キャンプ場でひときわ目を引く、どこか懐かしくて新しい山小屋風のテント。そんな「レトロ可愛い」外見と、現代の最新スペックを両立させた一張りが、いま注目を集めています。
それが、日本のアウトドア界の雄・キャプテンスタッグが満を持して復刻させたビバレーです。
1990年代、空前のキャンプブームを支えた名作ロッジテントが、なぜ令和の今、再び脚光を浴びているのでしょうか?今回は、このビバレー スクリーンツールームロッジ540UVの魅力を、スペックから実際の使い勝手、気になる評判まで徹底的に掘り下げてご紹介します。
30年の時を経て蘇った名作「ビバレー」とは?
「ビバレー」という名前に、懐かしさを感じるベテランキャンパーも多いかもしれません。このテントは、1990年代の第一次キャンプブームにおいて、キャプテンスタッグのラインナップの中でも象徴的な存在だったロッジ型テントの現代版復刻モデルです。
当時の良きデザインはそのままに、素材や構造をゼロから見直した「ネオクラシック」なスタイルが最大の特徴。単なる復刻にとどまらず、現代のキャンプシーンで求められる「快適性」と「設営の簡便さ」がぎゅっと詰め込まれています。
最近のテント市場では、設営が簡単なワンポールテントや、風に強いドーム型が主流ですが、あえてこの「ロッジ型」を選ぶ人が増えています。その理由は、圧倒的な「家のような安心感」にあります。
垂直に近い壁面が生み出す広いデッドスペースのない空間は、一度体験すると戻れないほどの心地よさ。まさに「持ち運べる別荘」と呼ぶにふさわしい仕上がりになっています。
圧倒的な居住空間!10畳クラスの広さを誇る2ルーム構造
ビバレーの最大の武器は、なんといってもその広大な居住スペースです。全体のサイズは約540cm×320cmと、一般的なツールームテントと比較しても引けを取らない大型サイズ。
内部は、約5畳のリビングスペースと、約4.8畳の寝室スペース(インナーテント)に分かれています。合計すると約10畳近い空間が確保されており、ファミリーキャンプやグループキャンプでもストレスを感じることなく過ごせます。
デッドスペースのない高い天井
ロッジ型の強みは、四隅の柱が垂直に近い角度で立ち上がっていることです。一般的なドーム型テントは、端に行くほど天井が低くなり、圧迫感を感じやすいもの。しかしビバレーは、高さが205cmもあり、背の高い男性でもテント内を屈まずに歩き回ることができます。この「立ったまま着替えができる」「腰を痛めずに移動できる」という点は、長期滞在になればなるほど大きなメリットになります。
リビングと寝室の絶妙なバランス
リビングエリアは、キャプテンスタッグの大型テーブルやベンチを置いても十分に余裕があります。雨の日でも、家族全員がテント内で食事を楽しみ、ゆったりとくつろげる広さです。
一方のインナーテントは、最大6人まで就寝可能。大人4人であれば、荷物を置くスペースを確保しつつ広々と眠れるサイズ感です。また、吊り下げ式のインナーテントを取り外せば、10畳の巨大なスクリーンシェルターとしても活用できます。
現代的にアップデートされた「新構造」の秘密
かつてのロッジテントは「重い」「設営が複雑」「雨が溜まりやすい」という弱点がありました。ビバレーは、これらの課題を現代の技術で見事に解決しています。
雨溜まりを防ぐルーフ構造
従来のロッジ型テントは、屋根が平坦になりやすく、雨が降った際にひさし(軒)の部分に水が溜まってしまうことがありました。新型のビバレーでは、フレームの構造を改良し、雨がスムーズに流れ落ちる設計を採用しています。これにより、悪天候時の不安が大幅に軽減されました。
軽量で頑丈なアルミポールの採用
かつての鉄製ポールに代わり、強度と軽さを両立したアルミ合金製のポールを採用しています。これにより、大型テントでありながら総重量を抑え、持ち運びの負担を軽減。さらに、各ポールには色分けが施されており、どのポールをどこに差し込むかが一目でわかるよう工夫されています。
結露を防ぐライナーシートの標準装備
大型テントで悩まされるのが、室内の結露です。ビバレーには、屋根の内側に装着する「ライナーシート」が最初から付属しています。これにより、テント内部の空気層が断熱材のような役割を果たし、結露の発生を劇的に抑えてくれます。雨天時や冬場のキャンプでも、天井から水滴が落ちてくる不快感を防げるのは嬉しいポイントです。
夏は涼しく、冬は暖かい。オールシーズン対応の機能性
ビバレーは、日本の四季を通じて快適に過ごせるよう設計されています。
抜群の通気性を誇る大型窓
テントの側面には大きなメッシュ窓が配置されており、下部のベンチレーションと併せて効率的な空気の循環を促します。暑い夏場でも、風をしっかり取り込むことができるため、熱がこもりにくくなっています。
冬キャンプを支えるフルスカートと暖房連携
冬のキャンプで最も重要なのは「足元からの冷気を遮断すること」です。ビバレーはフライシートの裾全体に「スカート」を装備しており、地面との隙間を埋めることで冷気や風の侵入をガードします。
さらに、特筆すべきはコロナ社製の石油ストーブとの連携です。キャプテンスタッグはコロナとコラボレーションしており、公式に特定のストーブの使用が想定された設計(※適切な換気などの条件あり)になっています。これにより、冬場でもお気に入りのストーブを囲んで、ぬくぬくと過ごす「おこもりキャンプ」を安心して楽しめます。
実際の評判は?ユーザーから届くリアルな声
購入を検討する上で気になるのが、実際に使っているユーザーの評判です。SNSやレビューサイトで見られる意見をまとめてみました。
ここが良い!というポジティブな評価
多くのユーザーが挙げているのが、やはりその「外観の良さ」です。「キャンプ場で見かけると、つい二度見してしまうほど雰囲気がいい」「ベージュとブラウンの配色がナチュラルで、どんなギアとも相性が良い」といった声が目立ちます。
また、実用面では「設営が意外と簡単だった」という意見も。大型なので二人での設営が推奨されますが、構造がシンプルなので、慣れてしまえば20分〜30分程度で立ち上げることが可能です。「ドーム型よりもポールを通す作業が力いらずで楽」という女性キャンパーの感想もありました。
ここに注意!というアドバイス
一方で、大型テントならではの注意点も挙げられています。最も多いのは「収納サイズと重さ」についてです。アルミポールで軽量化されているとはいえ、生地の分量も多いため、車への積み込み時には相応のスペースを占有します。購入前に車の積載スペースを確認しておくのが賢明です。
また、「区画サイトではサイズに注意が必要」という声も。540cmという全長は、小さめのサイトだと車との配置に工夫が必要です。事前にキャンプ場のサイトの広さをチェックしておくと安心ですね。
設営の自由度を広げる多彩なギミック
ビバレーには、キャンプのスタイルに合わせて形を変えられる工夫が随所に凝らされています。
左右どちらでも設置可能なインナー
インナーテントは吊り下げ式で、リビングの左右どちら側にも取り付けることができます。キャンプサイトの向きや、お隣さんとのプライバシーの関係、あるいは景色の良い方向にリビングを持ってきたい時など、状況に合わせて柔軟にレイアウトを変更可能です。
跳ね上げ可能なキャノピー
前面のパネルは、別売りのキャノピーポールを使えば、大きく張り出すことができます。さらに、中央のファスナーで半分に分割できるため、片側だけを閉じて目隠しにしたり、両方を開けて圧倒的な開放感を味わったりと、自由自在です。
背面側も同様に張り出しが可能なので、前後のパネルを跳ね上げれば、まるで巨大なタープの下にいるような通気性と開放感を手に入れることができます。
キャプテンスタッグのビバレーで、理想のキャンプスタイルを
キャプテンスタッグが送り出したビバレーは、かつての名作を単に懐かしむための道具ではありません。最新の素材、雨に強い構造、そして冬キャンプまで見据えた機能性を備えた、まさに「最強のファミリーテント」の一つと言えるでしょう。
広大なリビングで家族の笑い声が響き、高い天井の下でゆったりと着替え、夜は頑丈な幕体に守られてぐっすりと眠る。そんな贅沢な時間を約束してくれます。
これ一台あれば、春の花見キャンプから夏の避暑地、秋の紅葉、そして冬の雪中キャンプまで、一年中アウトドアを楽しむことができます。もしあなたが「長く愛せる、家族の思い出の基地」を探しているなら、このテントは間違いなく最良の選択肢になるはずです。
最後に、ビバレーを選ぶ際のポイントをまとめます。
- 圧倒的な開放感と居住性を求めるなら、ロッジ型がベスト。
- 最新のアルミポール構造で、設営のしやすさと耐久性も文句なし。
- 公式のストーブ連携やフルスカートで、冬キャンプにも強い。
- 積載スペースとサイトの広さだけは事前にチェック!
古き良きデザインと最新技術が融合したこのテントと一緒に、新しいキャンプの物語を始めてみませんか?キャプテンスタッグのビバレーなら、きっとあなたのキャンプライフを一段上のステージへと引き上げてくれるでしょう。
キャプテンスタッグのビバレーを徹底解説!新生ロッジテントの魅力や評判は? を最後までお読みいただきありがとうございました。あなたのテント選びの参考になれば幸いです。

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