パタゴニア テ ラヴィア パック 22を徹底レビュー!登山も街使いもこれ一つ
「登山のザックって、街中で使うと少し浮いちゃうんだよね……」
「かといって、おしゃれなリュックで山に行くと背中が蒸れて体力が削られる……」
そんな悩みを抱えているアクティブ派のあなたに、今もっともおすすめしたいバックパックがあります。それが、パタゴニアのパタゴニア テ ラヴィア パック 22です。
パタゴニアといえば、環境への配慮と圧倒的な機能性で知られるアウトドアブランドの雄。その中でもこの「テ・ラヴィア・パック 22L」は、日帰りハイキングから毎日の通勤・通学まで、シームレスに使いこなせる「境界線のない」名作として注目を集めています。
今回は、旧モデルからの進化点や、実際に使ってみて分かった驚きのフィット感、そして購入前に知っておきたい注意点まで、余すことなくお届けします。
日帰り登山に最適な「22リットル」という絶妙なサイズ感
バックパック選びで一番迷うのが「容量」ですよね。15リットルだとレインウェアを入れるとパンパン、30リットルだと街中では大きすぎて亀の甲羅のようになってしまう。
その点、パタゴニア テ ラヴィア パック 22の22リットルという容量は、まさに「黄金比」と言えます。
- 登山シーンでは: レインウェア上下、防寒着(フリースや薄手のダウン)、お弁当、行動食、1.5リットルの水分、救急セット。これらを入れても、まだ少し余裕があるくらいです。
- 日常シーンでは: 13インチ程度のノートPC、A4サイズの書類、マイボトル、折りたたみ傘、ジム用の着替え。これらがスッキリと収まります。
特筆すべきは、荷物が少ない状態でも形が崩れにくいこと。サイドのコンプレッションストラップをキュッと絞れば、薄型のシルエットに早変わり。この適応力の高さが、多くのユーザーに支持されている理由です。
背負っていることを忘れる?「レギュレーター・エアメッシュ」の魔法
夏場のハイキングや、重い荷物を背負っての移動で一番ストレスなのが「背中の蒸れ」です。気づけばシャツがビショビショ……なんて経験、誰しもありますよね。
パタゴニア テ ラヴィア パック 22の背面パネルには、パタゴニア独自の新素材「レギュレーター・エアメッシュ」が採用されています。
このパネル、触ってみると分かりますが、驚くほど凸凹とした構造になっています。この隙間に空気が通り抜けるため、熱がこもりにくいんです。しかも、単に硬い樹脂が入っているわけではなく、クッション性が非常に高い。
背負った瞬間に、パックが背中のカーブにピタッと吸い付くような感覚。荷重が一点に集中せず、面で分散されるため、実際の重量よりも軽く感じさせてくれます。この「吸い付くようなフィット感」こそが、パタゴニアのザックが愛される最大のポイントかもしれません。
細部まで計算し尽くされた収納とギミック
アウトドアブランドの製品は、使い勝手を左右する「ポケット」の配置が絶妙です。
まず、メインコンパートメントは大きく「U字型」に開く構造になっています。上から手探りで荷物を探す必要はなく、ガバッと開いて底にある荷物を一瞬で取り出せます。これはパッキングが苦手な方にも嬉しい仕様ですね。
そして、個人的に一番のお気に入りポイントが「ヒップベルトのポケット」です。
パタゴニア テ ラヴィア パック 22のヒップベルトは、軽量ザックにありがちな細いテープではなく、しっかりとした厚みがあるタイプ。その両サイドにジッパー付きの大きなポケットが備わっています。
スマホ、行動食、日焼け止め、鍵。歩きながらサッと取り出したいアイテムがすべてここに入ります。いちいちザックを下ろす手間が省けるだけで、行動の快適さは格段に上がりますよ。
もちろん、サイドのストレッチポケットも優秀です。1リットルの大きなボトルもグイッと差し込めますし、深さがあるため、屈んだ拍子にボトルが滑り落ちる心配もほとんどありません。
環境への想いが詰まった「リサイクル素材」と「PFASフリー」
パタゴニアの製品を選ぶということは、地球の未来に投資することでもあります。
パタゴニア テ ラヴィア パック 22のメインシェルには、100%リサイクル・ナイロンが使用されています。リサイクル素材と聞くと「耐久性は大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、そこは過酷なフィールドテストを繰り返すパタゴニア。岩場に擦れても破れにくいリップストップ織りで、長く愛用できるタフさを備えています。
また、最近のアウトドア業界で重要視されている「PFASフリー(フッ素化合物不使用)」の撥水加工も採用されています。人体や環境に悪影響を与える化学物質を極力排除しながら、急な雨を弾く性能を維持している。この企業姿勢には頭が下がります。
さらに、驚くことにこのザック、専用の「レインカバー」が標準装備されているんです。底部にある隠しポケットに収納されており、雨が降ってきたらバサッと被せるだけ。別売りで購入すると数千円するアイテムが最初から付いているのは、コストパフォーマンスの面でも非常に優秀です。
実際に使ってわかった「ここは注意!」というポイント
非の打ち所がないように見えるパタゴニア テ ラヴィア パック 22ですが、いくつか注意点もあります。
一つ目は、ヒップベルトが取り外せないこと。
本格的な登山仕様のため、ベルトがかなりしっかりしています。街中で使う際、ベルトを締めずに垂らしたまま歩くと、少し邪魔に感じるかもしれません。ただ、ベルトを背面に回して固定したり、あえて「ギア感」を楽しんだりするスタイルなら問題ないでしょう。
二つ目は、サイズ選びです。
パタゴニアのザックには「S/M」や「L/XL」といった背面長のサイズ展開があります。身長だけで選ぶのではなく、自分の背中の長さに合ったものを選ぶのが、快適な背負い心地を100%引き出すコツです。可能であれば、お近くの店舗で試着するか、パタゴニア公式サイトのサイズガイドをしっかり確認することをおすすめします。
どんな人におすすめ?活用シーンをイメージしてみよう
このバックパックが最高の相棒になるのは、次のような方々です。
- 「趣味はハイキング」の初心者〜中級者: 22Lは、一番出番が多い容量です。これ一つあれば、低山ハイクから夏の富士登山(装備を絞れば)までカバーできます。
- 「自転車通勤」をしているビジネスマン: 背中の蒸れにくさと、チェストストラップ・ヒップベルトによる安定感は、自転車乗りにとって最高の恩恵です。
- 「旅行好き」のミニマリスト: 1泊2日の旅行なら、これ一つで十分。飛行機の機内持ち込みも余裕のサイズです。
デザイン自体も非常にシンプルで、落ち着いたカラーを選べば、街中でのカジュアルな服装にも驚くほど馴染みます。「いかにも登山家」という雰囲気にならずに、本格的なスペックを手に入れられるのが、このモデルの最大の魅力かもしれません。
まとめ:パタゴニア テ ラヴィア パック 22は一生モノの相棒になる
道具というのは、使えば使うほど愛着が湧くものです。
パタゴニア テ ラヴィア パック 22は、タフな素材、考え抜かれた機能、そして環境への誠実な姿勢が凝縮された、まさに「一生モノ」になり得るバックパックです。
「山でも街でも、最高の使い心地を妥協したくない」
そんなあなたのわがままを、このザックは優しく、そして力強く受け止めてくれるはずです。
もし、あなたが今、次の冒険に向けたバッグ選びで迷っているのなら。
迷わずこのパタゴニア テ ラヴィア パック 22をさあ、新しいバックパックと一緒に、次はどこの山へ、あるいはどこの街へ出かけましょうか?あなたの日常が、より軽やかに、より自由になることを願っています。背負ってみてください。その瞬間、背中に感じる軽さとフィット感に、きっと驚くはずですよ。
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