「パタゴニアの服は持っているけれど、上下セットで着るのは難しそう」「山登り用の格好をそのまま街で着ると浮いてしまわないかな?」そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
実は今、感度の高いファッショニスタやアウトドア愛好家の間で、パタゴニアをセットアップで着こなすスタイルが非常に注目されています。単なる「お揃い」ではなく、ブランドが誇る高い機能性とサステナブルな背景、そして洗練されたシルエットを全身で纏う。これこそが、パタゴニアを最も贅沢に、かつ合理的に楽しむ方法です。
今回は、2026年の最新トレンドを踏まえ、登山からキャンプ、そして都会の街歩きまで、シーン別に絶対外さないパタゴニアのセットアップ術を徹底的に解説します。
なぜ今、パタゴニアをセットアップで着るべきなのか
パタゴニアの製品をセットアップで選ぶ最大のメリットは、その「機能の相乗効果」にあります。
例えば、汗を素早く逃がすベースレイヤーと、その湿気を効率よく外へ排出するミッドレイヤー。これらを同じシリーズで揃えることで、素材の特性が喧嘩することなく、ブランドが意図した最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計されているのです。
また、デザイン面でもメリットは大きいです。パタゴニアは独特のニュアンスカラーや、環境に配慮したリサイクル素材特有の質感を持っています。上下を別々のブランドで合わせると微妙にズレてしまう色味や光沢感が、セットアップなら完璧に調和します。
「何を着ればいいか迷う」という忙しい朝も、信頼できるセットアップが一組あれば、それだけで洗練されたアウトドア・ミックススタイルが完成します。
1. 永遠の定番!フリースの王者「シンチラ」セットアップ
パタゴニアと聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、このふっくらとしたフリース素材ではないでしょうか。
温かさとレトロな可愛さを両立
パタゴニア シンチラ スナップTと、同素材のパタゴニア シンチラ パンツの組み合わせは、冬のリラックススタイルの決定版です。1980年代から続く伝統的なデザインは、現代のストリートシーンでも全く色褪せません。
このセットアップの魅力は、何と言ってもその圧倒的な保温性と、肌に触れた瞬間の幸福感です。リサイクル・ポリエステル100%で作られたフリースは、驚くほど軽く、それでいて熱を逃がしません。
街着としてお洒落に見せるコツ
上下フリースを「パジャマっぽく」見せないためには、サイズ選びとカラーリングが重要です。2026年のトレンドは、あえて上下を同系色のワントーンでまとめるスタイル。
例えば、全体を落ち着いたネイビーやオートミールカラーで統一し、足元にはボリュームのあるハイテクスニーカーを合わせる。これだけで、単なる防寒着が「計算された都会的なセットアップ」へと昇華します。
2. 夏を遊び尽くす!「バギーズ」シリーズのセットアップ
パタゴニアの夏を象徴するアイテムといえば、水陸両用の多機能ショーツ「バギーズ」です。
ビーチからカフェまでこれ一択
パタゴニア バギーズ ショーツに、同素材のパタゴニア バギーズ ジャケットを羽織るスタイルは、夏のレジャーにおける正解の一つです。
この素材は速乾性に非常に優れており、海や川で泳いだ後、そのままランチに出かけても数十分で乾いてしまいます。また、DWR(耐久性撥水)加工が施されているため、急な夕立に見舞われるキャンプシーンでも心強い味方になります。
2026年流のバギーズ着こなし
最近では、ショーツに半袖シャツのパタゴニア ACシャツを合わせるセットアップも人気です。麻のような質感を持つオーガニックコットン素材のシャツと、ナイロン素材のショーツ。異素材でありながら、パタゴニアらしい絶妙なカラーマッチングにより、非常にリゾート感のある大人っぽい雰囲気を演出できます。
3. 本気で動く人のための「R1エア」テクニカルセットアップ
アクティブ派のあなたに提案したいのが、パタゴニアが誇る高機能フリース「R1エア」のセットアップです。
蒸れない、止まらない。究極の運動着
パタゴニア R1エア クルーとパタゴニア R1エア ボトムは、激しい運動を伴う登山やトレイルランニング、あるいは冬場の高強度ワークアウトに最適です。
素材の特徴は、ジグザグ状に編み込まれた独特の構造。この隙間が通気性を確保しつつ、中空糸が熱を蓄えるため、「動いている時は涼しく、止まると温かい」という魔法のような着心地を実現しています。
ベースレイヤーとしての活用
このセットアップは、冬場のレイアリング(重ね着)の基礎としても優秀です。体にフィットするスリムなシルエットなので、この上にパタゴニア フーディニ ジャケットなどのシェルを羽織れば、どんな過酷な環境下でも体温調節をスムーズに行えます。
4. 都会的でクリーンな「アップライザル」スウェット
「休日は楽な格好をしたいけれど、だらしなくは見せたくない」そんな大人のワガママを叶えてくれるのが、アップライザル・シリーズです。
環境に優しく、見た目はタフ
パタゴニア アップライザル フーディとパタゴニア アップライザル スウェットパンツの組み合わせは、リサイクル・コットンとリサイクル・ポリエステル、さらにポリウレタンを混紡した厚手の生地が特徴。
一般的なスウェットに比べて生地にコシがあり、膝が出にくいのが嬉しいポイントです。胸元や太ももに控えめに入った「P-6」ロゴが、さりげなくブランドのアイデンティティを主張します。
旅行や出張の移動着としても
長時間の飛行機や新幹線の移動において、ストレスフリーなセットアップは重宝します。このシリーズは裏起毛で肌触りが良く、リラックスしながらも、目的地に到着してそのまま観光へ出かけられるだけの「品」を持っています。
失敗しないためのパタゴニア・サイズ選びの秘訣
パタゴニアをセットアップで揃える際、最も注意すべきなのが「サイズ感」です。パタゴニアはアメリカサイズが基準となっているため、普段の国内ブランドの感覚で選ぶと失敗しがちです。
- フィット感の確認: パタゴニアには「スリム・フィット」「レギュラー・フィット」「リラックス・フィット」の3種類があります。例えば、トップスがリラックスなら、ボトムスもリラックスかレギュラーで合わせるのがバランスを崩さないコツです。
- 「Fit Finder」の活用: 公式サイトにある身長や体重を入力するツールは非常に精度が高いです。迷ったらまずはそこでの推奨を確認しましょう。
- 丈の長さに注目: 特にパタゴニア パンツを選ぶ際、ボトムスの股下(インシーム)の長さは重要です。セットアップで着る場合、裾がダボつくと一気に野暮ったくなるため、ジャストサイズか、少し短めを選んでソックスを見せる着こなしが今風です。
長く愛用するために。パタゴニアのメンテナンス
セットアップで購入すると、それなりに投資額も大きくなります。しかし、パタゴニアの製品は「10年着られる」と言われるほど耐久性が高く、アフターケアも充実しています。
- 正しい洗濯: フリースやナイロン製品は、ネットに入れて中性洗剤で洗うのが基本です。柔軟剤は吸湿速乾機能を損なう可能性があるため、避けるのが無難です。
- リペアサービスの利用: 万が一、焚き火で穴が空いたり、ジッパーが壊れたりしても、パタゴニアは修理を受け付けてくれます。セットアップの一部が傷んでも、直して使い続けることで、自分だけのヴィンテージのような風合いに育っていきます。
パタゴニアのセットアップで、日常をよりアクティブに
パタゴニアのセットアップを選ぶということは、単にお洒落をするということではありません。それは、環境負荷を最小限に抑え、最高の技術で作られたウェアを身に纏い、いつでも自然やフィールドへ飛び出せる準備をするということです。
冬の朝の冷たい空気の中、シンチラのセットアップに身を包んでコーヒーを淹れる。
真夏の太陽の下、バギーズのセットアップで川遊びを楽しむ。
都会の喧騒の中、アップライザルのセットアップで軽やかに移動する。
どんなシーンにおいても、あなたの心と体をサポートしてくれる最高の相棒になるはずです。
今回ご紹介したパタゴニア レトロXやパタゴニア トレントシェルといった名作たちとの組み合わせも、ぜひ試してみてください。一つ一つのアイテムが繋がっていく感覚は、パタゴニアというブランドを深く知る醍醐味でもあります。
自分にぴったりの一組を見つけて、2026年のアウトドアライフをもっと自由に、もっと快適に楽しんでいきましょう。
以上、パタゴニアのセットアップおすすめ12選!街着から登山まで人気のコーデを解説でした。

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