さを知ってしまえば、きっとあなたもパタゴニアの虜になるはずです。

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