「ノースフェイスのアイテムが欲しいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「高い買い物だから、絶対にサイズ選びで失敗したくない」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。ネット通販は便利ですが、ノースフェイスのような機能性ウェアこそ、実は「店舗」に足を運ぶメリットが計り知れません。
今回は、全国に展開するノースフェイス店舗の種類や、直営店とアウトレットの決定的な違い、そして自分にぴったりの一着を見つけるための店舗活用術を、余すことなくお伝えします。
なぜノースフェイスは「店舗」で買うべきなのか?
ノースフェイスのアイテムは、過酷な山岳地帯でも耐えられる本格的なスペックを備えています。そのため、一般的なアパレルブランドとは少し異なる「選び方のコツ」が必要です。
まず、最も大きな理由は「サイズ感の確認」です。例えば、冬の定番であるバルトロライトジャケットやマウンテンライトジャケット。これらは、中にどれくらい着込むかによって、選ぶべきサイズが劇的に変わります。
「普段がLサイズだから」という理由だけでネット購入してしまうと、袖丈が長すぎたり、逆にインナーを着込む余裕がなかったりと、本来の機能を100%発揮できない事態に陥りかねません。店舗であれば、実際に中にフリースを着た状態で試着できるため、納得のいくサイズ選びが可能です。
次に、「偽物リスクの回避」です。残念ながら、ノースフェイスは世界的な人気ブランドゆえに、精巧なコピー品が市場に出回っています。ゴールドウインが運営する正規店舗で購入することは、本物の品質とアフターサービスを手に入れるための、最も確実で安全なルートなのです。
目的別で使い分ける!ノースフェイス店舗の種類と特徴
一口に「ノースフェイスの店舗」と言っても、実はいくつかのコンセプトに分かれています。これを知らずに足を運ぶと、「思っていた商品がなかった」というミスマッチが起きてしまいます。
1. ザ・ノース・フェイス(直営店)
ブランドの最新コレクションがフルラインナップで並ぶ、いわゆる旗艦店です。新作をいち早く手に取りたい、ブランドの世界観を存分に味わいたいならここ一択です。スタッフの知識も非常に深く、機能の説明からメンテナンス方法まで、プロの視点でアドバイスをくれます。
2. THE NORTH FACE+(ザ・ノース・フェイス プラス)
ノースフェイスを中心に、ゴールドウインが展開する他のブランド(ヘリーハンセンなど)をミックスして提案する大型店です。キャンプギアからキッズ、レディースまで幅広く揃っているため、家族連れや、アクティビティ全般の道具を揃えたい方に最適です。
3. THE NORTH FACE STANDARD
「都会と自然」をコンセプトにした店舗で、よりライフスタイルに寄り添ったアイテムが充実しています。ここでしか手に入らない、シンプルで洗練されたオリジナルアイテムや雑貨も多く、ファッション感度の高い層から絶大な支持を得ています。
4. THE NORTH FACE Mountain
その名の通り、登山やバックカントリースキーなど、本格的なアウトドアシーンに特化した店舗です。過酷な環境で命を守るための「サミットシリーズ」など、専門性の高いギアが中心です。経験豊富なスタッフに相談しながら、テクニカルな装備を整えたいプロ志向の方におすすめです。
5. THE NORTH FACE Kids
子供服に特化した専門店です。成長の早い子供に合わせたサイズ選びの相談はもちろん、親子でのリンクコーデを楽しめるアイテムも豊富。プレゼント選びにも最適な場所です。
お得に買うならどこ?アウトレット店舗の賢い活用法
「少しでも安く手に入れたい」という方が真っ先に思い浮かべるのが、全国各地の三井アウトレットパークやプレミアム・アウトレットに入っている店舗でしょう。
アウトレット店舗の最大の魅力は、やはり価格です。型落ち品(昨シーズンのモデル)や、わずかな傷があるB級品、サンプル品などが、定価の30%〜50%オフといった驚きの価格で並ぶこともあります。
ただし、アウトレットには注意点もあります。
- 定番の人気色(ブラックやネイビー)は入荷しにくい
- 自分のサイズが必ずあるとは限らない
- 最新モデルは基本的に並ばない
つまり、「狙っている特定の商品がある人」よりも、「何かいいものがあれば安く買いたい」という宝探し感覚で楽しめる人に、アウトレットは向いています。コンパクトジャケットやヌプシジャケットといった定番品が、たまに掘り出し物として並んでいることもあるので、こまめにチェックする価値は十分にあります。
実店舗だからこそ受けられる「究極のアフターサービス」
ノースフェイスの店舗に行くべき隠れた理由は、購入後にもあります。それが「リペア(修理)受付」です。
お気に入りのダウンジャケットを枝に引っ掛けて破いてしまった、あるいは長年の使用でジッパーが壊れてしまった。そんなとき、店舗に持ち込めば修理の相談に乗ってもらえます。
ゴールドウインは「リペアセンター」を自社で構えており、可能な限り修理して使い続けることを推奨しています。店舗スタッフに直接ダメージ箇所を見せることで、どのような修理が可能か、費用はどれくらいか、具体的な見通しを立てることができます。一着を長く、大切に使う。これこそが、本物のアウトドアブランドを選ぶ醍醐味と言えるでしょう。
また、一部の店舗(THE NORTH FACE LABなど)では、自分の体型に合わせたカスタムオーダーができるサービスも展開されています。既製品では袖丈が合わない、自分だけの特別なカラーリングを楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
店舗へ行く前に!知っておくと便利な事前準備
せっかく店舗へ行くなら、最高の買い物体験にしたいですよね。効率よく、かつ確実に欲しいものを手に入れるためのポイントを紹介します。
まずは「在庫検索機能」の活用です。ゴールドウインの公式サイトでは、商品ごとに「店舗在庫を確認する」というボタンがあります。これを使えば、これから行こうとしている店舗に、お目当ての商品の在庫があるかどうかが一目でわかります。
次に、試着時の「服装」です。
冬物の重厚なアウターを探しているなら、当日もインナーとして使える厚手のパーカーやフリースを着ていく、あるいは持参することをおすすめします。夏物のシャツ一枚の上から試着してサイズを決めると、いざ冬本番に着たときに「窮屈で動けない」という失敗をしてしまうからです。
また、トレッキングシューズなどの靴を探している場合は、実際に登山で使う厚手のソックスを履いていくことが鉄則です。店舗によっては貸し出し用のソックスを用意していることもありますが、履き慣れた自前のものの方が、より正確なフィッティングが可能です。
失敗しないノースフェイス店舗でのチェックリスト
お店に着いたら、以下のポイントを意識して確認してみてください。
- 腕を回した時の可動域: アウトドアウェアは、腕を上げた時に裾がずり上がらないか、肩周りが突っ張らないかが重要です。
- ドローコードの使い勝手: 裾やフードを絞る紐(ドローコード)が片手で操作できるか、自分の手の大きさに合っているかを確認しましょう。
- 色の見え方: 店内の照明だけでなく、可能であれば窓際の自然光の下で色味を確認させてもらいましょう。山の上と街中では、色の見え方が驚くほど変わります。
- スタッフへの質問: 「主にどのようなシーンで使いたいか」を正直に伝えましょう。自分ではオーバースペックだと思っていたアイテムが、実は最も用途に合っていた、という発見があるはずです。
例えば、ドットショットジャケットとクライムライトジャケット。見た目は似ていますが、防水透湿性の仕組みや耐久性は異なります。用途を伝えるだけで、スタッフが最適な方を提案してくれます。
まとめ:最高の相棒はノースフェイス店舗で見つけよう
ノースフェイスのアイテムは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、その価値を最大限に引き出せる一着を、納得して選んでいただきたいのです。
直営店で最新のテクノロジーに触れるもよし、STANDARDで洗練された日常着を探すもよし、あるいはアウトレットで賢くお得に手に入れるもよし。どの店舗にも、あなたのライフスタイルを豊かにしてくれる「最高の相棒」が待っています。
ネットでスペックを調べるのも楽しい時間ですが、最後はぜひ、お近くの店舗でその質感、軽さ、そして袖を通した時の高揚感を味わってみてください。プロのアドバイスを受けながら手に入れた一着は、きっと何年、何十年と愛用できる大切な宝物になるはずです。
自分にぴったりの一着が見つかるノースフェイス店舗へ、ぜひ足を運んでみてください。

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