「これからキャンプを始めよう!」と思い立って、手頃な価格のギアを探していると必ず行き着くのが、鹿のマークでおなじみのキャプテンスタッグですよね。でも、ネットで検索してみると「キャプテンスタッグ 恥ずかしい」なんて不穏なワードが出てきて、不安になった方も多いのではないでしょうか。
せっかく買った道具をキャンプ場で使って、「あいつ、初心者だな」とか「安物ばっかりだな」なんて指を差されたら嫌ですよね。でも、安心してください。結論から言うと、キャプテンスタッグは決して恥ずかしいブランドではありません。それどころか、ベテランキャンパーほど「やっぱり最後はこれだよね」と信頼を寄せる、非常にタフで実用的なブランドなんです。
なぜ「恥ずかしい」という声が上がってしまうのか、その裏側にある理由と、それを上回る圧倒的な魅力について、本音で深掘りしていきましょう。
キャプテンスタッグが一部で「恥ずかしい」と言われてしまう4つの理由
まずは、なぜネガティブなイメージを持たれてしまうのか、その正体を暴いていきましょう。理由は大きく分けて4つあります。
1. 安価すぎて「初心者っぽさ」が出てしまう
キャンプ界隈には、残念ながら「高い道具を使っている人ほどすごい」というマウント文化が一部に存在します。スノーピークやノルディスクといった高級ブランドのテントが並ぶ中で、リーズナブルなキャプテンスタッグの製品は、「こだわりがない」「とりあえず安いから選んだ」という風に見られやすい傾向があります。
特に始めたばかりの頃は、自分のスタイルが確立されていないため、周囲の目が気になって「安い=恥ずかしい」という思考に陥りやすいのです。
2. ホームセンターで買える「身近すぎる」存在感
キャプテンスタッグは、全国のホームセンターや大型スーパーのレジャーコーナーに必ずと言っていいほど置いてあります。これが最大のメリットなのですが、裏を返せば「生活圏内で手に入る日用品」のようなイメージを持たれがちです。
わざわざ遠くのアウトドアショップに足を運び、何ヶ月も入荷を待って手に入れた「希少価値のあるギア」を自慢したい層からすると、どこでも買えるキャプテンスタッグは、少し刺激が足りない、日常感が出すぎると思われてしまうのです。
3. ロゴ(鹿マーク)の主張が強い
ブランドの象徴である「牡鹿」のロゴ。これが大きくプリントされた製品が多く、人によっては「デザインが洗練されていない」「ちょっと古臭い」と感じるようです。
特におしゃれなキャンプスタイル、いわゆる「インスタ映え」を最優先にする人たちにとっては、無骨すぎるロゴがコーディネートの邪魔をすると敬遠されることがあります。
4. 以前の「青色」のイメージが強すぎる
昔のキャプテンスタッグといえば、ブルーのテントやチェアが定番でした。いわゆる「運動会」や「河原のBBQ」で見かけるあのお馴染みの色です。このイメージが強い世代にとっては、最新のキャンプシーンで主流となっているカーキやタンカラー、ブラックといった「無骨系」「ナチュラル系」のトレンドから外れているように見えてしまうのです。
知る人ぞ知る「鹿番長」の正体と、プロが信頼する理由
ネガティブな意見を並べましたが、ここからは逆襲の時間です。実は、キャプテンスタッグはベテランたちから「鹿番長」という愛称で親しまれています。なぜ、目が肥えたキャンパーたちがこのブランドを使い続けるのでしょうか。
金属加工の聖地、燕三条から生まれた信頼
キャプテンスタッグの母体は、新潟県三条市にある「パール金属」です。ここは日本を代表するキッチン用品メーカー。つまり、金属を扱う技術に関しては、世界トップクラスのノウハウを持っています。
キャンプギアにおいて、火を扱うコンロや、剛性が求められるテーブルが頑丈なのは当たり前。キャプテンスタッグの製品は、安価でありながら「壊れにくい」という絶対的な安心感があるのです。
圧倒的なコストパフォーマンス
例えば、キャプテンスタッグ アルミロールテーブル。これはソロキャンパーの「神器」と呼ばれ、長年売れ続けている名作です。1台数千円で買えるのに、とにかく頑丈で、どこへでも持ち運べる。
「高い道具を壊さないように丁寧に扱う」のもキャンプの楽しみ方ですが、「安くて頑丈な道具を使い倒す」のもキャンプの醍醐味です。この「ガシガシ使える感」こそが、実利を重視するキャンパーに支持される理由です。
「消耗品」としての強さ
ペグや火消し壺、オガ炭、網といった消耗品に近いギアにおいて、キャプテンスタッグの右に出るものはいません。ブランドロゴを気にする必要がない土台の部分をキャプテンスタッグで固めることで、予算を他に回す。これが賢いキャンパーの立ち回りです。
恥ずかしくない!「脱・初心者」に見える賢い鹿番長の使い方
「キャプテンスタッグを使いたいけれど、やっぱりダサいと思われたくない」という方のために、おしゃれに、そして玄人っぽく使いこなすコツを伝授します。
全身ロゴ固めを避ける
全身キャプテンスタッグのロゴ入りアイテムで固めてしまうと、確かに「セット売りを買ってきたばかりの人」に見えがちです。
コツは、他のブランドと混ぜること。例えば、テントは他ブランドでも、テーブルやチェア、焚き火台にキャプテンスタッグの名作を忍ばせる。すると、「ブランドにこだわらず、本当に良いものを選んでいる人」という玄人感が漂います。
「CSブラックラベル」や「モンテ」シリーズを選ぶ
最近のキャプテンスタッグは、デザイン性が劇的に進化しています。モノトーンで統一されたキャプテンスタッグ CSブラックラベルシリーズや、レトロで可愛いキャプテンスタッグ モンテシリーズを選べば、「ダサい」なんて言葉は一切出てきません。
これらは今のキャンプトレンドに完璧にマッチしており、むしろ「えっ、これもキャプテンスタッグなの?カッコいい!」と驚かれること間違いなしです。
名作ギアをピンポイントで使う
「これだけは鹿番長がいい」という名品を使いましょう。
これらは、キャンプ場で見かけても「ああ、使いやすさを分かっているな」と思われる定番中の定番です。自信を持って使い込みましょう。
結局、キャンプで一番恥ずかしいことは何か?
ここで一度立ち止まって考えてみましょう。キャンプ場で本当に恥ずかしいのは、安い道具を使っていることでしょうか?
いいえ、違います。
- 挨拶ができない
- ゴミを放置して帰る
- 深夜まで大声で騒ぐ
- 焚き火の後始末をしない
こうした「マナーを守れないこと」こそが、キャンパーとして最も恥ずかしい行為です。
どれだけ10万円超えの高級テントを立てていても、マナーが悪ければ誰からも尊敬されません。逆に、キャプテンスタッグの安価なテントであっても、周囲に配慮し、スマートに設営を済ませ、自然を愛でながら静かに過ごしている人は、最高に格好いいキャンパーです。
道具はあくまで手段であり、主役はあなた自身と、そこで過ごす時間です。ブランド名に振り回されて、本来の楽しみを忘れてしまうことほどもったいないことはありません。
まとめ:キャプテンスタッグは恥ずかしい?その答えは「NO」
「キャプテンスタッグは恥ずかしい」という声は、表面的なデザインや価格だけで判断する一部の意見に過ぎません。
実際には、日本のキャンプ文化を支えてきたパイオニアであり、その実用性とタフさは本物です。むしろ、厳しい環境で道具を使い倒すベテランほど、その価値を正当に評価しています。
- 日本人の体格や用途に合わせたサイズ感
- パール金属譲りの高い製造技術
- 失敗を恐れず挑戦できる圧倒的なコスパ
- 近年の洗練されたブラックシリーズの展開
これらを総合的に見れば、キャプテンスタッグを選ぶことは、非常に合理的で賢明な選択と言えます。
もしあなたが、価格の安さで迷っているなら、迷わず手に取ってみてください。そして、キャンプ場でその道具が壊れるまで使い込んでみてください。道具が傷だらけになり、煤で黒くなった頃には、きっとあなたにとって「一番誇らしい相棒」になっているはずです。
他人の目を気にするのではなく、自分のスタイルを信じること。それこそが、脱・初心者の第一歩。キャプテンスタッグは恥ずかしいという迷いを捨てて、堂々と「鹿番長」と共にフィールドへ出かけましょう!

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