「パタゴニア 有楽町店や丸の内店に行こうと思っていたけれど、見当たらない……」
「新しくできた京橋の店舗は、以前のお店と何が違うの?」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。長年、ビジネス街のオアシスとして愛されてきたパタゴニアの丸の内・有楽町エリアの拠点は、2025年にその歴史のバトンを次へと繋ぎました。
現在は、東京メトロ銀座線「京橋駅」直結のパタゴニア 東京・京橋として、さらにパワーアップして営業しています。単なる移転にとどまらない、環境への配慮や新しい試みが詰まった新店舗の魅力を、余すことなくお届けします。
パタゴニア 有楽町エリアの拠点は「東京・京橋」へ
かつて有楽町駅からもほど近い場所に位置していた「パタゴニア 東京・丸の内」は、12年という長い歳月を経て、2025年秋にその役目を終えました。そして、そのスピリットを継承し、さらに進化した形で誕生したのが「パタゴニア 東京・京橋」です。
これまで有楽町周辺でパタゴニアをチェックしていた方にとって、最も気になるのは「アクセス」と「お店の雰囲気」ですよね。
新しい京橋店は、JR東京駅の八重洲南口から徒歩約5分、銀座線京橋駅からは出口直結という、これ以上ない好立地にあります。雨の日でも濡れずにアクセスできる利便性は、仕事帰りやショッピングの合間に立ち寄るビジネスパーソンにとって、非常に嬉しいポイントといえるでしょう。
店内は2フロア構成で、1階にはウィメンズ製品や食品ラインの「パタゴニア プロビジョンズ」、2階にはメンズ製品やキッズ、そして大注目のリペア・ユーズドコーナーが配置されています。木材を基調とした温かみのある内装は、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間です。
東日本初!「Worn Wear」常設コーナーの衝撃
今回の移転リニューアルにおける最大の目玉は、東日本で初めて常設された「Worn Wear(ウォーン・ウェア)」コーナーです。
パタゴニアが掲げる「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションを、最も体現しているのがこの場所かもしれません。ここでは、新品の販売だけでなく、以下の3つの重要なサービスが提供されています。
1. 職人の技が光る「ユーズド製品」の販売
一度誰かの手に渡り、役割を終えた製品。それをパタゴニアのスタッフが丁寧にクリーニングし、必要があればリペアを施して再び店頭に並べています。
「中古品」という言葉から連想されるイメージを覆すほど、状態の良いものが揃っており、中には今はもう手に入らないアーカイブモデルや、絶妙な色合いのヴィンテージが見つかることもあります。一点ものとの出会いは、宝探しのようなワクワク感を与えてくれます。
2. 愛着のある一着を蘇らせる「リペア相談」
「お気に入りのダウンに穴が空いてしまった」「ジッパーが壊れて動かない」
そんな悩みに対し、専門知識を持ったスタッフが親身に相談に乗ってくれます。
京橋店では、その場でパッチを貼るような軽微な補修から、本格的な修理の受付まで対応しています。新しいものを買うのではなく、今あるものを直して使い続ける。この文化を肌で感じられるのが、京橋店の大きな魅力です。
3. 次の誰かへ繋ぐ「買取サービス」
サイズが合わなくなった、あるいはライフスタイルが変わって着なくなったパタゴニア製品を、その場で査定・買取してくれます。
買い取られた製品は再びリペアされ、Worn Wearとして店頭に並びます。自分の愛用していた一着が、また誰かのアウトドア体験を支える。そんな循環の輪に参加できるのは、パタゴニアユーザーならではの喜びではないでしょうか。
ビジネスとアウトドアをシームレスに繋ぐ品揃え
有楽町・丸の内という土地柄、スーツやオフィスカジュアルに合わせられるウェアを探している方も多いはずです。京橋店では、都会的なライフスタイルに馴染むアイテムが非常に充実しています。
例えば、オンオフ問わず活躍するインサレーション。定番のpatagonia nano puffは、薄手ながら保温性が高く、ジャケットの下に着込んでも着膨れしません。また、シンプルで洗練されたデザインのコート類は、急な雨や冷え込みからビジネスパーソンを守ってくれます。
バッグ類も見逃せません。PCスリーブが完備されたpatagonia black hole packシリーズは、タフな素材感と機能性が支持され、自転車通勤や出張の相棒として選ばれています。
また、店内の「パタゴニア・ブックス」コーナーには、環境問題やアウトドアスポーツ、あるいは新しい生き方を示唆するような書籍が並んでいます。買い物の合間にパラパラとページをめくるだけで、日々の仕事とは異なる視点を得られるかもしれません。
「食」から地球を考えるパタゴニア プロビジョンズ
京橋店の1階で目を引くのが、食品ライン「パタゴニア プロビジョンズ」の充実ぶりです。
パタゴニアがなぜ食べ物を作るのか。それは、現代の農業が地球環境に与える負荷を減らし、再生可能な農法を広めるためです。店内には、オーガニックのスープや、環境再生型農法で育てられた多年生穀物「カーンザ」を使用したpatagonia provisions beerなどが並んでいます。
特に注目したいのは、日本独自の文化を取り入れた「量り売り」のコーナーです。環境への負荷を最小限に抑えつつ、必要な分だけを賢く手に入れる。この体験は、私たちの消費行動そのものを見直すきっかけを与えてくれます。
ちょっとした手土産や、キャンプ飯のアクセントとして。あるいは忙しい日のクイックな食事として、プロビジョンズの食品は心強い味方になってくれるはずです。
皇居ランナーや地域コミュニティとの繋がり
旧丸の内店時代から続いてきた、地域との深い繋がりも京橋店へと引き継がれています。
店舗から皇居までは目と鼻の先。そのため、京橋店はランナーたちの交流拠点としての側面も持っています。定期的に開催されるグループラン・イベントでは、スタッフとお客さんが一緒になって街を駆け抜け、汗を流します。
また、店内の一角には地域の環境団体を紹介するスペースがあり、私たちが住む街でいま何が起きているのか、何ができるのかを知るきっかけを提供しています。
単なる「モノを売る場所」ではなく、「志を同じくする人々が集う場所」。そんなコミュニティ・ハブとしての役割こそが、パタゴニアがこのエリアに店舗を構え続ける真の理由なのかもしれません。
パタゴニア 東京・京橋をもっと楽しむためのヒント
初めて京橋店を訪れる方に、より充実した時間を過ごすためのアドバイスをいくつかご紹介します。
まず、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。2フロアにわたる広い店内には、細かな展示やメッセージが隠されています。製品のタグ一つとっても、その素材がどこから来たのか、どのような背景で作られたのかが丁寧に説明されています。
次に、ぜひスタッフに声をかけてみてください。京橋店のスタッフは、自身も熱心なサーファー、クライマー、あるいはランナーであることが多く、製品の機能性だけでなく、実際のフィールドでの使用感に基づいたリアルなアドバイスをくれます。
もし修理を検討している製品があれば、まずは一度持参してみるのも良いでしょう。「これはもう直せないかな」と諦めていたウェアが、プロの目で見ればまだまだ現役で活躍できるかもしれません。
都会の真ん中で「循環」を体験する場所
かつてのパタゴニア 有楽町・丸の内エリアの店舗は、洗練された大人のアウトドアショップという印象でした。それに対し、現在の京橋店は、より「未来」を見据えた実験場のような雰囲気を持っています。
新品を買う、中古品をリユースする、壊れたものを直す、地球に良いものを食べる。これらすべてが一つの店舗の中で完結している光景は、現代の消費社会における一つの理想形と言えるでしょう。
忙しい毎日の中で、ふと自分自身の立ち位置や、地球との繋がりを再確認したくなったとき。京橋の交差点に立つこのお店は、いつでも温かく私たちを迎えてくれます。
まとめ:進化したパタゴニア 有楽町エリアの拠点へ行こう
パタゴニアの丸の内・有楽町エリアのスピリットを受け継ぎ、さらに大きな進化を遂げた「パタゴニア 東京・京橋」。
アクセスの良さはもちろんのこと、東日本初のWorn Wear常設コーナーや、充実したパタゴニア プロビジョンズのラインナップなど、訪れるたびに新しい発見がある場所です。
これまでのファンの方はもちろん、パタゴニアに初めて触れるという方も、ぜひ一度足を運んでみてください。そこには、ただのウェア選びを超えた、心地よい「循環」の体験が待っています。
お気に入りの一着を長く着続けること。それは、私たちが今日から始められる、最もシンプルで力強い環境保護活動の一つです。その第一歩を、ぜひ新しくなったパタゴニア 有楽町・京橋エリアの拠点で踏み出してみてください。

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