「そろそろ一生モノの相棒が欲しい」「種類が多すぎて、結局どれを買えば正解なの?」
冬が近づくたびに、私たちの物欲を刺激してやまないのがザ・ノース・フェイスのアウターです。もはや説明不要の王道ブランドですが、いざ選ぼうとするとモデル名が似ていたり、スペックの差がわかりにくかったりと、頭を悩ませてしまうのも事実ですよね。
2026年、ノースフェイスのアウターはさらなる進化を遂げています。定番モデルのシルエット変更や、より街着として洗練された新色など、今チェックしておくべき情報は山積みです。
この記事では、現役のファッション好きが「これを選べば間違いない」と断言できるメンズ向けおすすめモデルを15選ピックアップしました。サイズ感の悩みから、オーバースペック問題まで、あなたの疑問をまるごと解決していきます。
ノースフェイスのアウター選びで失敗しないための3つの基準
「高い買い物だったのに、着てみたら自分には合わなかった……」なんて悲劇は絶対に避けたいところです。まずは、自分にぴったりの一着を絞り込むための「軸」を整理しておきましょう。
使用シーンを「街」か「山」かで明確にする
ノースフェイスのアウターは、極地観測用からストリート用まで幅広いです。例えば、都会の電車移動がメインなのに、氷点下30度対応のモデルを買ってしまうと、冬でも汗だくになってしまいます。逆に、冬キャンプを楽しむなら、焚き火の火の粉や冷気に耐えうる堅牢なモデルが必要です。
「日本規格」と「海外規格」のサイズ差を知る
ここが最大の落とし穴です。日本のゴールドウイン社が展開する「日本規格」は日本人の体型にフィットしますが、並行輸入品の「US規格」や韓国の「ホワイトレーベル」はサイズ感が全く異なります。US規格は日本サイズより1〜1.5サイズ大きいのが一般的。購入前に必ず、どの規格のモデルなのかをチェックしましょう。
GORE-TEX(ゴアテックス)の必要性を見極める
「ノースフェイス=ゴアテックス」というイメージが強いですが、すべてのモデルに採用されているわけではありません。完全防水・透湿性にこだわるならゴアテックス搭載モデルを、軽さやコストパフォーマンスを重視するなら独自の撥水素材「ハイベント」などを選ぶのが賢い選択です。
圧倒的人気!これを選べば間違いない「ダウンジャケット」5選
ノースフェイスの代名詞といえば、やはりダウンです。2026年もその人気は衰えるどころか、さらに加熱しています。
ヌプシジャケット:ストリートの王道
1992年に誕生してから、今なおストリートシーンの頂点に君臨するのがヌプシです。特徴的な切り替えデザインと、ボリューミーなシルエットは一目でそれとわかります。2026年モデルは、リサイクルダウンを100%使用し、環境への配慮も完璧。短めの着丈はワイドパンツとの相性が抜群で、今どきなスタイルを作るならこれ一択です。
バルトロライトジャケット:真冬の最強防寒着
「とにかく暖かいアウターが欲しい」という方の終着駅がバルトロです。中綿には、自らの体温を利用して遠赤外線効果で保温する「光電子ダウン」を封入。表地には風を一切通さないGORE-TEX INFINIUMを採用しています。2025-26モデルからは、少し身幅にゆとりを持たせた「リラックスフィット」へとマイナーチェンジされており、より快適な着心地に進化しています。
マウンテンダウンジャケット:耐久性と保温性の融合
ノースフェイスのアイコンである「マウンテンジャケット」にダウンを詰め込んだ贅沢な一着です。表地は70デニール、150デニールといった非常にタフなナイロン生地を使用しているため、キャンプなどのハードな使用にも耐えられます。バルトロよりも落ち着いた印象を与えるため、大人の男性の冬アウターとして非常に人気が高いモデルです。
ビレイヤーパーカ:驚異の軽さと暖かさ
クライミングのビレイ(停滞時)のために開発されたこのモデルは、とにかく「軽さ」が武器です。撥水加工を施したダウンを使用しているため、濡れても保温力が落ちにくいのが特徴。もこもこしすぎないスマートなシルエットは、都会的なミニマルファッションにも自然に馴染みます。
キャンプシエラショート:クラシックな魅力
1970年に発売されたアウトドア用ダウンパーカのデザインを継承した、レトロな雰囲気が魅力の一着。光沢感のあるポリエステル生地が、どこか懐かしくも新しい印象を与えます。フードが取り外し可能なので、パーカーとの重ね着を楽しみたい方にもおすすめです。
3シーズン活躍する「シェル・防水ジャケット」5選
ダウンほど重厚ではなく、秋から春まで長く着回せるのがシェルの魅力です。インナーを調整すれば、真冬でも十分に戦力になります。
マウンテンライトジャケット:コスパと機能のバランスが最高
現在、メンズの間で最も売れていると言っても過言ではないのがマウンテンライトです。GORE-TEX 2層構造を採用し、雨風を完璧にシャットアウト。最大の特徴は「ジップインジップシステム」で、インナーにフリースや薄手のダウンを連結できる点です。これにより、秋・冬・春と1年の半分以上をこれ一着で過ごすことができます。
マウンテンジャケット:全ての基準となる名作
ノースフェイスの哲学が凝縮された、ブランドを象徴する一着です。マウンテンライトよりも厚手の150デニール生地を使用し、脇下のベンチレーション(換気口)やスノーカフを装備。本格的な雪山登山から、こだわりの強い街着派まで、納得のクオリティを誇ります。
クライムライトジャケット:軽量・コンパクトの決定版
「軽くて持ち運びやすい、でも本格的な防水性能は欲しい」という欲張りな願いを叶えるのがこちら。GORE-TEX Micro Grid Backerを採用し、驚くほどしなやかで軽い着心地を実現しています。通勤カバンに忍ばせておけば、急な雨でも安心です。2026年モデルは、よりスリムでスタイリッシュなカッティングにブラッシュアップされています。
ドットショットジャケット:エントリーモデルとして最適
ノースフェイス独自の防水透湿素材「ハイベント」を使用した、定番の軽量マウンテンパーカー。ゴアテックス製よりも価格が抑えられており、初めてノースフェイスを購入する方にもぴったりです。非常に軽く、シャツ感覚で羽織れるため、春先のキャンプや旅行で重宝します。
コンパクトジャケット:デイリーユースの相棒
撥水加工を施した軽量ナイロンシェル。フード付きのウィンドブレーカーのような感覚で使えます。コットンに近い肌触りなので、ナイロン特有のシャカシャカ感が苦手な方にもおすすめ。外出時の「ちょっと肌寒いかな?」という時に、これほど便利なアイテムはありません。
周りと差がつく「個性派・最新テック」アウター5選
定番は押さえたけれど、もう少しひねりが欲しい。そんなあなたに向けた、機能美あふれる5選です。
アンタークティカパーカ:極地仕様の最高峰
日本南極地域観測隊のような過酷な環境を想定した、ノースフェイス史上最高レベルの保温力を誇るダウンコートです。左腕のワッペンが象徴的で、圧倒的な存在感を放ちます。お尻まで隠れる丈感は、寒冷地にお住まいの方や、絶対に寒い思いをしたくないという方に最適です。
デナリジャケット:フリース界のレジェンド
1989年に開発された、ヘリテージモデルのフリース。肩周りのナイロン切り替えは、バックパックの干渉を防ぐための機能的なデザインです。アウターとしてはもちろん、マウンテンジャケットのインナーとしても連結可能。2026年は、リサイクルマイクロフリースを使用し、より肌触りが柔らかくなっています。
コーチジャケット:大人のストリートスタイル
ナイロン製のコーチジャケットに、ノースフェイスらしいディテールを詰め込んだ一着。裏地には起毛トリコットがあしらわれており、薄手ながらもしっかりと暖かい。左袖のスクエアロゴがアクセントになり、デニムやチノパンと合わせるだけで「こなれ感」が出ます。
フューチャーライトジャケット:次世代の通気性
ノースフェイスが独自に開発した新素材「FUTURELIGHT」を採用したモデル。これまでの防水素材の常識を覆す「通気性」の高さが最大の特徴です。激しく動いても服の中が蒸れにくいため、自転車通勤やアクティブな趣味を持つメンズから絶大な支持を得ています。
カシウストリクライメイトジャケット:一着で三通りの着こなし
アウターシェルと専用の中綿入りインナージャケットがセットになった、通称「3WAYジャケット」。それぞれ単体で着ることも、ジッパーで連結して厚手のアウターとして着ることもできます。気温の変化が激しい現代の冬において、最も合理的でコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
2026年版、サイズ感とメンテナンスのQ&A
せっかく手に入れた一着を長く愛用するために、よくある疑問を解消しておきましょう。
サイズ選びで迷ったら「ジャスト」か「オーバー」か?
2026年現在のトレンドは、依然として「ややゆったり」です。しかし、ダウンジャケットの場合は大きすぎると隙間から冷気が入り、保温力が落ちてしまいます。ヌプシやバルトロは、ジャストサイズを選ぶことで本来の性能を発揮します。逆にシェル類は、中に着込むことを想定してワンサイズ上げるのもアリです。
家庭で洗濯しても大丈夫?
実は、ノースフェイスのダウンやシェルは、家庭での洗濯が推奨されています(一部モデルを除く)。汚れを放置すると、皮脂によって生地の撥水性やダウンの膨らみが損なわれてしまうからです。専用の洗剤を使い、しっかり乾燥させることで、ふっくらとした状態を長くキープできます。
並行輸入品と国内正規品、どっちがいい?
安さに惹かれて並行輸入品(US規格など)を選ぶのも一つの手ですが、修理などのアフターサービスを受けたいなら国内正規品(ゴールドウイン社製)が安心です。また、日本人の体型に合わせたパターンで作られているため、着用時のシルエットの美しさはやはり国内正規品に軍配が上がります。
ノースフェイスのアウターおすすめ15選。メンズの人気モデルを徹底解説!まとめ
ここまで、2026年の最新事情を踏まえたザ・ノース・フェイスのメンズアウターをご紹介してきました。
ノースフェイスの魅力は、単なるブランド力だけでなく、過酷な環境に耐えうる本物の「機能」と、時代に合わせて進化し続ける「デザイン」の融合にあります。バルトロで冬の寒さを克服するもよし、マウンテンライトでスマートに街を歩くもよし。
今回ご紹介した15選の中に、あなたのライフスタイルをより豊かに、そして快適にしてくれる一着が必ずあるはずです。スペック表やレビューを参考に、ぜひ「一生モノ」と言えるお気に入りの相棒を見つけてみてください。
これからの季節、ノースフェイスのアウターと共に、新しい冬の思い出を作りに出かけましょう!

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