冬の足音が聞こえてくると、真っ先にチェックしたくなるのがTHE NORTH FACEのウェアですよね。数あるラインナップの中でも、今シーズン特に注目を集めているのが「フィールドフリースジャケット」です。
「デナリジャケットと何が違うの?」「サイズ選びで失敗したくない」「街着としておしゃれに着こなせる?」そんな疑問を抱えている方も多いはず。
今回は、アウトドアの機能性とタウンユースのファッション性を高い次元で融合させた、この一着の魅力を深掘りしていきます。実際に手にした時の感動や、ユーザーのリアルな評判を交えて、あなたの相棒にふさわしいかどうかをじっくり解説します。
90年代の名作が現代に蘇る。フィールドフリースジャケットとは?
ノースフェイスの歴史を語る上で欠かせない「アルマライトジャケット」。1990年代に多くのファンを魅了したその名作のデザインをベースに、現代のテクノロジーを注ぎ込んでアップデートされたのがフィールドフリースジャケットです。
まず目を引くのが、左胸に配されたアイコニックなハーフドーム型のファスナーポケット。レトロな雰囲気を漂わせつつも、全体的なシルエットは今の空気感にマッチするよう微調整されています。
最大の特徴は、フリース素材の代名詞とも言える「Polartec 200 Micro」を採用している点です。1981年にポーラテック社が開発したこの素材は、軽量でありながらデッドエアを溜め込み、抜群の保温性を発揮します。
触れた瞬間に感じる柔らかさと、表面のわずかな光沢感は、安価なフリースとは一線を画す「本物」の風格を感じさせてくれます。
デナリジャケットとの決定的な違いは「軽さと汎用性」
ノースフェイスのフリースといえばデナリジャケットが有名ですが、フィールドフリースジャケットとは明確なキャラクターの違いがあります。
デナリジャケットは、厚手のPolartec 300相当の生地を使用し、肩回りをナイロンで補強した「アウターとしての完成度」が高い一着です。対して、フィールドフリースジャケットはPolartec 200を採用。生地が少し薄手になる分、圧倒的な「軽さ」と「着心地の良さ」を手に入れています。
この「絶妙な厚み」こそが、実は最大のメリット。秋口にはこれ一枚で軽快なアウターとして活躍し、真冬になればゴアテックスのジャケットの下にミドルレイヤーとして着込んでも、着膨れすることなくスマートに収まります。
「ガチすぎるアウトドア感」を少し抑え、より日常のファッションに溶け込ませたい方にとって、このボリューム感はまさに理想的と言えるでしょう。
実際に着てわかったサイズ感とシルエットのポイント
ノースフェイスのアイテムを選ぶ際、最も悩むのがサイズ選びですよね。フィールドフリースジャケットはユニセックス展開となっており、ややゆとりのある「現代的なリラックスフィット」が採用されています。
- Sサイズ: 小柄な男性や、女性が少しオーバーサイズで可愛く着こなしたい場合に最適。
- Mサイズ: 身長170cm〜175cm程度の標準体型の方なら、中にシャツや薄手のスウェットを着込んでジャストからやや余裕のあるフィット感。
- Lサイズ: 厚手のパーカーをインナーに差したい場合や、ストリートライクなドロップショルダーのシルエットを強調したい方。
肩のラインが少し落ちるように設計されているため、ジャストサイズを選んでも窮屈さはなく、動きやすさは抜群です。ただし、後述する「ZIP IN ZIP」機能を活用したい場合は、連結させるアウター(例えばマウンテンライトジャケット)と同じサイズを選ぶのが鉄則です。
リアルな評判から紐解くメリットと気になる点
実際に愛用しているユーザーの声を集めると、このジャケットが選ばれる理由が見えてきます。
多くの方が絶賛しているのが、やはりその「軽さ」です。「冬場は重ね着で肩が凝るのが悩みだったけれど、これに変えてから体が楽になった」という意見が目立ちます。また、静電ケア設計が施されているため、乾燥した冬の日に脱ぎ着してもパチパチしにくいのは、地味ながら非常に嬉しいポイントです。
一方で、気になる点として挙げられるのが「防風性」です。ポーラテックは通気性が非常に良いため、風の強い日にこれ一枚で外に出ると、風が中までスースーと通り抜けてしまいます。
あくまで「保温」に特化した素材であるため、風がある日は上にドットショットジャケットなどのシェルを羽織るのが正解。この「レイヤリング(重ね着)」を楽しむことこそが、ノースフェイス製品の醍醐味とも言えます。
街着としても映えるカラー展開とコーディネート
今シーズンのフィールドフリースジャケットは、カラーバリエーションも魅力。定番のブラックはもちろんですが、特におすすめしたいのがニュアンスのあるアースカラーです。
「マッシュルーム」や「ミリタリーオリーブ」といったカラーは、デニムやチノパンとの相性が良いのはもちろん、きれいめのスラックスと合わせることで「大人のスポーツミックス」を簡単に完成させることができます。
足元にはヌプシブーティや、あえてボリュームのあるスニーカーを合わせることで、全体のバランスが整います。フリースというカジュアルな素材だからこそ、色味を抑えたワントーンコーデに取り入れると、一気に都会的な印象になります。
長く愛用するためのお手入れのコツ
お気に入りの一着を長く着続けるためには、正しいケアが欠かせません。
ポーラテックのフリースは耐久性が高いですが、毛玉を防ぐためには洗濯ネットに入れて裏返しで洗うのが基本。乾燥機の使用は避け、風通しの良い日陰で干すことで、独特のふわふわとした質感を維持できます。
また、フリースの特性上、バッグのストラップなどが当たる部分は摩擦で毛羽立ちやすいため、バックパックを背負う際は少し意識しておくと、きれいな状態を保てますよ。
結論:ノースフェイスのフィールドフリースジャケットを徹底レビュー!サイズ感や評判を解説
ここまでノースフェイスのフィールドフリースジャケットについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
このジャケットの最大の魅力は、過酷な登山にも耐えうる本格的な機能を持ちながら、私たちの日常生活に違和感なく溶け込む「絶妙なバランス感」にあります。軽くて、暖かくて、そして何よりカッコいい。そんな当たり前のようで難しい条件を、高い次元でクリアしています。
「デナリほど重厚でなくていい、でも機能には妥協したくない」
そんなあなたのわがままに応えてくれるのが、このフィールドフリースジャケットです。
一着持っておけば、秋から春先まで、あるいはキャンプの夜から週末のショッピングまで、あらゆるシーンで手放せない存在になるはずです。自分にぴったりのサイズと色を見つけて、この冬をもっと軽やかに、もっと暖かく過ごしてみませんか。

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