「リュックとしてもトートとしても使えるバッグが欲しいけれど、どれも中途半端で使いにくい……」そんな悩みを持ったことはありませんか?
究極の汎用性を求める方にぜひチェックしてほしいのが、パタゴニアの新作パタゴニア テラヴィア・トートです。
かつての名作「ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック」のDNAを受け継ぎながら、より洗練されたデザインと機能を備えて登場したこのモデル。実際に手に取ってみると、ただのモデルチェンジではない、パタゴニアの本気が詰まったアップデートだと分かります。
今回は、アウトドア愛好家からも街歩き派からも熱い視線を浴びるテラヴィア・トート・パック 24Lの魅力を、旧作との比較を交えながら徹底的に掘り下げていきます。
パタゴニアのテラヴィア・トートとは?基本スペックをチェック
まずは、このバッグがどのような立ち位置なのか整理しておきましょう。テラヴィア・トート・パック 24Lは、軽量性と耐久性を両立させた2WAY仕様のバッグです。
最大の特徴は、本体を内側のポケットにまるごと収納できるパッカブル仕様であること。重さはわずか約420g。手に持った瞬間、その軽さに驚くはずです。
素材には100%リサイクル・ナイロンのリップストップを採用。表面にはポリウレタン・コーティングと撥水加工が施されているため、急な小雨程度なら中身をしっかり守ってくれます。底面は140デニールの厚手生地で補強されており、地面に置く際も安心感がありますね。
カラーバリエーションも豊富で、定番のブラックからパタゴニアらしい絶妙な中間色まで揃っています。どんな服装にも合わせやすいミニマルなルックスは、アウトドアブランドの枠を超えて支持される理由の一つです。
旧モデル「ブラックホール・トート 27L」から何が変わったのか
多くのファンが気になっているのが、旧モデルである「ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック 27L」との違いでしょう。結論から言うと、「より快適に、よりスマートに」進化しています。
一番の変化は、バックパックとしての完成度です。旧モデルはストラップが薄く、重い荷物を入れると肩に食い込む感覚がありました。しかし、新しいテラヴィア・トートではショルダーハーネスに厚みのあるクッションが採用され、通気性の良いエアメッシュ構造になりました。これにより、長時間背負っていても疲れにくくなっています。
また、容量は27Lから24Lへと少しサイズダウンしました。「容量が減ったのは残念」と思うかもしれませんが、実はこれが絶妙なサイズ感。27Lだと「少し大きすぎる、中身が泳ぐ」と感じていたシーンでも、24Lなら日常使いでバッグがスマートなシルエットを保ってくれます。
さらに嬉しいのが、トートバッグとして使う際の工夫です。背負うためのストラップを完全に背面パネル内へ収納できるようになりました。これまでのモデルでは、トートとして持つ際にストラップがブラブラと垂れ下がることがありましたが、テラヴィア・トートなら完全に隠せるため、見た目はどこからどう見ても綺麗なトートバッグになります。
日常から旅行まで!テラヴィア・トートの使い勝手を本音レビュー
実際に使ってみて感じるのは、その「機動力」の高さです。
例えば、朝の通勤ラッシュ。電車内ではトートバッグとして手持ちすれば邪魔になりませんし、駅から会社までの徒歩移動ではバックパックとして背負えば両手が自由になります。
収納面も非常に優秀です。メインコンパートメントはバケツ型でガサッと荷物を入れられます。内側には貴重品を入れられるジッパー付きポケットがあり、実はここがパッカブル用の収納袋を兼ねています。
外側には大きなフロントポケットがあり、キークリップも付いているので鍵の紛失を防げます。特筆すべきは両サイドのストレッチメッシュポケットです。1Lサイズのボトルもしっかり収まる深さがあり、折りたたみ傘の収納にも最適です。
ノートPCについては専用の緩衝材入りスリーブはありませんが、13インチから15インチ程度のPCであれば、市販のケースに入れた状態で余裕を持って収納できます。背面に薄いパッドが入っているため、PCが直接背中に当たって痛いということもありません。
唯一の弱点を挙げるとすれば、生地が柔らかいため中身が空に近い状態では自立しないこと。しかし、これはパッカブル(折りたたみ)機能とのトレードオフ。荷物を入れれば安定しますし、何よりこの軽さは代えがたいメリットです。
テラヴィア・トートはどんな人におすすめ?活用シーンを提案
このバッグの良さが最大限に活きるのは、以下のようなシーンです。
- ミニマリストの通勤・通学バッグ余計な装飾がなく、仕事着にも馴染みます。PC、お弁当、水筒、薄手の羽織もの。これら一式が余裕で収まるサイズ感は、毎日の相棒にぴったりです。
- 子育て世代のマザーズバッグ・ファザーズバッグとにかく軽いので、着替えやオムツなど荷物が増えがちなパパ・ママに最適。汚れてもサッと拭き取れる素材感も心強いポイントです。
- 旅行のサブバッグスーツケースの中に忍ばせておけば、現地での観光バッグとして大活躍。帰りにお土産が増えても、24Lの容量があれば安心です。
- ジムやヨガへの通いバッグウェアやタオル、シューズなどを無造作に放り込める使い勝手の良さは、スポーツシーンでも光ります。
パタゴニア テラヴィア・トートは、まさに「これ一つあればどこへでも行ける」と思わせてくれるバッグです。
メンテナンスと長く使うためのコツ
パタゴニアの製品は、長く使い続けることを前提に作られています。テラヴィア・トートも例外ではありません。
日頃のお手入れは、汚れたら濡らした布で拭き取る程度で十分です。もし全体的に汚れが気になってきたら、手洗いを推奨します。中性洗剤を使い、優しく押し洗いした後に陰干ししてください。
また、パタゴニアは修理(リペア)サービスが充実していることでも知られています。もし使い込んでジッパーが壊れたり、穴が開いたりしても、正規の修理サービスを受けられるのは大きな安心材料です。「使い捨てない」という選択ができるのも、このブランドを選ぶ醍醐味と言えるでしょう。
まとめ:パタゴニア「テラヴィア・トート」をレビュー!旧作との違いや使い勝手を徹底解説
パタゴニアのテラヴィア・トート・パック 24Lは、軽量性と機能性、そしてデザイン性を見事に融合させた名品です。
旧モデルからの進化点である「背負い心地の向上」と「ストラップの収納機能」は、実際に使ってみるとその便利さを痛感します。24Lという絶妙な容量は、街使いから軽いアウトドアまでをシームレスに繋いでくれます。
「軽くて丈夫なバッグが欲しい」「リュックとトート、どちらにするか迷っている」そんな方は、ぜひ一度このテラヴィア・トートを試してみてください。一度この軽快さを知ってしまうと、もう重いバッグには戻れなくなるかもしれません。
パタゴニア「テラヴィア・トート」をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか。旧作との違いや使い勝手を徹底解説した内容が、あなたのバッグ選びの参考になれば幸いです。

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