冬のキャンプ場。キンと冷えた空気の中で、温かいコーヒーを飲みながらストーブを囲む時間は、まさに至福のひとときですよね。でも、いざ「冬キャンプに挑戦しよう!」と思っても、一番の悩みどころは「暖房器具をどうするか」ではないでしょうか。
数ある暖房器具の中でも、圧倒的な火力を誇るのが灯油ストーブです。その中でも今、キャンパーの間で絶大な支持を得ているのが、アウトドアブランドの雄「キャプテンスタッグ」と、暖房機器の老舗「コロナ」がタッグを組んだコラボモデル。
今回の記事では、この注目のキャプテンスタッグ 灯油ストーブがなぜこれほどまでに選ばれるのか、その魅力と絶対に失敗しない選び方を徹底解説します。
燕三条が誇る最強タッグ!キャプテンスタッグ×コロナの背景
まず、このストーブを語る上で外せないのが、キャプテンスタッグとコロナという二大ブランドの関係性です。
実はこの両社、どちらもモノづくりの街として知られる新潟県「燕三条」に本社を構える地元企業同士。キャプテンスタッグのアウトドアに対する知見と、コロナが長年培ってきた暖房技術。この二つが融合したことで、単なる「おしゃれなキャンプ道具」を超えた、信頼性の塊のような製品が誕生しました。
キャンプ用のストーブといえば、海外メーカーのおしゃれな製品も人気ですが、やはり日本の冬を知り尽くした日本メーカーの安心感は格別です。特に燃料に灯油を扱う製品だからこそ、品質への信頼は、そのままキャンプの安全性に直結します。
このコラボモデルの最大の特徴は、コロナのロングセラー製品である「SLシリーズ」や「サロンヒーター」をベースにしながら、キャプテンスタッグらしい武骨で洗練されたカラーリングや専用ロゴを施している点にあります。
主力モデル徹底比較:あなたにピッタリなのはどっち?
キャプテンスタッグから発売されているコロナコラボのストーブには、主に2つのタイプがあります。自分のキャンプスタイルにどちらが合うか、イメージしながらチェックしてみてください。
圧倒的パワーで空間を暖める「対流型 SL-51CSA」
「冬キャンプをTシャツで過ごせるほど暖かくしたい」
そんな願いを叶えてくれるのが、キャプテンスタッグ 石油ストーブ 対流型 SL-51CSAです。
このモデルは、円筒形の本体から360度全方向に熱を放出する「対流型」と呼ばれるタイプ。上昇気流を発生させてテント内の空気を循環させるため、大型のワンポールテントやシェルターでも、驚くほどスピーディーに全体を暖めてくれます。
スペック上の暖房出力は5.14kW。これは一般的な家庭の広めなリビングも十分に暖められるパワーです。レトロなシルエットと、落ち着いたダークグリーンやベージュの限定カラーは、どんなサイトレイアウトにも馴染みます。
調理もこなす万能コンパクト「サロンヒーター SZ-32CS」
一方で、「ソロやデュオキャンプがメイン」「もっとコンパクトに持ち運びたい」という方に最適なのが、キャプテンスタッグ 石油こんろ サロンヒーター SZ-32CSです。
こちらは厳密には「石油こんろ」というカテゴリー。暖房として足元を暖めるのはもちろんですが、天板で煮炊きをすることを主眼に置いて設計されています。重心が低いため、万が一の際にも転倒しにくいのがキャンプでは大きなメリットです。
出力は1.59kWと控えめですが、ソロテントや小さめのシェルターであれば十分な暖かさを提供してくれます。何より、一度給油すれば約32時間も燃焼し続ける燃費の良さは、連泊キャンプでの強い味方になります。
キャプテンスタッグ製灯油ストーブが選ばれる3つの理由
なぜ、あえてキャプテンスタッグのモデルを選ぶべきなのか。その決定的な理由を深掘りしていきましょう。
1. 異例の「テント内使用OK」という安心感
通常、石油ストーブをテント内で使用することは、一酸化炭素中毒や火災のリスクから、ほとんどのメーカーが「禁止」としています。しかし、キャプテンスタッグはここが違います。
自社の特定の大型テント(CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴンなど)に限定して、コロナ製ストーブを安全に使用できることを公式に検証・認めています。もちろん「適切な換気を行う」などの条件はありますが、メーカーが公式に併用を想定してくれているというのは、ユーザーにとってこれ以上ない安心材料です。
2. インテリアとしても優秀なデザイン
コロナの通常モデルは、家庭での利用を想定しているため、白やアイボリーといった色が主流です。清潔感はありますが、どうしても「家感」が出てしまいがち。
その点、キャプテンスタッグのコラボモデルは、アウトドアシーンに馴染むマットな質感のカラーを採用しています。さらに、コラボ限定の特製メタルプレートが正面に配置されており、所有欲をくすぐるデザインに仕上がっています。冬の間は自宅のリビングで「見せる暖房」として使い、週末はキャンプへ持ち出す、といったシームレスな使い方が可能です。
3. メンテナンスのしやすさとパーツの入手性
キャンプ道具は長く使い込みたいもの。このストーブは中身が信頼のコロナ製ですから、万が一「芯(しん)」が劣化して交換が必要になった際も、ホームセンターなどで替え芯を簡単に入手できます。
海外製ストーブだとパーツの取り寄せに数週間かかったり、そもそも修理ができなかったりすることもありますが、国内シェアトップクラスのコロナベースであれば、その心配は無用。まさに「一生モノ」として付き合えるギアなのです。
失敗しないために知っておきたい運搬と使い方のコツ
非常に便利なキャプテンスタッグ 灯油ストーブですが、扱う上でのコツもいくつか存在します。
車への積み込みは慎重に
対流型のSLシリーズは、本体サイズがそれなりに大きく、重量も約10kgあります。車に積む際は、必ず水平を保つようにしてください。
また、タンク内に灯油を入れたまま激しく揺らすと、構造上、灯油が漏れてしまう可能性があります。移動時はできるだけ灯油を使い切るか、専用のキャプテンスタッグ ストーブケースに入れて固定することをおすすめします。専用ケースがあれば、車内を汚れから守るだけでなく、衝撃からもストーブを保護してくれます。
換気と安全対策は「過剰」なほどに
テント内で使用する場合、最も恐ろしいのが一酸化炭素中毒です。公式に認められたテントであっても、必ず上下のベンチレーター(換気口)を開放し、空気の通り道を確保してください。
あわせて、一酸化炭素チェッカーを必ず併用しましょう。目に見えない、においもしないガスだからこそ、数値で確認できる仕組みを持つことが、自分と家族の命を守ることにつながります。
灯油の管理と「空焼き」
シーズンが終わる際は、タンクの中に灯油を残さないのが鉄則です。残った灯油が酸化すると、翌シーズンの故障の原因になります。
シーズンの最後には、灯油を抜いた後に火が自然に消えるまで燃焼させる「空焼き」を行いましょう。これにより芯に付着した不純物が取り除かれ、来シーズンもスムーズに点火できるようになります。
まとめ:キャプテンスタッグの灯油ストーブで冬キャンプを最高に
冬のキャンプを成功させる鍵は、いかに「寒さ」を攻略し、快適な空間を作れるか。その点において、信頼の日本品質とアウトドアの機能美を兼ね備えたキャプテンスタッグのストーブは、最強の選択肢と言えるでしょう。
大型テントで仲間や家族とワイワイ温まるならSLシリーズ。ソロで静かに調理と暖を楽しむならサロンヒーター。自分のスタイルに合った一台を選べば、これまで「寒そうだから」と敬遠していた冬のフィールドが、最高の遊び場に変わるはずです。
キャプテンスタッグ 灯油ストーブを手に入れて、ぜひ今年の冬は、炎のゆらぎを感じながら特別な時間を過ごしてみてください。しっかりとした準備と正しい知識を持って使えば、灯油ストーブはあなたのキャンプライフをより深く、より豊かなものにしてくれるはずです。

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