冬の街中を歩けば必ずと言っていいほど目にする、あのボリューミーで圧倒的な存在感を放つダウンジャケット。そうです、ザ・ノース・フェイスの代名詞とも言える「バルトロライトジャケット」です。
毎年、争奪戦が繰り広げられるこの一着ですが、実は2025年モデルはこれまでの歴史を塗り替えるような大きな転換点を迎えています。「去年と同じ感覚で買えばいいや」と思っている方は、少しだけ待ってください。
2025年モデルのバルトロは、見た目のカッコよさはそのままに、中身や着心地が劇的なアップデートを遂げているんです。今回は、気になるサイズ感の変化から、確実に手に入れるための予約・発売日情報まで、今知っておくべき情報をすべて詰め込みました。
2025年のバルトロは何が変わった?最大のトピックは「形」
2025年のノースフェイス バルトロライトジャケットを語る上で、絶対に避けて通れないのが「シルエットの大幅なリニューアル」です。
実は、バルトロが現在の形で親しまれるようになった2012年以降、ここまで大きなパターン(型紙)の変更が行われたことはありませんでした。これまでは、どちらかというと「ジャストサイズでタイトに着こなす」のがバルトロのスタンダードだったんです。
しかし、2025年モデルからは、現代のファッションシーンに寄り添った「リラックスフィット」へと生まれ変わりました。具体的には、腕周りや身幅にゆとりが持たされ、全体的にボックスシルエットに近い形状になっています。
なぜこの変更が重要なのか。それは、これまでのバルトロが抱えていた「中に厚手のパーカーを着るとパツパツになってしまう」という悩みが解消されたからです。
これまでは防寒性を高めるために体に密着させる設計でしたが、最新モデルでは中にレイヤリング(重ね着)をしても動きやすく、なおかつ都会的なシルエットで着こなせるようになっています。まさに、今の空気を纏った最強のダウンへと進化したと言えるでしょう。
2025年モデルのサイズ選びで失敗しないための新基準
シルエットが変わったということは、当然ながら「サイズ選び」の基準も変わります。ここが2025年モデルを買う上で最も注意すべきポイントです。
結論からお伝えすると、これまでのバルトロ愛用者の方は「ワンサイズ下」を検討してもいいレベルでサイズ感がゆったりしています。
例えば、これまでのモデルで「Lサイズがジャストだった」という方が、同じ感覚で2025年モデルのLサイズを着用すると、「少し大きすぎるかな?」と感じる可能性が高いです。特に身幅と袖の太さに余裕が出ているため、鏡を見た時のボリューム感は以前よりもアップしています。
逆に、昨今のトレンドであるオーバーサイズ気味に、ダボっと羽織りたいという方にとっては、いつものサイズを選ぶだけで理想のシルエットが手に入ります。
以下に、2025年モデルを基準としたサイズ選びの目安をまとめました。
- 身長160cm〜170cm前後の方スッキリ着たいならXS、少し余裕を持たせるならSサイズがおすすめです。女性がメンズモデルを着用する場合も、XXSやXSで十分にゆとりを感じられるはずです。
- 身長170cm〜180cm前後の方標準的な体格の方であればMサイズで程よいゆとりが出ます。中に厚手のニットやフリースをしっかり着込みたい、あるいはストリートライクに着こなしたいならLサイズという選択肢になります。
- 身長180cm以上の方Lサイズ、あるいはXLサイズが候補になります。今回のアップデートで着丈もわずかに長くなっているため、高身長の方が悩まされていた「着丈だけが短く見える問題」も改善されています。
試着ができるのが一番ですが、予約販売などで袖を通せない場合は「いつもより少し大きめに作られている」という事実を念頭に置いておきましょう。
2025年モデルの進化は素材にも!環境と機能の両立
ノースフェイス バルトロの凄さは、その保温力にあります。2025年モデルでも、その核となるテクノロジーは健在、いや、さらに磨きがかかっています。
中綿に使用されているのは、お馴染みの「光電子ダウン」。これは、着る人自身の体温(遠赤外線)を利用して、直接的な熱ではなく「自然な暖かさ」を持続させる高機能ダウンです。さらに、徹底的な洗浄工程を経て汚れを除去した「クリーンダウン」を使用しているため、羽毛本来の膨らみ(フィルパワー)が最大限に引き出されています。
そして、2025年モデルの隠れた変更点が「表地」です。
防風性と透湿性に優れた「GORE-TEX WINDSTOPPER」を使用している点は変わりませんが、このメンブレン(膜)が、環境負荷の少ない「非フッ素」タイプへと移行しました。
昨今の世界的な環境規制に合わせ、ザ・ノース・フェイスはサステナブルな物作りを加速させています。「環境に配慮しているから機能が落ちるのでは?」と心配する声もありますが、そこは世界のアウトドアシーンを牽引するブランド。過酷な環境下での防風性能や、多少の雪や雨を弾く撥水性は、これまで通り高い水準を維持しています。
2025年モデルのカラーラインナップと価格のリアル
2025年のカラー展開についても触れておきましょう。
不動の1番人気は、やはり「ブラック(K)」です。どんなコーディネートにも合い、リセールバリュー(再販価値)も高いため、迷ったらこれを選んで間違いありません。2025年モデルはシルエットが都会的になった分、ブラックの洗練された雰囲気がより際立ちます。
また、ミリタリーテイストを感じさせるカーキ系や、落ち着いたグレー系もラインナップされています。さらに、ノベルティ バルトロライトジャケット(品番:ND92552)では、新しいカモフラージュ柄や「フォレストフロア」といった個性的なカラーも登場しています。
気になる価格についても触れておかなければなりません。
2025年モデルのバルトロライトジャケット(品番:ND92551)は、税込68,200円となっています。近年の原材料高騰や輸送コストの影響もあり、以前の価格帯を知っている方からすると「少し高くなったな」と感じるかもしれません。
しかし、この一着があれば日本の冬のほとんどを余裕で越せること、そして数年着ても価値が落ちにくいことを考えれば、先行投資としての価値は十分にあります。
予約・発売日はいつ?確実にバルトロ2025を手に入れるロードマップ
さて、ここからが最も重要な「どうやって手に入れるか」の話です。
バルトロは毎年、シーズン本番の12月になってから探しても、人気カラーやサイズはほぼ完売しています。勝負は「夏」から始まっていると言っても過言ではありません。
- 8月下旬〜9月上旬:先行予約の開始この時期に、大手スポーツショップ(石井スポーツ、ヒマラヤスポーツなど)や、有名セレクトショップ(BEAMS、ARKnets、ジャーナルスタンダードなど)で予約販売がスタートします。多くの場合、オンラインサイトでの先着順、あるいは会員限定の抽選販売となります。
- 10月上旬〜中旬:公式サイトの抽選受付ゴールドウインの公式オンラインストアにて、抽選販売の受付が始まることが多いです。ここは倍率が非常に高いですが、希望のサイズを定価で手に入れる最大のチャンスです。
- 11月中旬:実店舗での一般発売いよいよ全国の直営店や取扱店で店頭に並び始めます。ただし、店舗によっては抽選整理券を配布する場合もありますので、事前のSNSチェックは欠かせません。
確実に手に入れたい方は、今のうちからお気に入りのショップのメルマガ登録や、公式SNSの通知設定をオンにしておくことを強くおすすめします。
街着としてのバルトロをどう着こなす?2025年流のコーディネート
シルエットがボックス型にアップデートされたことで、2025年モデルのバルトロはさらに「街着」としてのポテンシャルが上がりました。
これまでのタイトなバルトロは、スリムなデニムやテック系のパンツを合わせるのが王道でしたが、今期は少し「リラックス感」を意識した着こなしがハマります。
例えば、ワイドシルエットのチノパンや、程よくゆとりのあるスウェットパンツ。足元にはニューバランスやサロモンといったボリュームのあるスニーカーを合わせることで、全身のバランスが綺麗に整います。
また、インナーに肉厚なフーディー(パーカー)を合わせても、今期モデルなら腕周りが窮屈になりません。フードを二重にして出すスタイルは、バルトロの防寒性を活かしつつ、首元にボリュームが出るため小顔効果も期待できます。
バルトロは元々、北極圏のオーロラ観測などでも使えるほどのオーバースペックな一着。それをあえて都会で「ゆるく」着こなす。このギャップこそが、2025年モデルのバルトロが提案する新しいファッションの楽しみ方と言えるでしょう。
よくある疑問を解決!バルトロ購入前の最終チェック
購入を検討している方が抱きがちな、よくある疑問についてもまとめておきましょう。
「バルトロは電車の中だと暑すぎませんか?」
正直に言いましょう、暑いです(笑)。バルトロの保温力は凄まじいので、冬の満員電車では汗をかいてしまうこともあります。しかし、2025年モデルはゆとりがある分、フロントジップを開けて羽織るだけでも、以前よりは熱が逃げやすくなっています。また、非常に軽いので、脱いで手に持っても全く苦にならないのがバルトロの隠れたメリットです。
「お手入れはどうすればいい?」
基本的にはシーズン終わりにダウン専門のクリーニングに出すことを推奨します。家庭で洗うことも不可能ではありませんが、光電子ダウンの性能を長く保つためには、プロの手に任せるのが一番です。
「長く着るコツは?」
ダウンは湿気が大敵です。雨や雪で濡れた後は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてください。また、クローゼットにしまう時は、付属のスタッフサック(収納袋)に入れっぱなしにするのではなく、ハンガーにかけてダウンが膨らんだ状態を保つことが、暖かさを長持ちさせる秘訣です。
ノースフェイスのバルトロ2025を徹底解説!サイズ感の変更点や予約・発売日は?
ここまで、2025年モデルのバルトロについて詳しく見てきました。
改めておさらいすると、今期のバルトロは「サイズ感がこれまでよりゆったりとしたボックスシルエットに変わった」こと、そして「環境に配慮した新素材へとアップデートされた」ことが最大のポイントです。
これまでバルトロに対して「自分にはタイトすぎるかな?」と感じていた方にとっては、2025年はまさに絶好の買い替え、あるいは新規購入のタイミング。逆に、これまでのタイトなサイズ感が好きだった方は、いつもよりサイズを落として選ぶなどの工夫が必要になります。
予約は例年通り、夏の終わりから秋にかけてピークを迎えます。人気が衰えることを知らないこの名作ジャケットを、今年こそは絶対に手に入れたいという方。この2025年の大きな変更をポジティブに捉えて、最高の相棒をゲットしてください。
一度袖を通せば、その軽さと暖かさ、そして鏡に映る自分の姿に、きっと「やっぱり買ってよかった」と思うはずです。寒さが本格的になる前に、あなたにぴったりのノースフェイス バルトロ 2025を見つけてくださいね。

コメント