「パタゴニア製品を本場のアメリカで安く手に入れたい!」
アウトドアファンなら一度はそう願いますよね。憧れのシンチラ・スナップTやレトロX、テクニカルなR1シリーズなど、パタゴニアのアイテムは機能性もデザインも最高ですが、日本国内の定価で見ると少し勇気がいるお買い物です。
「アメリカならもっと安く買えるのでは?」「限定品があるって本当?」といった疑問を抱えている方のために、現在のリアルな価格事情から、旅先で絶対に立ち寄るべきスポット、そして失敗しないサイズ選びまで、パタゴニアのアメリカ攻略法を徹底解説します。
結論:パタゴニアはアメリカで買うと本当に安いのか?
まずは一番気になる「価格」の真実からお話しします。
結論から言うと、**「定価ベースでは2〜3割安いが、円安の影響で実質的な差は縮まっている」**のが現状です。
かつて1ドル100円前後だった時代は、アメリカで買えば日本の半額近い感覚で手に入ることも珍しくありませんでした。しかし現在は為替の影響が大きく、単純な定価比較だけでは「わざわざアメリカで買うメリット」が薄く感じられるかもしれません。
それでも、アメリカで購入する価値は十分にあります。その理由は、圧倒的な「セールの割引率」と「州税(Sales Tax)の回避」、そして「日本では手に入らない選択肢の多さ」にあります。
特にpatagonia synchillaのような定番品でも、アメリカの直営店や公式サイトのシーズンエンドセール(End of Season Sale)に当たれば、30%〜50%オフという日本では考えられない価格で放出されることが多々あります。
さらに、アメリカは州によって消費税が異なります。たとえばオレゴン州のように消費税が0%の州で購入すれば、それだけで日本の税込価格より確実にお得になります。
アメリカでしか手に入らない「限定アイテム」の魅力
価格の安さ以上に、ファンを熱狂させるのが「アメリカ限定品」の存在です。
1. 店舗限定の「ご当地ロゴ」アイテム
アメリカ各地の主要都市にある直営店では、その街の名前が入った限定のTシャツやトートバッグが販売されています。
「Patagonia Seattle」「Patagonia San Francisco」「Patagonia Honolulu」といったロゴは、その場所に行かないと手に入らない貴重なもの。自分への旅の思い出としてはもちろん、友人へのお土産としてもこれ以上ない一品になります。
2. 本場ならではの「パタロハ(Pataloha)」
ハワイ限定ラインとして有名な「パタロハ」ですが、アメリカ本土の一部店舗でも展開されることがあります。独特のアロハ柄やオーガニックコットンを使用したシャツは、日本のセレクトショップでは即完売する人気アイテム。本場なら豊富な柄から選べるチャンスがあります。
3. 日本未展開のカラーとサイズ
パタゴニアは環境への配慮から、多種多様なカラーバリエーションを展開しますが、日本に入ってくるのはその一部に過ぎません。アメリカの店舗では、日本では「派手すぎる」と判断されて入荷しなかった絶妙な中間色や、大柄な人向けのビッグサイズまで、選択肢の幅が桁違いに広いです。
賢く安く買うための「アウトレット」と「REI」活用術
アメリカ旅行中にパタゴニアを安く手に入れるなら、路面店だけでなく「アウトレット」と「REI(アール・イー・アイ)」をチェックするのが鉄則です。
全米に点在するパタゴニア直営アウトレット
パタゴニアには、型落ち品やサンプル品を専門に扱う直営のアウトレット店舗が存在します。
- ソルトレイクシティ(ユタ州):全米最大級の規模。
- リノ(ネバダ州):物流拠点に近い。
- ディロン(モンタナ州):秘境にあるが驚異的な安さ。
これらの店舗では、patagonia nano puffなどの人気モデルが、わずかな傷やシーズンオフというだけで驚くようなプライスで並んでいます。
アウトドアの聖地「REI」を利用する
直営店が近くにない場合は、全米展開しているアウトドアショップの最大手「REI」へ行きましょう。
REIはパタゴニアの正規取扱店であり、在庫数が非常に豊富です。特筆すべきは「REI Co-op」という会員制度。一度入会金を払ってメンバーになれば、購入額の約10%が年末にリワード(還元)として戻ってくる仕組みがあります。長くアメリカに滞在する場合や、まとめ買いをするなら、直営店よりお得になるケースも少なくありません。
失敗しないために!アメリカサイズ選びの注意点
アメリカでパタゴニアを買う際に最も注意すべきなのが「サイズ感」です。
日本のパタゴニアで販売されている多くは「アジア・フィット」に近いサイジングですが、アメリカで販売されているものは、基本的には「USサイズ(グローバルフィット)」です。
サイズ選びの目安
- 日本で「M」を着ているなら、アメリカでは「S」を選ぶ。
- 日本で「L」を着ているなら、アメリカでは「M」を選ぶ。
これが基本のルールです。アメリカのサイズは、日本のサイズよりもワンサイズ大きいと考えて間違いありません。特に袖丈や着丈が長く作られているため、patagonia better sweaterのようなフリースを試着なしで買うと、袖が余ってしまうことがあります。
また、ワークウェアライン(Iron Forge Hempシリーズなど)はさらに大きく、ゆったりとした作りになっているため、必ず現地で試着することをおすすめします。
旅を彩る「パタゴニア・プロビジョンズ」もお忘れなく
衣類だけでなく、アメリカの店舗でぜひチェックしてほしいのが「パタゴニア・プロビジョンズ(食品)」です。
日本では取り扱いが限られているオーガニックなスープ、ナッツ、そしてオリジナルのビール(Long Root Ale)などが、アメリカの店舗では棚いっぱいに並んでいます。環境再生型農業を支援するこれらの食品は、パッケージもおしゃれ。かさばらないお土産として、キャンプ好きの友人へ贈ると非常に喜ばれます。
まとめ:パタゴニアはアメリカで買うと安い?日本との価格差や限定品、アウトレット攻略法を解説
パタゴニアをアメリカで購入することは、単に「安く買う」以上の特別な体験です。
現在の為替状況では、劇的に安いとは言い切れない場面もありますが、セールの時期を見極め、消費税のない州を選び、アウトレットを活用することで、間違いなく日本よりお得に手に入れることが可能です。
何より、その土地でしか買えない「ご当地ロゴ」のアイテムや、日本では見かけない鮮やかなカラーのpatagonia torrentshellに出会えるワクワク感は、本場アメリカならではの特権と言えるでしょう。
アメリカを訪れる際は、ぜひお近くのパタゴニア直営店やアウトレットへ足を運んでみてください。きっと、長く愛用できる運命の一着が見つかるはずです。

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