「キャンプ飯といえば飯盒炊飯!」と憧れてはみたものの、いざ道具を選ぼうとすると種類が多くて悩みますよね。特に昔ながらの「兵式(そら豆型)」と、今回ご紹介する「丸型」のどちらが良いのか、迷っている方も多いはず。
結論から言うと、もしあなたがキャンプ初心者なら、間違いなくキャプテンスタッグ 林間丸型ハンゴーをおすすめします。なぜなら、丸型には「失敗しにくい理由」が詰まっているからです。
今回は、ロングセラーであるキャプテンスタッグの丸型飯盒を深掘りし、基本の炊き方から、意外と知られていない活用術まで徹底解説します。
なぜ初心者にはキャプテンスタッグの丸型飯盒がおすすめなのか
キャンプ道具ブランドとして絶大な信頼を得ているキャプテンスタッグ。そのラインナップの中でも、この丸型飯盒が選ばれ続けるには理由があります。
熱が均一に伝わる「丸型」のメリット
兵式(そら豆型)は、もともと腰にぶら下げて移動するためにあの独特な形をしていますが、火にかけるという点では少しコツが必要です。一方、丸型は底面が円形なので、ガスバーナーやカセットコンロの火を均一に受けることができます。
熱の回りがスムーズだと、中央だけ焦げたり、端っこが芯残りしたりといった「炊飯ミス」が激減します。家庭の鍋に近い感覚で扱えるのが、丸型の最大の強みです。
圧倒的なコストパフォーマンスと安心感
キャプテンスタッグの製品は、他ブランドと比較しても非常に手に取りやすい価格帯です。しかし、安いからといって作りが甘いわけではありません。丈夫なアルミ製で、表面にはアルマイト加工が施されており、耐久性も抜群です。
便利な「目盛り」が失敗を防ぐ
初心者にとって最大の難関は「水加減」です。この飯盒の内側には、2合と4合の炊飯に必要な水量の目安となる目盛りが付いています。計量カップを忘れてしまったキャンプ場でも、この目盛りさえあればバッチリ美味しいご飯が炊き上がります。
キャプテンスタッグの丸型飯盒でご飯を美味しく炊く4つのステップ
飯盒炊飯は「難しそう」と思われがちですが、手順さえ守れば誰でもツヤツヤのご飯を炊くことができます。ここでは、キャプテンスタッグの丸型飯盒を使った基本のステップをお伝えします。
1. 浸水(これが一番重要!)
お米を研いだら、目盛りに合わせて水を入れ、そのまま30分から1時間は放置してください。お米の芯までしっかり水を吸わせることで、ふっくらとした仕上がりになります。ここを省略すると、芯のある硬いご飯になってしまうので注意しましょう。
2. 火にかける(音と匂いに集中)
最初は中火から強火にかけます。しばらくするとカタカタと蓋が鳴り、白い湯気と一緒に吹きこぼれが始まります。この状態になったら弱火に落としましょう。
その後、吹きこぼれが止まり、「チリチリ」「パチパチ」という音が聞こえてきたら火を止めるサインです。少し香ばしい匂いがしてきたら、お焦げができ始めている合図。焦がしすぎない絶妙なタイミングを見極めるのが、飯盒炊飯の醍醐味です。
3. 蒸らし(逆さにするのがコツ)
火から下ろしたら、飯盒を逆さまにして10分から15分ほど放置します。逆さにすることで、底に溜まった水分が全体に行き渡り、蒸らし効果が高まります。また、これによって底のご飯が剥がれやすくなり、後片付けも楽になります。
4. 完成
蓋を開け、しゃもじで底からさっくりと混ぜ合わせれば完成です。外で食べる炊き立てのご飯は、どんな高級レストランにも負けないご馳走ですよ。
炊飯だけじゃない!丸型飯盒のマルチな活用術
キャプテンスタッグの丸型飯盒は、実は「深型の鍋」としても非常に優秀です。その形状を活かした活用アイデアを紹介します。
煮込み料理の鍋として
丸型は対流が起きやすいため、カレーやシチュー、豚汁などの煮込み料理に最適です。4合炊きサイズは容量も十分なので、ファミリーキャンプでのメイン調理器具として活躍します。
麺類を茹でる
パスタやうどんを茹でるのにも便利です。丸型なので菜箸でかき混ぜやすく、深さがあるため吹きこぼれも最小限に抑えられます。
同時調理で時短テクニック
飯盒には「中蓋(なかご)」が付属しています。お米を炊く際、この中蓋に卵やカットした野菜を入れておけば、ご飯が炊き上がるのと同時に「ゆで卵」や「温野菜」が完成します。限られた火力を有効活用できる、ベテランキャンパーもよく使うテクニックです。
長く使うためのメンテナンスと注意点
お気に入りのキャプテンスタッグ製品を長く愛用するために、知っておきたいポイントがあります。
初めて使う前の「シーズニング」
新品の飯盒をそのまま使うのではなく、米のとぎ汁を入れて15分ほど煮沸する「シーズニング」を行いましょう。これによりアルミ特有の金属臭が抑えられ、表面に皮膜ができることで黒ずみを防ぐことができます。
洗う時の注意点
焦げ付いてしまった場合でも、金属製のたわしでゴシゴシ擦るのは避けましょう。表面の加工が剥がれる原因になります。水を入れて火にかけ、焦げをふやかしてからスポンジで優しく落とすのが正解です。また、重曹はアルミを黒く変色させてしまうため、使用は控えましょう。
スス汚れを防ぐ裏技
焚き火や薪で調理すると、飯盒の外側が真っ黒なススで汚れてしまいます。これを防ぐには、使う前に飯盒の外側に薄く液体石鹸(食器用洗剤でも可)を塗っておくのがおすすめ。使用後、水洗いでスルスルとススが落ちるようになります。
兵式と迷っている人へ:丸型を選ぶべき決定打
もしあなたが「パッキングのしやすさ」よりも「調理のしやすさと手入れの楽さ」を優先するなら、キャプテンスタッグの丸型一択です。
- 丸型はスポンジが隅まで届きやすく、圧倒的に洗いやすい。
- 丸型は飯盒の中にガスカートリッジや調味料ボトルなどをスタッキング(収納)しやすい。
- 丸型はカセットコンロやバーナーの上で転倒しにくく、安全性が高い。
これらのメリットは、キャンプ場でのストレスを大幅に軽減してくれます。
まとめ:キャプテンスタッグの丸型飯盒を使いこなそう
キャプテンスタッグの丸型飯盒は、単なる炊飯道具を超えた、キャンプ調理の万能パートナーです。そのシンプルな形状ゆえの扱いやすさは、初心者には安心を、ベテランには自由な調理の幅を与えてくれます。
一見すると無骨な道具ですが、使い込むほどに煤け、味が出てくるのもアルミ飯盒の魅力。ぜひ、あなたもこの飯盒を手に入れて、最高のキャンプ飯体験を楽しんでください。
今回の「キャプテンスタッグの丸型飯盒を徹底レビュー!初心者でも失敗しない炊き方と活用術」を参考に、次回のキャンプではふっくら美味しい炊き立てご飯に挑戦してみてくださいね。

コメント