アウトドア好きなら誰もが一つは持っておきたい憧れのブランド、パタゴニア。その中でも、手軽に取り入れられて実用性も抜群なのがキャップ(帽子)です。
しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎてどれがいいの?」「アメリカサイズだから大きすぎない?」「ネットで買うと偽物が怖い……」といった不安も出てきますよね。
今回は、パタゴニアのキャップを愛用する筆者が、失敗しない選び方から定番のおすすめモデル、そして安心して買い物をするためのチェックポイントまで、徹底的に深掘りして解説します。
パタゴニアのキャップが世界中で愛される理由
パタゴニアの製品がこれほどまでに支持されるのは、単に「ロゴが可愛いから」だけではありません。その裏側には、徹底した機能へのこだわりと、地球環境への深い愛情が詰まっているからです。
圧倒的な機能性と耐久性
パタゴニアのキャップは、登山やトレイルランニング、フライフィッシングといった過酷なフィールドでの使用を想定して作られています。速乾性に優れた素材や、激しい動きでもズレにくい構造、そして何年も使い続けられるタフな縫製。一度使うと、他の帽子には戻れないほどの信頼感があります。
環境に配慮したモノづくり
パタゴニアのキャップの「つば」の部分には、NetPlus(ネットプラス)という素材が使われていることをご存知でしょうか。これは海に捨てられた廃棄漁網を回収し、リサイクルして作られたプラスチックです。私たちが帽子を被ることで、海洋汚染の解決に微力ながら貢献できる。このストーリー性も、選ばれる大きな理由の一つです。
豊富なデザインバリエーション
クラシックな山脈ロゴ(フィッツロイ)から、遊び心のある動物の刺繍、そしてシンプルなラベルタイプまで。カラー展開も豊富で、アウトドアシーンだけでなく、日常のファッションのアクセントとしても非常に優秀です。
失敗しないためのサイズ感とシルエットの選び方
パタゴニアのキャップ選びで最も重要なのが「クラウン(帽子の山の部分)の高さ」です。これを知らずに買うと、「被ってみたら似合わなかった」という失敗に繋がります。
ハイ・クラウン(深め)
「パタゴニア トラッカー・ハット」系に多いスタイルです。被りが深く、頭をしっかりと包み込んでくれます。頭が大きめの方や、顔のラインをすっきり見せたい方におすすめです。少しストリート感のある、タフな印象になります。
ロー・クラウン(浅め)
「パタゴニア トラッド・キャップ」などがこのタイプです。日本人の頭の形に馴染みやすく、女性にも大人気のシルエットです。すっきりとしたクリーンな印象で、シャツやジャケットなどのきれいめな服装にも合わせやすいのが特徴です。
サイズ調整の仕組み
ほとんどのモデルがフリーサイズですが、後ろ側のストラップで調整が可能です。
- スナップバック: パチパチと止めるプラスチック製。レトロな雰囲気。
- バックル式: 布やナイロンのベルトをスライドさせるタイプ。微調整がしやすく、フィット感が高いです。
用途別!パタゴニアのキャップおすすめ12選
ここからは、数あるラインナップの中から「これを買っておけば間違いない」という厳選モデルをご紹介します。
1. P-6 ロゴ・トラッカー・ハット
パタゴニアを象徴する、最も有名なモデルです。フロントには大きなフィッツロイロゴ、後頭部はメッシュ素材。キャンプやフェスでの存在感は抜群です。
パタゴニア P-6 ロゴ トラッカー ハット2. P-6 ラベル・トラッド・キャップ
控えめな小さなラベルロゴが特徴。全体がオーガニックコットンで作られており、使い込むほどに頭に馴染んでいきます。街着としての汎用性がナンバーワンです。
パタゴニア P-6 ラベル トラッド キャップ3. ダックビル・キャップ
トレイルランナーやハイカーから絶大な支持を受ける超軽量モデル。つばが柔らかく、丸めてポケットに突っ込めるのが最大の特徴です。通気性も異次元の高さ。
パタゴニア ダックビル キャップ4. ダックビル・トラッカー・ハット
ダックビルの通気性と、トラッカーハットの形状をミックス。見た目はカジュアルですが、中身はガチのアスリート仕様というギャップが魅力です。
パタゴニア ダックビル トラッカー5. フィッツロイ・アイコン・トラッド・キャップ
伝統的な山脈の刺繍を施したモデル。定番のP-6ロゴよりも少し落ち着いた、クラシックな雰囲気を好む方にぴったりです。
パタゴニア フィッツロイ アイコン トラッド キャップ6. エアシェッド・キャップ
「走るためのキャップ」を探しているならこれ。驚くほど軽く、速乾性に優れています。DWR(耐久性撥水)加工がされているので、小雨程度なら弾いてくれます。
パタゴニア エアシェッド キャップ7. ロープロ・トラッカー・ハット
トラッカーハットのシルエットを少し浅めにしたモデル。従来のトラッカーが「深すぎて耳に当たる」と感じていた方に最適な回答です。
パタゴニア ロープロ トラッカー8. ボードショーツ・ラベル・ファンホッガーズ・キャップ
レトロな配色と、1980年代を彷彿とさせるラベルが特徴。コーディネートに少しスパイスを加えたい時に重宝します。
パタゴニア ファンホッガーズ キャップ9. フィッツロイ・ホライゾンズ・トラッド・キャップ
地平線から太陽が昇るようなグラフィックが印象的。定番ロゴに飽きた方へのセカンドキャップとしても人気です。
パタゴニア ホライゾンズ キャップ10. クアンダリー・ブリマー
キャップではありませんが、日差しが強い日の登山や水辺でのアクティビティには、この広いつばを持つハットも選択肢に入ります。
パタゴニア クアンダリー ブリマー11. テラヴィア・パック・ハット
非常にコンパクトに畳めるテクニカルハット。長時間のハイクでも蒸れにくく、常に快適な状態をキープします。
パタゴニア テラヴィア ハット12. フィンズ&フォークス・トラッド・キャップ
魚や釣りをモチーフにしたデザイン。フライフィッシングを楽しむ人だけでなく、個性的な刺繍を求める層からも支持されています。
パタゴニア フィンズ&フォークス キャップ偽物の見分け方!安心して購入するためのポイント
パタゴニアのキャップは人気ゆえに、フリマアプリ等で偽物が出回っていることがあります。「安物買いの銭失い」にならないよう、以下の4点を必ずチェックしましょう。
1. STY番号(スタイル番号)を確認
パタゴニアの製品には、内側のタグに「STY」から始まる5桁の数字が記載されています。例えば「STY38296」といった具合です。この番号をGoogleや公式サイトで検索し、出てくる商品画像と手元の製品が一致するか確認してください。偽物はこの番号が適当だったり、別の製品の番号が使い回されたりしています。
2. ロゴの刺繍とフォント
本物のロゴ刺繍は非常に高密度で、文字の輪郭がパキッとしています。偽物は糸の密度が低く、文字の間が繋がっていたり、全体的に丸みを帯びていたりします。また、「patagonia」のフォント自体が微妙に太かったり細かったりする場合も要注意です。
3. つばの素材感
近年のパタゴニアキャップは、つばにリサイクル漁網を使用しています。指で曲げた時に適度な弾力があり、パキッと折れるようなチープなプラスチック感はありません。また、縫い目のステッチが平行に美しく入っているかも重要なチェック項目です。
4. タグの印字
内側の白いタグの印字がぼやけていたり、日本語のフォントが不自然(いわゆる中華フォント)だったりする場合は、偽物の可能性が極めて高いです。信頼できるショップやパタゴニア 正規取扱店での購入を強くおすすめします。
パタゴニアのキャップを長く愛用するためのケア方法
お気に入りのキャップを手に入れたら、できるだけ長く、綺麗に使いたいですよね。
汚れがひどくなる前に「手洗い」
キャップは汗を吸いやすく、放置すると塩を吹いたり変色の原因になったりします。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、優しく押し洗いをしましょう。形を整えてから、日陰で干すのがポイントです。
型崩れを防ぐ保管方法
使わない時は、適当に放り投げず、キャップの中にタオルを詰めたり、帽子専用のハンガーにかけたりして形を維持しましょう。特にハイ・クラウンのモデルは、前頭部の芯材が折れるとシルエットが台無しになってしまいます。
まとめ
パタゴニアのキャップは、ただのファッションアイテムではなく、厳しい環境に耐えうる機能と、地球を守るという意志が込められた特別なギアです。
自分にぴったりのサイズ感を見極め、用途に合わせたモデルを選ぶことで、あなたのアウトドアライフや毎日のコーディネートはより豊かになるはずです。偽物には十分に注意しながら、ぜひ運命の一個を見つけてみてください。
パタゴニアのキャップおすすめ12選!サイズ感や種類別の選び方、偽物の見分け方も解説というテーマでお届けしましたが、この記事があなたの帽子選びの参考になれば幸いです。

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