「ノースフェイスのロゴが紫色になっているモデルを見たけれど、あれは何?」
「普通のノースフェイスと何が違うの?」
街中でふと見かける、あのスタイリッシュな紫色のタグ。実はあれ、世界中どこを探しても日本でしか手に入らない、特別なノースフェイスなんです。
アウトドアブランドとしての機能性を持ちながら、代官山らしい洗練されたファッション性をあわせ持つ「紫タグ」。今回はその正体から、なぜこれほどまでにオシャレな大人たちを虜にするのか、そして購入時に気をつけたい偽物の見分け方まで、余すことなくお届けします。
紫タグの正体は「THE NORTH FACE PURPLE LABEL」
ノースフェイスの製品には、一般的に知られる赤いロゴや黒いロゴのほかに、紫色のロゴが存在します。この紫色のタグが付いたラインの正式名称はTHE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル)です。
このラインは、1968年にアメリカで創業したノースフェイスと、代官山のセレクトショップでありスポーツウェアの企画・制作を得意とする「nanamica(ナナミカ)」がコラボレーションして生まれた日本限定のコレクション。
つまり、アメリカの本国ノースフェイスが直接作っているのではなく、日本のナナミカがデザインと企画を担当し、ゴールドウインが製造しているという非常にユニークな立ち位置なのです。
「日本国内だけで展開される」という希少性も相まって、今では海外のファッションフリークが日本に来た際にわざわざ買い求めるほどの人気を博しています。
パープルレーベルと通常ラインの決定的な違い
同じノースフェイスでありながら、紫タグと通常ラインでは、目指しているゴールが全く違います。
都会的なシルエットとサイズ感
通常のノースフェイス(メインライン)は、あくまでエベレスト登山や極寒地での活動を想定した「ギア」としての側面が強いです。そのため、動きやすさを重視したカッティングや、厚手のインナーを着込むためのゆとりある設計になっています。
一方でパープルレーベルは、都会での生活をベースにデザインされています。トレンドを意識したオーバーサイズのコートや、逆にスーツの上から羽織っても着膨れしないスリムなシルエットなど、現代的なファッションとして完成されているのが最大の特徴です。
「ハイテク」と「クラシック」の融合
通常ラインは最新のGORE-TEX(ゴアテックス)など、常に最先端の化学繊維を追い求めています。
対して紫タグは、あえて1970年代に開発された「65/35ベイヘッドクロス」のような、コットンとポリエステルの混紡素材を多用します。この素材は使い込むほどに風合いが増し、どこかレトロで温かみのある表情を見せてくれます。
最新の機能素材を使いつつも、見た目はどこか懐かしく、クラシカル。この「テックすぎない」絶妙なバランスが、大人の日常着として愛される理由です。
なぜ紫タグはオシャレな大人に選ばれるのか
「機能性は欲しいけれど、いかにも『山登りに来ました』という格好はしたくない」
そんな悩みを持つ層に、紫タグは完璧にフィットします。
コーディネートの幅が広い
紫タグのアイテムは、色使いが非常に絶妙です。ネイビー、セージグリーン、ベージュ、チャコールグレーといった、落ち着いたトーンが中心。これにより、手持ちのデニムやスラックス、あるいはスカートとも違和感なく馴染みます。
ノースフェイス リュック一つとっても、紫タグのものはレザーパーツが使われていたり、生地に独特の光沢があったりと、カジュアルな中にも品格が漂います。
高いリセールバリューという安心感
ファッション好きにとって見逃せないのが、価値の落ちにくさです。
パープルレーベルは生産数が限られており、人気モデルは毎シーズン完売が当たり前。そのため、数年着込んでからフリマアプリに出品しても、驚くほど高値で取引されることが珍しくありません。
「良いものを長く使い、次の方へ繋ぐ」という循環が生まれやすいブランドでもあります。
購入前に絶対確認!偽物の見分け方ガイド
人気があるゆえに、残念ながらインターネット上では偽物も散見されます。特に中古品や個人間取引で購入する場合は、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
1. 代理店表記をチェックする
製品の内側に付いている品質表示タグを確認してください。
日本の正規ルートで販売されているパープルレーベルには、必ず「株式会社ゴールドウイン」の文字が入っています。
- 日本語のフォントが不自然(いわゆる中華フォント)
- 誤字脱字がある(例:「ポリエステル」が「ポリエヌテル」など)これらは典型的な偽物の特徴です。
2. ロゴ刺繍のクオリティ
「THE NORTH FACE」の文字をじっくり見てみましょう。
本物は一文字一文字が独立して綺麗に刺繍されていますが、偽物は文字と文字が細い糸でつながっていたり、全体的に刺繍が盛り上がりすぎて不恰好だったりします。
3. ファスナーの刻印
ノースフェイス ジャケットの多くには、世界最高峰のファスナーメーカー「YKK」のパーツが使われています。
ファスナーの引き手や裏側に刻印があるか、またその動きがスムーズかを確認しましょう。偽物はファスナーの質が著しく低く、引っかかりを感じることが多いです。
4. ホログラムシールの有無
近年のモデルであれば、内タグと一緒に小さなホログラムシールが縫い付けられています。光に当てるとキラキラと光るもので、これがない、あるいはただの銀色のシールが貼られている場合は注意が必要です。
初めて買うならこれ!おすすめの定番アイテム
紫タグの世界観を存分に味わえる、失敗しない名作をご紹介します。
- 65/35 Mountain Parkaブランドの象徴的な素材「ベイヘッドクロス」を使用したマウンテンパーカー。撥水性と透湿性を備えつつ、マットな質感が大人っぽい一着です。
- Denim Wide Pantsノースフェイス パンツの中でも、ウェビングベルト仕様のデニムは超定番。片手でウエスト調整ができるアウトドアの利便性はそのままに、シルエットは今の気分に合うワイドテーパード。
- Shoulder Bagちょっとした外出に便利なサコッシュやショルダーバッグも人気です。控えめな紫色のタグが、シンプルな服装のアクセントになります。
まとめ:ノースフェイスの紫タグとは?パープルレーベルの特徴や偽物の見分け方を徹底解説!
ノースフェイスの「紫タグ」は、単なる色違いのロゴではありません。それは、日本が世界に誇るデザインセンスと、アウトドアブランドが長年培ってきた機能性が融合した、至高のデイリーウェアの証です。
アウトドアのタフさを持ちながら、都会の景色に溶け込む洗練されたデザイン。一度袖を通せば、なぜ多くの人がこの「紫色の魔法」にかかってしまうのかが分かるはずです。
もしあなたが、長く愛せる「本当に良い服」を探しているのなら、ぜひTHE NORTH FACE PURPLE LABELを手に取ってみてください。あなたの日常を少しだけ特別で快適なものに変えてくれる、心強い相棒になってくれることでしょう。
偽物には十分に注意しながら、自分だけのお気に入りの一枚を見つけて、ノースフェイスの紫タグとは?パープルレーベルの特徴や偽物の見分け方を徹底解説!というこの知識を、ぜひ次のお買い物に活かしてくださいね。

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