「ちょっとそこまで」のお出かけから、旅行のサブバッグ、さらにはフェスやアウトドアまで。一つ持っていると劇的にQOLが上がるのが、ノースフェイスのウエストバッグです。
しかし、いざ選ぼうとすると「種類が多すぎてどれがいいのかわからない!」と頭を抱えてしまう方も多いはず。特にノースフェイス オリオンは、絶妙なサイズ感で人気を集めていますが、実際の使い勝手や他のモデルとの違いは気になるところですよね。
今回は、3Lという「ちょうど良すぎる容量」で愛されるノースフェイス オリオンを徹底的に掘り下げます。サイズ感のリアルな検証から、永遠のライバルである「スウィープ」との比較まで、購入前に知っておきたい情報をすべて詰め込みました。
ノースフェイス オリオンが「最強の相棒」と呼ばれる理由
ノースフェイスのウエストバッグ・ラインナップの中で、ノースフェイス オリオンは「都会的なミニマリズム」を象徴するモデルです。
最大の特徴は、その「薄さ」にあります。容量は3Lとしっかり確保しつつ、マチが約5cmと非常にスリム。これが何を意味するかというと、体にピタッと吸い付くようなフィット感を生むのです。
厚みがないおかげで、上からジャケットやパーカーを羽織ってもシルエットが崩れません。街中での使用はもちろん、満員電車や人混みでも邪魔にならないのは大きなメリットです。
素材には、耐久性に優れた420D DuramaxリサイクルHDナイロンを採用。環境への配慮と、アウトドアブランドならではのタフさを両立しています。最新のノースフェイス オリオン3では、このサステナブルな素材使いがさらに洗練されており、大人のカジュアルスタイルに馴染む落ち着いた質感に仕上がっています。
気になるサイズ感を徹底検証!何がどこまで入る?
バッグ選びで最も失敗したくないのが「手持ちの荷物が入るかどうか」ですよね。ノースフェイス オリオンの容量3Lという数字を、具体例で紐解いていきましょう。
まず、多くの方が気にされる「長財布」について。結論から言うと、標準的なサイズの長財布であれば全く問題なく収納可能です。さらに、以下のセットが同時に収まります。
- 長財布
- スマートフォン(iPhone 15 Pro Maxなど大型のものも可)
- キーケース
- ワイヤレスイヤホン
- ハンドタオル
- モバイルバッテリー
これだけ入れても、バッグの形が不自然に膨らむことはありません。
一方で、500mlのペットボトルはどうでしょうか。横に倒せば収納可能ですが、ペットボトルを入れるとマチの大部分を占領してしまいます。「長財布+ペットボトル」の組み合わせは可能ですが、他の小物を入れるスペースがかなり制限されることは覚えておいてください。
もし「常にペットボトルを持ち歩きたい」という方は、少しタイトに感じるかもしれません。逆に「財布とスマホ、あとプラスアルファ」というミニマル派にとっては、これ以上ない黄金比のサイズ感と言えます。
スウィープやグラニュールとの決定的な違いとは?
ノースフェイスのウエストバッグ選びで必ず候補に挙がるのが「スウィープ(4L)」と「グラニュール(1L)」です。これらとノースフェイス オリオンを比較してみましょう。
まず「スウィープ」との比較です。容量はスウィープの方が1L多く、マチも広めに設計されています。スウィープは「ペットボトルも余裕で入れたい、なんなら薄手のウィンドブレーカーも突っ込みたい」という収納力重視派向け。対してオリオンは「見た目のスタイリッシュさと、必要最低限+αの携行性」を重視する方向けです。
次に「グラニュール」との比較。こちらは1Lとかなりコンパクトで、長財布を入れるのは至難の業です。スマホと鍵、カードケース程度で身軽に動きたいランニング用などには適していますが、日常使いとしてはオリオンの方が圧倒的に汎用性が高いと言えます。
つまり、ノースフェイス オリオンは「大きすぎず、小さすぎない」という、わがままなニーズに応える中間地点の最適解なのです。
旅行や防犯に役立つ!背面の「隠しポケット」が優秀すぎる
ノースフェイス オリオンを語る上で外せないのが、背面に配置されたファスナー付きポケットです。
このポケットは体に密着する側にあるため、外側からは見えにくく、かつ自分では出し入れがしやすいという絶妙な設計。これが旅行時に真価を発揮します。
例えば、パスポートや航空券。あるいは、絶対に無くしたくない予備の現金やクレジットカード。これらを背面のポケットに入れておけば、海外旅行でのスリ対策としても非常に有効です。
日常使いでは、スマートフォンの定位置にするのもおすすめ。通知のバイブレーションが体に直接伝わりやすく、かつ取り出しやすいため、シャッターチャンスを逃したくない時や地図を確認したい時に重宝します。
コーディネートに馴染むデザインとロゴの秘密
ノースフェイスといえば、大きなブランドロゴが象徴的ですが、ノースフェイス オリオンのデザインは比較的落ち着いています。
モデルやカラーにもよりますが、ロゴがプリントではなく刺繍で施されているものが多く、質感が非常に高いのが特徴です。また、本体と同系色のロゴを採用しているカラーもあり、「あまりアウトドア感を出しすぎたくない」という大人世代からも支持されています。
フロント部分には、小さなデイジーチェーン(ループ状のベルト)が備わっています。ここにカラビナをつけて鍵をぶら下げたり、お気に入りのキーホルダーをつけたりと、自分なりのカスタマイズを楽しむことも可能です。
シンプルなブラックはどんな服にも合いますが、ニュートープグリーン(カーキ系)などのアースカラーも、モノトーンコーデの差し色として非常に優秀。季節を問わず活躍してくれるデザイン性の高さも、長く愛される理由の一つでしょう。
使用してわかった!意外なメリットと注意点
実際にノースフェイス オリオンを使い込むと、細かな使い勝手の良さに気づかされます。
例えば、メインコンパートメント内のメッシュポケット。中身が透けて見えるため、目薬やリップクリーム、常備薬などの小さなアイテムが迷子になりません。キークリップも内蔵されているので、家の鍵を固定しておけば、バッグの中でカギを探してガサゴソする必要もなくなります。
一方で、注意点もあります。それは、バッグ自体が「自立しない」こと。薄マチ設計の宿命ですが、中身が空に近い状態で机などに置くと、クタッとなります。荷物をパンパンに詰め込むよりも、少し余裕を持たせて使う方が、このバッグの美しいシルエットを保つことができます。
また、ベルトの太さについても触れておきましょう。ノースフェイス オリオンのベルトは、大容量モデルに比べるとやや細身です。3Lの容量であれば肩への負担はそれほど気になりませんが、モバイルバッテリーを2個入れるなど、極端に重いものを長時間持ち運ぶ場合は、肩への食い込みを感じるかもしれません。
どんな人にノースフェイス オリオンはおすすめ?
ここまで解説してきた特徴を踏まえると、ノースフェイス オリオンがぴったりなのは、次のような方です。
- 長財布を愛用しており、コンパクトかつスマートに持ち歩きたい。
- ボテっとした大きなウエストバッグは苦手だが、収納力も諦めたくない。
- 旅行のサブバッグとして、防犯性の高いバッグを探している。
- ミニマルなファッションが好きで、バッグもシルエット重視で選びたい。
逆に、「常に1リットルの水筒を持ち歩く」「着替えのTシャツも入れたい」という方には、ワンサイズ上のスウィープやバックパックをおすすめします。オリオンはあくまで「身軽に、かつスマートに」を体現するための道具だからです。
ノースフェイス オリオンを徹底レビュー!サイズ感やスウィープとの違いまとめ
ノースフェイス オリオンは、単なる流行のアイテムではなく、使い勝手を極限まで考え抜かれた名作です。
3Lという絶妙なキャパシティ、体に寄り添うスリムなフォルム、そして安心の背面ポケット。これらの要素が、日常のちょっとしたストレスを解消し、お出かけをより軽快なものに変えてくれます。
「スウィープでは大きすぎるし、グラニュールでは小さすぎる」。そんなあなたのニーズに、このバッグはピタリとハマるはず。一度そのフィット感を体感すれば、なぜこれほど多くの人が「結局、オリオンが一番使いやすい」と口を揃えるのか、納得できることでしょう。
カラーバリエーションも豊富なため、自分のスタイルに合った一色を選んで、ぜひ毎日の相棒として迎え入れてみてください。きっと、どこへ行くにも手放せない存在になりますよ。

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