「せっかくのキャンプ、外で食べるカップ麺やコーヒーは最高!」と思ってお湯を沸かし始めたのに、風のせいでいつまで経っても沸騰しない……。そんな経験、ありませんか?
特にキャプテンスタッグのバーナーは、その圧倒的なコスパとタフさで初心者からベテランまで愛されていますが、実は「風」にはちょっぴり弱かったりします。
アウトドアでの調理を快適にするために欠かせないのが「風防(ウインドスクリーン)」です。今回は、キャプテンスタッグのバーナーを愛用するなら絶対に知っておきたい風対策と、火力を安定させてくれるおすすめの風防について、じっくりとお話ししていきますね。
なぜキャプテンスタッグのバーナーには風防が必要なの?
キャプテンスタッグの代表作といえば、オーリック 小型ガスバーナーコンロ M-7900ですよね。大きな五徳で鍋をしっかり支えてくれる頼もしい相棒ですが、バーナーヘッド(火が出る部分)が露出しているため、横風の影響をダイレクトに受けてしまいます。
風があると、どんなに強い火力でも炎が横に流されてしまいます。そうなると、クッカーの底に熱が伝わらず、エネルギーの半分以上が空中に逃げてしまうんです。
「ガスはどんどん減るのにお湯が沸かない」というのは、キャンプにおけるストレスの大きな原因になります。また、弱火でじっくり煮込みたい時に、ふとした突風で火が消えてしまうのも困りもの。
風防を正しく使えば、熱を逃がさずクッカーに集中させることができるので、沸騰までの時間が劇的に短くなります。結果として燃料代の節約にもつながる。まさに、キャンプを賢く楽しむための必須アイテムなんです。
失敗しない!バーナーに合わせた風防の選び方
キャプテンスタッグのバーナーには、大きく分けて「OD缶一体型」と「CB缶(カセットガス)タイプ」があります。これによって、選ぶべき風防のサイズや形が変わってきます。
まずチェックしたいのが「高さ」です。
背の高いオーリック M-7900のようなタイプに、100均で売っているような背の低い風防を使っても、炎の上部までカバーしきれず、結局風の影響を受けてしまいます。バーナーを設置した状態で、クッカーの半分くらいまで隠れる高さがあるものを選ぶのが正解です。
次に「安定性」です。
アルミ製の薄い風防は軽くて持ち運びに便利ですが、それ自体が風で飛ばされては意味がありません。地面に固定するためのピン(ペグ)がついているものや、ある程度の自重があるものを選びましょう。
さらに「収納性」も大事なポイント。
キャプテンスタッグの道具はコンパクトにまとまるものが多いので、風防だけが荷物の中でかさばると、持ち運びが億劫になってしまいます。パタパタと折りたためる蛇腹式(パネル式)なら、リュックの隙間にもスッと入りますよ。
火力を安定させる!おすすめの風防5選
それでは、具体的にキャプテンスタッグのバーナーと相性の良い風防を見ていきましょう。
1. キャプテンスタッグ アルミウインドスクリーン M-8313
まずは純正品の安心感。このキャプテンスタッグ アルミウインドスクリーン M-8313は、まさに王道です。
パネルが複数枚連なっており、バーナーを囲むように設置できます。最大のメリットは、純正品ゆえのサイズ設計。しっかりとした高さがあり、オーリックなどの高さがあるバーナーでも炎をしっかり守ってくれます。下部にペグが内蔵されているので、地面に刺して固定できるのが非常に心強いです。
2. キャプテンスタッグ リフレクト ウィンドスクリーン
冬キャンプや寒い時期に特におすすめなのが、キャプテンスタッグ リフレクト ウィンドスクリーンです。
これは単に風を遮るだけでなく、内側のパネルが熱を反射する「リフレクター」の役割を果たします。熱がクッカー側に跳ね返ってくるので、通常よりも熱効率がアップ。お湯を沸かす時間を少しでも短縮したい、効率重視派の方にぴったりの一台です。
3. キャプテンスタッグ 2way グリル・ウインドスクリーン
「荷物を増やしたくない」というミニマリストなあなたには、キャプテンスタッグ 2way グリル・ウインドスクリーンがおすすめ。
これは風防としてだけでなく、ひっくり返せば小型のグリルスタンドとしても使える優れものです。しっかりとしたスチール製なので、多少の風ではびくともしません。頑丈さを求めるなら、これ一択と言っても過言ではないでしょう。
4. 汎用性の高い大型アルミウインドスクリーン
もし、バーナーだけでなくカセットコンロなども使う予定があるなら、少し大きめのアルミウインドスクリーンを検討してみてください。
大きなパネルであれば、バーナー全体をゆったりと囲むことができ、風の影響をほぼゼロに近づけることができます。ただし、大きすぎると持ち運びが大変になるので、自分のキャンプスタイルに合わせたサイズ選びが大切です。
5. 軽量コンパクトなソロ向けスクリーン
UL(ウルトラライト)なスタイルを目指すなら、トレッカーシリーズのようなコンパクトなバーナーに合わせたい、超軽量なスクリーンが候補に挙がります。
キャプテンスタッグからは、ソロキャンプに特化した小型のアイテムも多く出ています。手のひらサイズに折りたためるものであれば、ツーリングキャンプなどでも邪魔になりません。
使う前に知っておきたい!安全のための注意点
風防は非常に便利な道具ですが、使い方を間違えると危険な一面もあります。特にキャプテンスタッグのバーナーによく見られる「一体型(ガス缶の上にバーナーが乗るタイプ)」を使っている方は注意が必要です。
一番気をつけなければいけないのが「輻射熱(ふくしゃねつ)」です。
風防でバーナーをぴったりと隙間なく囲いすぎると、炎の熱が風防の中にこもり、下のガス缶を熱してしまいます。ガス缶が高温になりすぎると、中の圧力が上がって爆発する恐れがあるんです。
安全に使うためのコツは3つ。
- 360度すべてを囲まず、熱が逃げる通り道(風下側)を少し開けておくこと。
- ガス缶が熱くなっていないか、時々触って確認すること。
- 輻射熱を防ぐための遮熱板を併用すること。
特にカセットガス(CB缶)を使用するトレッカー カセットガスバーナーなどの場合、ガス缶がバーナーの近くにあるため、大きな鍋や鉄板を使うときは特に輻射熱に注意してくださいね。正しく使えば、これほど心強い味方はありません。
風防を自作したり代用したりするのはアリ?
「わざわざ買うのはもったいない、100均で代用できるのでは?」と考える方も多いでしょう。
結論から言うと、代用は可能ですが、使い勝手には大きな差が出ます。
例えば、100均のアルミパネル。確かに風は防げますが、素材が非常に薄いため、少し強い風が吹くとパネル自体が飛んでいってしまったり、バーナーに倒れかかってきたりすることがあります。調理中に風防が倒れると、火傷や火事の原因にもなりかねないので、あまりおすすめはしません。
また、厚手のアルミホイルを何重にも折って自作する方もいますが、何度も使っているうちにボロボロになってしまいます。キャプテンスタッグの風防は1,000円から2,000円程度で購入できるものが多いので、長くキャンプを楽しむのであれば、しっかりした既製品を一つ持っておくのが結局一番コスパが良いと言えるでしょう。
キャンプの夜を最高にするために
外での料理は、キャンプのメインイベントの一つです。
美味しい料理を作るためには、安定した火力が欠かせません。キャプテンスタッグのバーナーは、そんなあなたの期待に応えてくれる素晴らしい道具です。そこに適切な風防を加えるだけで、そのポテンシャルは2倍にも3倍にも膨らみます。
風に怯えながら火を調節する時間はもう終わりにして、風防を使ってスマートに火を操ってみませんか? 浮いた時間で、ゆっくりと焚き火を眺めたり、星空を楽しんだりする。それこそが、贅沢なキャンプの過ごし方だと思うんです。
あなたのキャンプスタイルにぴったりの風防を見つけて、次のアウトドアでは最高の火力を体感してみてください。
キャプテンスタッグのバーナーに最適な風防は?風対策で火力を安定させるおすすめ5選のまとめ
いかがでしたでしょうか。
キャプテンスタッグのバーナーの魅力を最大限に引き出すためには、風防選びがいかに重要か、お分かりいただけたかと思います。
- 背の高いバーナーには、高さのある風防を選ぶ。
- 安定性を重視し、地面に固定できるタイプを検討する。
- 輻射熱に注意し、ガス缶を過熱させない工夫をする。
- 純正品や信頼できるメーカーの製品で、安全かつ快適に調理する。
このポイントを押さえておけば、どんな風の強い日でも、温かい料理を囲んで笑顔で過ごせるはずです。キャプテンスタッグのバーナーと一緒に、風防をあなたのギアケースに忍ばせて、より豊かなアウトドアライフを楽しみましょう。

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