スノーボードやスキーのシーズンが近づくと、真っ先に候補に上がるブランドといえば、やはり「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」ですよね。雪山という過酷な環境下で身を守る信頼性と、街中でも映える高いデザイン性。その両立こそが、世界中のスノーアクティビティ愛好家から支持される理由です。
しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎて、自分にどれが合うのかわからない」「ゴアテックスって結局どれがいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、2026年最新のラインナップをベースに、ノースフェイスのスノーウェアの選び方からおすすめモデルまで、徹底的に深掘りしてお伝えします。この記事を読めば、あなたにとっての「最高の一着」が必ず見つかりますよ。
なぜノースフェイスのスノーウェアが世界中で愛されるのか
雪山でのウェア選びは、単なるファッションではありません。それは、自分の体温を守り、快適に動くための「装備」です。ノースフェイスが選ばれ続けるには、明確な理由があります。
圧倒的なテクノロジーの進化
ノースフェイスは、常に最新の防水透湿素材を取り入れ続けています。王道のGORE-TEXはもちろん、独自開発のFUTURELIGHTなど、用途に合わせた選択肢が豊富です。特に近年は「環境負荷を抑えつつ、パフォーマンスを下げない」という次世代の素材開発において、業界をリードしています。
過酷なテストをクリアした信頼性
ノースフェイスの製品は、プロのスキーヤーや登山家によるフィールドテストを何度も繰り返して作られています。「ここにポケットがあったら便利」「この体勢の時に突っ張らないように」といった、現場のリアルな声が細部のディテールに反映されているのです。
高いリセールバリューと資産価値
ノースフェイスのウェアは、丈夫で長持ちするだけでなく、中古市場でも非常に人気があります。数シーズン使い倒した後でも、適切なメンテナンスをしていれば驚くほどの価格で取引されることも珍しくありません。初期投資は少し高めかもしれませんが、長く使えることや後の価値を考えると、実は非常にコストパフォーマンスが高いブランドと言えます。
失敗しないためのスノーウェア選びのポイント
高い買い物だからこそ、絶対に失敗したくないですよね。ウェアを選ぶ際にチェックすべき3つの基準を整理しましょう。
1. 「フィールド」と「スタイル」を明確にする
まずは、自分がどこで滑るのかを想像してみてください。
- ゲレンデ中心(リゾート派): 保温性が高く、リフトに乗っている時間も寒くないウェアがおすすめ。
- バックカントリー(山岳派): 自分で山を登るため、軽さと「蒸れにくさ(透湿性)」が何より重要です。
- フリースタイル(パーク派): 動きやすさを重視し、少しゆとりのあるシルエットが好まれます。
2. 素材の特性を理解する
ノースフェイスのウェアに使われる主な素材は、大きく分けて2種類あります。
- GORE-TEX(ゴアテックス): 抜群の防水性と耐久性が特徴。特に「Pro」と名の付くモデルは、最高峰の堅牢さを誇ります。最新のePEメンブレン採用モデルは、しなやかで軽量です。
- FUTURELIGHT(フューチャーライト): 「通気する防水素材」とも呼ばれ、激しく動いてもウェア内が蒸れにくいのが最大の特徴です。ハイクアップを伴うバックカントリーにはこちらが最適です。
3. 「レイヤリング」を前提にサイズを選ぶ
スノーウェアの下には、必ずインナー(ベースレイヤー)や中間着(ミッドレイヤー)を着用します。そのため、ジャストサイズすぎると動きにくくなることも。腕を上げた時に突っ張らないか、中にフリースを着込める余裕があるかを確認しましょう。
【2026年最新】ノースフェイスのスノーウェアおすすめ10選
それでは、今シーズン特におすすめしたいモデルを厳選してご紹介します。
1. RTG GORE-TEX Jacket
ノースフェイスのスノーウェアの中でも最高峰に位置づけられる「RTG」シリーズ。プロガイドも愛用するこのモデルは、非常にタフな70デニールの素材を採用しています。岩や木に擦れても安心な耐久性と、計算し尽くされたポケット配置が魅力です。バックカントリーに本格的に取り組みたいなら、これを選べば間違いありません。
2. Free Ride Jacket
その名の通り、自由な滑りを追求するライダーに向けた一着。ゆったりとしたシルエットで、グラトリやパークでの大きなアクションもスムーズに行えます。防水透湿性もしっかり確保されており、スタイルと機能の両立を求める方に最適です。
3. Mountain Jacket
スノー専用ではありませんが、ノースフェイスの代名詞とも言えるこのモデルは、スノーウェアとしても優秀です。専用のスノーカフ(雪の侵入を防ぐスカート)は付いていませんが、中に厚手のダウンなどを連結できる「ジップインジップシステム」に対応しており、タウンユースと兼用したい方に絶大な人気を誇ります。
4. Powder Guide Jacket
ゲレンデからサイドカントリーまで幅広くカバーする、定番の人気モデルです。ストレッチ性に優れた素材を使用しているため、一日中滑っていても疲れにくいのが特徴。ヘルメット対応のフードや、ゴーグル用のポケットなど、スノーボード・スキーに必要な機能がすべて詰まっています。
5. Cassius Triclimate Jacket
「アウター」と「中綿インナー」がセットになった、非常にお得な3-in-1モデルです。気温が高い日はアウターのみ、極寒の日はセットで、普段着にはインナーのみと、一着で3通りの使い方ができます。初心者の方や、ウェアを何着も持ちたくない方におすすめです。
6. FUTURELIGHT A-CAD Jacket
独自素材FUTURELIGHTを採用したハイエンドモデル。ナノスピニング技術による驚異的な通気性は、汗をかきやすいアクティブなライダーにぴったりです。しなやかな着心地で、ゴアテックス特有の「パリパリ感」が苦手な方にも支持されています。
7. Chugach Jacket
バックカントリーでの使い勝手を追求したモデル。バックパックを背負った状態でも干渉しない位置にベンチレーションやポケットが配置されています。プロライダーの意見が色濃く反映された、玄人好みの一着です。
8. FL Purist Jacket
こちらもFUTURELIGHTを採用。非常に軽量で、パッカブル(小さく収納可能)なほどの携帯性を持ち合わせています。春スキーや、レイヤリングで体温調節を細かく行いたい上級者向けのシェルジャケットです。
9. Scoop Jacket
コストパフォーマンスに優れた、ノースフェイスのロングセラー。スノーカフが取り外し可能で、登山やキャンプ、普段の雨具としても活躍します。スノー専用機ほどのスペックはありませんが、ライトに楽しむ程度であれば十分な性能を持っています。
10. RTG Hybrid GORE-TEX Jacket
「RTG」シリーズの中でも、特に動きやすさを追求したハイブリッドモデル。擦れやすい部分には高強度の素材を、動きが必要な部分にはストレッチ素材を配置。技術の粋を集めた、妥協のない一着です。
快適さを左右する「パンツ」と「ビブ」の選び方
ジャケットに注目しがちですが、実はスノーウェア選びで重要なのが「下半身」です。
最近のトレンドは「ビブパンツ」
胸当てがついたビブパンツの人気が急上昇しています。
- 雪が入らない: 転んでも腰から雪が入ってくる心配がほぼゼロです。
- お腹が冷えない: 保温性が高く、特にお腹周りの冷えを防いでくれます。
- シルエットがかっこいい: ジャケットを脱いでも様になるスタイルが人気です。
足元のベンチレーションをチェック
激しく滑ると足周りも熱を持ちます。太ももの内側や外側に、ファスナーで開閉できるベンチレーション(換気口)がついているモデルを選びましょう。これが有るか無いかで、午後の快適さが劇的に変わります。
ウェアを長持ちさせるメンテナンスの極意
ノースフェイスのウェアは高価ですが、正しく手入れをすれば10年以上着ることも可能です。
洗濯を怖がらない
「ゴアテックスは洗ってはいけない」というのは大きな間違いです。むしろ、皮脂や泥汚れは防水膜(メンブレン)の機能を低下させます。シーズン中は数回、専用の洗剤を使って洗濯機で洗いましょう。
「熱」を加えるのがポイント
洗濯した後、乾燥機にかける(低温設定)か、当て布をしてアイロンをかけることで、表面の撥水(はっすい)機能が復活します。水玉がコロコロと弾かれる様子が戻れば、ウェアの寿命はさらに伸びます。
オフシーズンの保管方法
クリーニング後は、湿気の少ない場所にハンガーで吊るして保管してください。畳んだままにしておくと、折り目の部分の防水テープが劣化しやすくなります。
まとめ:最高のノースフェイスのスノーウェアで冬を楽しもう!
ノースフェイスのウェアは、あなたのスノーライフをより安全で、より快適なものに変えてくれます。
- 機能性を追求するなら: RTGシリーズやGORE-TEX Pro搭載モデル。
- 快適さと蒸れにくさを重視するなら: FUTURELIGHT搭載モデル。
- コスパと汎用性を求めるなら: トリクライメイト(3-in-1)やスクープジャケット。
用途や予算、そして自分の滑りのスタイルに合わせて、納得のいく一着を選んでみてください。最高のお気に入りを身にまとって真っ白な雪原に立つ瞬間、冬の楽しみはさらに何倍にも膨らむはずです。
今シーズンは、進化し続けるノースフェイスのスノーウェアと一緒に、最高の思い出を作りに出かけましょう!

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