キャンプやBBQの必需品として、多くのキャンパーが愛用しているキャプテンスタッグ スライドミニトーチ。火口が伸び縮みする便利さと、スタイリッシュなデザイン、そして手頃な価格設定で人気を集めていますよね。
しかし、いざ燃料が切れたときに「どうやってガスを入れるの?」「普通のカセットボンベで大丈夫?」と迷ってしまう方も多いはず。実は、正しい手順を知らないと、故障の原因になったり、キャンプ場で火がつかずに困ったりすることもあります。
今回は、キャプテンスタッグの名作、スライドミニトーチの正しいガスの入れ方から、火がつかない時のトラブルシューティングまで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説していきます。
キャプテンスタッグのスライドミニトーチはなぜ選ばれるのか
キャンプ用品メーカーの老舗、キャプテンスタッグが展開するこのミニトーチ。最大の魅力は、なんといっても火口がスライドして伸びる点です。
焚き火の着火剤に火をつける際や、深い形状のランタンに火を灯すとき、普通のライターでは指先が熱くなってしまいがちです。しかし、このスライド機構があれば、火元から距離を保ったまま安全に着火できます。
さらに、耐風性に優れたターボ火炎なので、風の強い屋外でも火が消えにくいのが心強いポイント。使い捨てではなく、燃料を補充して繰り返し使えるため、環境にも財布にも優しい「相棒」になってくれます。
失敗しないための準備!使用するガスの種類を確認しよう
ガスを充填する前に、まず確認しなければならないのが「どのガスを使うか」という点です。ここを間違えると、うまく充填できなかったり、故障を招いたりします。
結論から言うと、キャプテンスタッグ スライドミニトーチには「市販のライター用ガス」を使用するのが基本です。
よくある誤解として、「キャンプで使うCB缶(カセットガスボンベ)からそのまま入れられるのでは?」というものがあります。競合他社の製品にはCB缶対応のものもありますが、本製品は原則としてライター用ガスのノズル形状に最適化されています。
100円ショップやコンビニ、ホームセンターなどで売られているライター補充専用のガス缶を用意しましょう。もし手元にカセットボンベしかない場合は、市販のフィルアダプターを使用する必要がありますが、基本的にはライター用ガスが最もスムーズに充填できます。
実践!キャプテンスタッグ スライドミニトーチ ガス充填方法の全手順
それでは、具体的な充填の手順を見ていきましょう。安全のために、必ず火気のない屋外で作業を行ってくださいね。
まずは、本体の安全確認からです。点火スイッチが押されないよう、セーフティロックがしっかりかかっていることを確認します。次に、底面にある火力調整ダイヤルを、念のため「−(マイナス)」方向に回し、最小にしておくと安心です。
準備ができたら、本体を逆さまにします。底面にある金属製の注入口を上に向けましょう。
次に、用意したライター用ガスのボンベも逆さまにして、ノズルを注入口に垂直に差し込みます。ここがポイントですが、斜めに押し込むとガスが漏れてしまうため、まっすぐ下に力をかけるイメージでグッと数秒間押し込みます。
「シュー」という音がして、ガスが本体のタンク内に送り込まれます。3〜5秒ほど押し込めば十分です。もし注入口から液体ガスが少し溢れてきたり、吹き出すような感触があったりすれば、それは満タンのサインです。
充填が終わったら、すぐに火をつけたくなる気持ちをグッと抑えてください。充填直後のガスは非常に冷えており、圧力が安定していません。そのままでは火力が不安定だったり、点火しなかったりすることがあります。常温に戻るまで、2〜3分ほど置いてから使用するようにしましょう。
ガスを入れたのに火がつかない?よくある原因と対策
「ガスは満タンのはずなのに、カチッといっても火がつかない!」そんなトラブルは、キャンプ場でよく起こります。でも焦らなくて大丈夫。以下のポイントを順番にチェックしてみてください。
一つ目は「空気溜まり」です。何度も充填を繰り返していると、タンクの中に空気が溜まってしまい、ガスがうまく供給されないことがあります。そんな時は、注入口を細い棒などで軽く押し、一度シュッと空気を抜く「ガス抜き」を試してみてください。その後に改めてガスを充填すると、驚くほどスムーズに火がつくようになります。
二つ目は「火力調整」です。調整ダイヤルが「−」に寄りすぎていると、ガスが出る量が少なすぎて点火しません。少しずつ「+」方向に回して、最適なポイントを探ってみてください。
三つ目は「気温の影響」です。冬場のキャンプなど気温が低い環境では、ガスの気化がうまくいかなくなる「ドロップダウン現象」が起こります。本体が冷え切っている場合は、ポケットに入れて人肌で温めたり、手で包み込んだりしてから使うと、火力が復活することが多いです。
四つ目は「火口の汚れ」です。火口に煤(すす)や埃が溜まっていると、火花が飛ばなくなります。使い古した歯ブラシや綿棒などで、優しく掃除してあげましょう。
日常のメンテナンスと長く使うためのコツ
キャプテンスタッグ スライドミニトーチを長く愛用するためには、ちょっとした気遣いが大切です。
特に意識したいのが、連続使用時間です。この手の小型トーチは、30秒以上の連続点火を想定していません。長時間火を出し続けると、火口付近のパーツが熱で変形したり、故障したりする恐れがあります。大きな薪に火をつけたい時は、トーチで直接炙り続けるのではなく、着火剤に火を移す役割として使うのが賢い方法です。
また、保管場所にも注意しましょう。夏の車内など、高温になる場所に放置するのは厳禁です。ガス製品ですので、破裂や事故のリスクを避けるためにも、常に風通しの良い涼しい場所で保管してくださいね。
キャプテンスタッグ スライドミニトーチ ガス充填方法とつかない時の対処法を再確認
ここまで、キャプテンスタッグ スライドミニトーチの扱い方について詳しく見てきました。
最後にもう一度、大切なポイントをまとめます。ガス充填の際は、必ず「ライター用ガス」を選び、垂直に押し込むこと。そして、充填直後は少し時間を置いてから使うこと。もし火がつかなくなったら、ガス抜きや火力調整、温度の確認を行ってみてください。
お気に入りの道具を正しくメンテナンスして使い続けるのは、キャンプの醍醐味の一つでもあります。ガスの補充という簡単な作業でも、自分の手で行うことで道具への愛着はさらに深まっていくはずです。
次回のキャンプでは、パンパンにガスが詰まった頼もしいスライドミニトーチを持って、最高の焚き火タイムを楽しんでくださいね。この記事を参考に、安全で快適なアウトドアライフを送りましょう!

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