「ソロキャンプで焚き火を囲みながら、自分だけの贅沢なキャンプ飯を作りたい」
そんな願いを叶えてくれるのが、キャプテンスタッグ 角型ダッチオーブン miniです。
一般的な丸形のダッチオーブンとは一線を画すそのフォルム。一見すると「使いこなすのが難しそう」と感じるかもしれませんが、実はこの長方形こそが、ソロキャンプにおける最高の使い勝手を生み出す秘密なんです。
今回は、この小さな相棒を120%使い倒すための、失敗しないレシピと活用術を徹底的に解説していきます。
そもそも「角型ダッチオーブン mini」がなぜ神ギアなのか
キャンプ道具は星の数ほどありますが、キャプテンスタッグのこのミニダッチオーブンが多くのキャンパーに愛されるには、明確な理由があります。
まず、その絶妙なサイズ感。容量は約750mlと、一人分の煮込み料理や炊飯にジャストフィットします。そして最大の特徴である「角型」。これが、スーパーで売っている「長い食材」や「四角い食材」を調理する際に、驚くほどストレスをなくしてくれるのです。
例えば、アスパラガスを丸ごと焼く、長方形の厚揚げを煮る、あるいは市販のチルドピザを半分に切って焼く。丸い鍋では隙間ができてしまう場面でも、角型ダッチオーブン miniならシンデレラフィットします。この「収まりの良さ」が、限られた熱源を効率よく使うための鍵になるのです。
蓋を鉄板に変える!焼き物レシピの極意
このギアの真の価値は、本体だけでなく「蓋」にあります。蓋を裏返してみてください。そこには波形のリブ(溝)が刻まれています。
1. 蓋で焼く「波型本格ステーキ」
一番のおすすめは、やはり肉料理です。蓋をしっかり予熱し、牛ステーキ肉を乗せてみてください。
リブがあることで、肉から出た余分な脂が溝に落ち、表面はパリッと香ばしく、中はジューシーに仕上がります。さらに、まるでお店のような美しい「網目状の焼き目」がつくのも、キャンプの気分を盛り上げてくれます。
2. 脂を落としてヘルシーに「厚切りベーコン」
朝食の定番であるベーコンも、この蓋で焼くと一味違います。カリカリに焼いたベーコンから出た脂が溝に溜まるため、ギトギトせずに食べられます。余った脂で卵を焼けば、無駄のない最高の朝食が完成します。
角型だからこそ。隙間を埋める「ぎゅうぎゅう」レシピ
長方形の利点を最大限に活かすなら、食材を隙間なく敷き詰める「蒸し焼き」スタイルが最適です。
3. 彩り野菜と鶏肉の「ぎゅうぎゅう焼き」
一口大に切った鶏もも肉、ミニトマト、ブロッコリー、ジャガイモ、ズッキーニ。これらを角型ダッチオーブン miniに文字通り「ぎゅうぎゅう」に詰め込みます。
上からオリーブオイルを回しかけ、塩胡椒とローズマリーを散らして蓋をする。あとは焚き火の端に置いておくだけです。
鋳鉄の高い密閉性により、野菜から出た水分が循環し、無水調理のような濃厚な旨味を楽しめます。
4. コンビニ食材が化ける「お一人様おでん」
冬のソロキャンプに欠かせないのがおでんです。コンビニで売られているパウチ入りの1人前おでんが、この角型には見事に収まります。
丸い鍋だと出汁が浅くなってしまいがちな量でも、幅の狭い角型ダッチオーブン miniなら深さを確保できるため、練り物がしっかり出汁に浸かります。
煮込みとスチームで広がる本格メニュー
重い蓋がしっかりと圧力をかけてくれるので、短い時間でも味が染み込みます。
5. ホロホロ崩れる「コーラで煮る豚の角煮」
豚バラブロックを角型ダッチオーブン miniの幅に合わせてカットして入れ、コーラ、醤油、生姜を投入。あとはコトコト煮込むだけ。炭酸の効果とダッチオーブンの蓄熱性で、驚くほど短時間で肉が柔らかくなります。
6. 香りを楽しむ「ミニ燻製(スモーク)」
底にアルミホイルを敷き、スモークチップをひとつかみ。網をセットして、その上にチーズやうずらの卵、ししゃもを並べます。
本体がコンパクトなので、煙が充満するのが早く、少量のチップでもしっかりと香りが付きます。これはソロキャンプの夜のおつまみに最適です。
炭水化物もこれ一台。炊飯とパン作り
ダッチオーブンは「万能鍋」です。主食作りもお手のもの。
7. 失敗知らずの「1合炊飯」
メスティンでの炊飯に慣れている方も多いでしょうが、ダッチオーブンでの炊飯はまた格別です。
鉄の厚みが熱を均一に伝えるため、お米がふっくらと立ち、底には香ばしい「おこげ」ができます。1合分がちょうどよく炊けるサイズなので、失敗も少ないです。
8. ちぎって食べる「四角いふんわりパン」
市販の冷凍パン生地や、現地でこねた生地を4等分にして並べ、蓋をして焼きます。
角型なので、焼き上がったパンが四角く連結し、綺麗な「ちぎりパン」になります。蓋の上に少し炭を置けば、上からも熱が加わり、オーブンさながらの焼き色が付きます。
意外な使い道。おつまみとデザート
さらに一歩進んだ使いこなし術を紹介します。
9. 缶詰をそのまま「鯖缶のアクアパッツァ風」
鯖の水煮缶を汁ごと入れ、ミニトマト、ニンニク、オリーブオイルを足して加熱。これだけで絶品のおつまみになります。
長方形のスペースに空きがあれば、横でバゲットを焼くことも可能。この「1台2役」のスペース配分ができるのが角型の強みです。
10. とろける「焼きバナナ・スモア」
食後のデザートも忘れてはいけません。バナナを半分に切って並べ、チョコとマシュマロを乗せて蓋をします。
余熱だけでマシュマロがトロトロに溶け出し、最高に贅沢なデザートが完成します。
失敗を防ぐための3つの鉄則
キャプテンスタッグのダッチオーブンを長く、快適に使うためには、いくつか注意点があります。
- 火加減は「弱火」が基本ミニサイズは熱が非常に早く伝わります。家庭のコンロや強力なバーナーを使うと、あっという間に底が焦げてしまいます。焚き火なら「遠火」や「熾火(おきび)」を利用し、じっくり熱を入れるのが失敗しないコツです。
- 洗剤を使わないメンテナンス使い終わった後は、お湯とタワシで汚れを落とします。せっかく馴染んだ油の膜(ブラックポットへの道)を洗剤で落としてしまわないようにしましょう。乾燥させた後は、薄く食油を塗って保管するのが錆びさせない秘訣です。
- 温度差に注意熱々の本体に冷水をぶっかけるのは厳禁です。鋳鉄は急激な温度変化に弱く、最悪の場合ヒビが入ってしまうことがあります。少し冷めてからお手入れを始めましょう。
まとめ:キャプテンスタッグ角型ダッチオーブンミニのレシピで外遊びを豊かに
キャプテンスタッグの角型ダッチオーブン miniは、単なる調理器具ではありません。
これ一つで「焼く」「煮る」「蒸す」「炊く」「燻す」のすべてをこなし、さらには蓋が鉄板にまでなる。限られた荷物で挑むソロキャンプにおいて、これほど頼もしい相棒は他にいないでしょう。
今回ご紹介したレシピはどれも簡単ですが、ダッチオーブンという魔法の道具を通すことで、いつもの食材がご馳走に変わります。
最初は「焦げ」を恐れずに、まずは蓋で肉を焼くことから始めてみてください。使い込むほどに黒く光り、自分だけの道具に育っていく過程もまた、キャンプの醍醐味です。
あなたも、キャプテンスタッグ角型ダッチオーブンミニのレシピを自分なりにアレンジして、次の休日、最高のソロキャンプ飯を楽しんでみませんか?

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