「パタゴニアのフリースって可愛いけれど、サイズ選びが難しそう」
「アウトドアブランドを街中で着ると、どうしても山登り感が出てしまう……」
そんな悩みを持つ女性は多いのではないでしょうか。世界中で愛されるアウトドアブランド、パタゴニア(Patagonia)。その魅力は、単なる機能性の高さだけではありません。環境に配慮したブランド哲学や、時代に左右されない洗練されたデザインが、感度の高い「パタゴニア女子」たちの心を掴んで離さないのです。
しかし、アメリカサイズ基準であるため、選び方には少しコツが必要です。この記事では、おしゃれでアクティブな女性がパタゴニアを賢く、素敵に着こなすためのポイントを余すことなくお伝えします。
パタゴニア女子に選ばれる理由とブランドの魅力
なぜ、これほどまでに多くの女性がパタゴニアに惹かれるのでしょうか。それは、単なるファッションアイテムを超えた「信頼」があるからです。
パタゴニアの製品は、過酷な自然環境に耐えうるスペックを持ちながら、日常のコーディネートに馴染む絶妙なカラーリングが揃っています。また、一度購入すれば「リペア(修理)」をしながら10年、20年と着続けられる耐久性も魅力。トレンドを追いかけるのではなく、自分のお気に入りを長く大切にする。そんなサステナブルな生き方を選ぶ女性たちにとって、パタゴニアは最高のパートナーなのです。
さらに、近年ではキッズモデルを大人が着こなす「キッズXXL活用術」も広まり、小柄な日本人女性にとって選択肢がぐっと広がったこともブームを後押ししています。
失敗しないためのサイズ選び!4つのフィット感をマスターする
パタゴニア女子が一番に直面する壁、それが「サイズ感」です。公式サイトを見ると、日本の一般的なMやLとは異なる基準で設計されていることがわかります。基本的には「日本の普段のサイズよりワンサイズ下」を選ぶのがセオリーですが、実はモデルごとの「フィット感の定義」を知ることが失敗を防ぐ最大の近道です。
- フォームフィット体にぴったりと密着するデザインです。主にベースレイヤーなどに採用されています。ヨガやランニングなど、アクティブなシーンで着用する場合はジャストサイズを選びましょう。
- スリムフィット体のラインに沿った細身のシルエットです。フリースの中間着などに多く、インナーとして着込むならワンサイズ下、一枚で余裕を持って着たいなら普段通りのサイズを選ぶのがおすすめです。
- レギュラーフィットきつすぎず、だぼつきすぎない標準的なシルエットです。パタゴニア レトロXなどの定番ジャケットに多く見られます。街着としてスッキリ見せたいなら、迷わずワンサイズ下を選んでください。
- リラックスフィットかなりゆったりとした作りです。オーバーサイズで着こなすのが今の気分ですが、小柄な方が選ぶと「着られている感」が出やすいため、試着や実寸の確認が必須となります。
パタゴニア女子の鉄板アイテム1:不動の人気「レトロX」
パタゴニア女子の代名詞とも言えるのが、パタゴニア クラシック レトロX ジャケットです。厚手のフリース素材に防風バリアを貼り合わせたこのジャケットは、冬の冷たい風をシャットアウトしてくれる心強い味方。
- 着こなしのコツボリューム感があるため、ボトムスはスッキリとしたスキニーパンツや、あえて落ち感のあるロングスカートを合わせるのが正解です。足元にレザーのブーツを持ってくると、アウトドア感が抑えられて都会的な印象になります。
- カラー選び一番人気はやはり「Natural(ナチュラル)」。どんな色とも相性が良く、顔周りを明るく見せてくれます。少し個性を出したいなら、ネイビーやカーキなどの落ち着いたトーンを選ぶと、大人っぽい洗練された雰囲気を演出できます。
パタゴニア女子の鉄板アイテム2:ふわふわの「ロス・ガトス」
より女性らしく、柔らかな印象を求めるならパタゴニア ロスガトスクルーやフーディが最適です。毛足の長いハイパイル・フリースは、思わず触れたくなるようなマシュマロのような質感が特徴。
- 魅力的なシルエットレトロXに比べて素材が柔らかいため、体に馴染みやすく着痩せ効果も期待できます。カーディガン感覚でさらっと羽織れるので、秋口から春先まで長く活躍します。
- おすすめシーンキャンプでのリラックスタイムはもちろん、おうち時間やちょっとしたワンマイルウェアとしても優秀。きれいめのスラックスと合わせれば、オフィスカジュアルとしても違和感なく取り入れられます。
パタゴニア女子の鉄板アイテム3:万能シェル「トレントシェル」
雨の日や風の強い日に欠かせないのがパタゴニア トレントシェル 3L ジャケット。防水性・透湿性に優れたこの一着は、登山だけでなく梅雨時期の通勤やフェスでも大活躍します。
- 進化した素材感以前のモデルよりも裏地の質感が向上し、半袖の上から羽織ってもベタつきにくくなりました。パキッとした鮮やかなカラーバリエーションも魅力で、どんよりした雨の日でも気分を上げてくれます。
- サイズ選びの注意シェルジャケットは中にフリースなどを着込むことを想定しているため、袖が長めに作られています。街着メインであれば、手首のマジックテープで調節することを前提に、ジャストサイズを選ぶのがスマートです。
裏技!キッズモデル(ボーイズ・ガールズ)の活用法
パタゴニア女子の間で賢い選択として定着しているのが、キッズモデルの最大サイズを選ぶことです。パタゴニア ボーイズ インファーノ ジャケットなどは、大人の女性が着ることを想定したかのような絶妙なサイズ感で展開されています。
- メリット最大の魅力は、大人用モデルよりも価格がリーズナブルであること。さらに、キッズならではの遊び心ある裏地のパターンや配色が楽しめるのもポイントです。
- サイズ目安身長150cm〜160cm程度の女性であれば、ボーイズのXLまたはXXLがちょうど良いサイズ感になります。ただし、大人用と比べて胸囲がタイトに作られていたり、袖丈が若干短めだったりすることもあるため、肩幅が広い方は注意が必要です。
季節別・パタゴニア女子のおしゃれコーディネート術
パタゴニアを「ただの防寒着」にしないためには、季節ごとのバランスが重要です。
春:キャプリーンとデニムで軽やかに
速乾性に優れたパタゴニア キャプリーン クール デイリーのTシャツに、薄手のカーディガンを羽織るスタイル。パタゴニアのTシャツはグラフィックが美しく、一枚で主役級の存在感があります。
夏:バギーズショーツでアクティブに
夏といえばパタゴニア バギーズ ショーツ。水陸両用なので、そのまま海や川へ飛び込めます。街中では、あえてオーバーサイズのシャツを羽織り、足元をサンダルでまとめると、ヘルシーな肌見せスタイルが完成します。
秋:シンチラ・スナップTでレトロに
クラシックな魅力が詰まったパタゴニア シンチラ スナップT。フリース素材のプルオーバーは、チェックスカートやチノパンと合わせて、トラッドな雰囲気を楽しむのが今どき。
冬:ダウンセーターで完璧な防寒
驚くほど軽く、そして暖かいパタゴニア ダウンセーター。インナーダウンとしても優秀ですが、鮮やかなカラーを選んでアウターとして主役に据えるのも素敵です。
長く愛用するためのケアとメンテナンス
パタゴニア女子として知っておきたいのが、製品の「手入れ」方法です。高価なアイテムだからこそ、正しくケアすることでその機能は長持ちします。
フリース製品は、裏返してネットに入れ、中性洗剤で洗うのが基本。乾燥機の使用は避け、陰干しすることで生地の傷みを防げます。もし、長年の着用でジッパーが壊れたり、焚き火で穴が開いてしまったりしても、パタゴニアの直営店に持ち込めば修理を受け付けてくれます。
「直して使う」という行為そのものが、パタゴニアを選ぶ最大の醍醐味と言えるかもしれません。
パタゴニア女子として自分らしい一着を見つけよう
パタゴニアの服を身に纏うことは、自然を愛し、環境を思いやる意志表示でもあります。機能性、デザイン、そしてブランドの背景にあるストーリー。そのすべてが、あなたの日常をより豊かに、アクティブに変えてくれるはずです。
サイズ選びに迷ったら、まずは定番のレトロXやロス・ガトスから始めてみてください。一度その袖を通せば、なぜこれほどまでに世界中の女性たちがパタゴニアに夢中になるのか、その理由がきっと肌で理解できるでしょう。
流行に流されず、自分にとっての「最高の一着」を育てる楽しみ。そんな素敵な毎日を、パタゴニア女子として今日からスタートさせてみませんか。

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