キャンプを始めたいけれど、最初から数万円もするテントを買うのは勇気がいりますよね。特にバイクや自転車で旅を楽しむツーリングライダーにとって、テント選びは「価格・サイズ・信頼性」のバランスが何より重要です。
そんな中で、長年「コスパ最強の入門テント」として愛され続けているのが、キャプテンスタッグのリベロ ツーリングテントUVです。
「安すぎて不安」「雨漏りはしないの?」「バイクに積める?」といった気になるポイントを、実際の評判やスペックから徹底的に掘り下げていきます。これからキャンプツーリングに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてください。
キャプテンスタッグのリベロがツーリングに選ばれる理由
数あるソロキャンプ向けテントの中で、なぜリベロ ツーリングテントUVが選ばれ続けているのでしょうか。その最大の理由は、日本ブランドであるキャプテンスタッグが提供する安心感と、圧倒的な手に取りやすさにあります。
ツーリングでは、移動そのものがメインイベントです。キャンプ道具に予算をかけすぎず、その分をガソリン代や旅先のグルメに回したいという人にとって、1万円を切る価格設定のリベロはまさに救世主のような存在です。
しかも、安いからといって決して「使い物にならない」わけではありません。雨風を凌ぐためのダブルウォール構造や、紫外線から生地を守るUV加工など、キャンプを安全に楽しむための基本性能がしっかり凝縮されています。
徹底解説!リベロ ツーリングテントUVのスペックと特徴
ここでは、リベロ ツーリングテントUVの具体的な仕様を見ていきましょう。
コンパクトな収納サイズが最大の武器
バイクの積載において、横幅が広すぎる荷物は天敵です。リベロの収納サイズは約40cm×16cm×16cmと、非常にコンパクトに設計されています。このサイズ感なら、シートバッグの中にも収まりやすく、リアキャリアに括り付けても運転の邪魔になりにくいのが特徴です。
設営が簡単なスリーブ式構造
キャンプ場に到着して疲れている時、設営に1時間もかけるのは苦行ですよね。リベロは2本のポールをインナーテントのスリーブに通して立ち上げるシンプルな構造です。慣れてしまえば、一人でも10分程度で設営を完了させることができます。
雨や結露に強いダブルウォール
この価格帯ながら、インナーテントの上にフライシートを被せる「ダブルウォール」を採用しています。これにより、テント内部の結露を抑え、雨天時の浸水リスクを低減しています。フライシートの耐水圧は約1,000mm。これは、一般的な小雨や普通の雨なら十分に耐えられる数値です。
フロア素材のタフさ
リベロの床面(フロア)には、丈夫なポリエチレンシートが採用されています。ブルーシートに近い質感で少しゴワつきますが、その分、地面からの湿気や鋭利な石などに対する耐久性が非常に高いのがメリットです。
実際に使ってみてわかったメリット
リベロ ツーリングテントUVを実際にフィールドへ持ち出すと、その使い勝手の良さが際立ちます。
まず嬉しいのが、前後の両方に荷物置き場(前室・後室)がある点です。ソロキャンプでは、寝室内に全ての荷物を入れると窮屈になりがちですが、脱いだ靴や使い終わったクッカーを外側のフライシートの下に置いておけるので、居住空間を広く保てます。
また、インナーテントの天井にはメッシュ窓があり、通気性も確保されています。夏場のキャンプでは熱気がこもりにくく、快適な睡眠をサポートしてくれます。
何よりのメリットは「壊れても、汚れても、この価格なら許せる」という精神的な余裕です。高級テントだと焚き火の火の粉一つでショックを受けますが、リベロならガシガシ使い倒せる相棒としての良さがあります。
気になる評判と注意したいポイント
良い面ばかりではなく、購入前に知っておくべき「弱点」も存在します。実際のユーザーからの評判をまとめると、いくつかの注意点が見えてきました。
付属のペグとハンマーは「おまけ」程度
キャプテンスタッグに限らず、入門用テントの付属ペグは強度が低いことが多いです。リベロに付属しているプラスチック製のハンマーやペグでは、地面が硬いキャンプ場では太刀打ちできません。安心して設営するために、別途スチール製のペグを購入しておくことを強くおすすめします。
「2人用」はあくまで緊急用
スペック上は2人用となっていますが、大人2人が寝ると荷物を置くスペースはほぼゼロになります。実際には「ゆったり使えるソロ用」と割り切って使うのが正解です。一人の時間を贅沢に過ごすには、ちょうど良い広さと言えます。
グラスファイバーポールの特性
ポールの素材にはグラスファイバーが使われています。アルミポールに比べると少し重く、極端に強い風が吹いた際に「しなり」が弱いため、ポールの破損には注意が必要です。風が強い日は、テントをしっかり固定し、風を逃がす方向に設営する工夫が必要です。
競合製品との違いと選び方
ソロテントを探していると、必ず目に入るのがコールマンのツーリングドームSTです。リベロと比較検討する人も多いでしょう。
コールマンのテントは、前室が非常に広く、そこで調理ができるほどの実力があります。しかし、その分だけ重量が重くなり(約4kg)、価格もリベロの2倍から3倍近くになります。
対してリベロ ツーリングテントUVは、約3.1kgと軽量で、圧倒的に安価です。「前室で料理をガッツリしたい」ならコールマン、「軽さと安さを最優先し、寝る場所を確保したい」ならリベロ、という選び方が明確です。
リベロをさらに快適に使うための裏技
低価格なリベロを「自分仕様」にカスタマイズすることで、さらに快適なキャンプが楽しめます。
- グランドシートを敷く: フロアの耐久性をさらに高め、汚れを防ぐために専用のシートを下に敷きましょう。撤収が劇的に楽になります。
- コンプレッションバッグの活用: リベロのフロア素材は厚手で畳みにくいため、付属の袋に入れるのが大変な場合があります。少し大きめの袋に入れるか、ベルトで締め上げられるコンプレッションバッグを用意すると、パッキングのストレスがなくなります。
- キャノピーポールを追加する: 前室のパネルを別売りのポールで跳ね上げれば、小さな日よけスペースを作ることができます。これだけで、一気に本格的な基地感が演出できます。
まとめ:キャプテンスタッグのリベロを徹底レビュー!ツーリングに最適なテントの評判は?
キャプテンスタッグのリベロ ツーリングテントUVは、これからバイク旅やソロキャンプを始める方にとって、これ以上ないほど「ちょうどいい」テントです。
確かに、数万円する高級テントに比べれば、ポールの素材や細かな質感で見劣りする部分はあります。しかし、雨を凌ぎ、風を避け、自分だけの空間で一夜を過ごすというテント本来の役割は、十二分に果たしてくれます。
「まずは外で寝てみたい」「自分のバイクに積めるか試してみたい」という初心者の方は、リベロを手に入れてフィールドへ飛び出してみてください。実際に使ってみることで、自分がキャンプに何を求めているのかが見えてくるはずです。
その第一歩を支えてくれる信頼の一張として、リベロは今も昔も変わらず、最高の選択肢の一つであり続けています。あなたのツーリングライフが、このテントと共に最高のものになることを願っています。

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