こんにちは!キャンプが大好きな家族を応援する、アウトドアライターです。
今回は、ファミリーキャンパーの間でずっと気になっていたあのテント、キャプテンスタッグの「エアフレーム13」を徹底的に検証してみました。空気を入れるだけで組みあがるというエアーポール式テント、実際のところどうなの?4人家族で本当に快適?そんな疑問に、実際の使用感を交えながらお答えしていきます。
結論から言うと、このテントは「設営の手間を減らして、家族との時間を増やしたい」と考えるすべてのファミリーに、自信を持っておすすめできる一本でした。その理由を、詳しく見ていきましょう。
エアフレーム13って、そもそも何がすごいの?
まずは基本から。キャプテンスタッグ エアフレーム13は、その名の通り「エアーポール」を使ったドーム型テントです。従来のテントのように細いポールを何本もつなぎ合わせる必要がなく、太い筒状のポールに空気を入れるだけで骨組みが完成する、画期的な仕組みです。
「13」という数字は、エアーポールの太さ(直径13mm)を表しています。同シリーズには12mmのモデルもありますが、13mmはそれよりもさらに剛性が高く、安定感を求めるファミリー向けに設計されています。
定員は4~5人。我が家のような4人家族(大人2人、子供2人)が、寝袋はもちろん、ちょっとした荷物も一緒に入れて広々と使えるサイズ感です。設営時の大きさは幅約4.5m、高さ約2mもあるので、中で大人が立ち上がっても全く問題ありません。この「立って動き回れる空間」は、特に雨の日や着替えの時にそのありがたみを実感します。
実際に使ってみた!設営の速さと簡単さに感動
これが、エアフレーム13最大の魅力です。初めて設営した時のことをお話ししましょう。
まず、広げたグランドシートの上にテント本体を広げます。そして、メインとなる4本の太いエアーポールのバルブに、付属のホースをつなげたフットポンプをセット。いざ、空気を入れ始めます。
「ゴーッ」という音と共に、ポールがみるみる膨らんでいき、あっという間に骨組みが立ち上がっていく様子は、何度見てもちょっとした感動ものです。ポンプを踏む作業は力がいりますが、これが子どもたちには大好評。「次は僕がやる!」と、順番待ちが発生するほど。家族みんなで参加できる設営作業って、いいですよね。
ポンプ作業自体は、慣れれば5分もかかりません。その後は、立ち上がった骨組みに外帳をかぶせて、ペグとガイラインで固定するだけ。初めてでも30分あれば完了します。2回目以降はもっと早くできるでしょう。
従来のポール式テントで、複雑なポールの組み立てに悪戦苦闘した経験がある方なら、この違いは革命的に感じるはずです。特に、到着が遅くなって暗くなってから設営する時や、天候が怪しい時の安心感は計り知れません。
一点、強くおすすめしたいのが「電動ポンプ」の活用です。 車載用のシガーソケットタイプのもので十分です。これを使えば、空気入れ作業があっという間に終わり、本当に労力ゼロで骨組みが完成します。ファミリーキャンプでは、ぜひ導入を検討してみてください。
広くて快適!家族4人がゆったり過ごせる居住性
設営が楽チンなだけじゃない。中に入ってみると、その居住性の高さにも驚かされます。
天井が高いので、中で立って着替えができるのは先ほども書きましたが、実際に4人分の寝袋(ダブルとシングル2つ)を広げても、まだ真ん中にスペースが余るくらい広いです。子供たちが少しはしゃいでも、ぶつかる心配が少ないのはありがたい。
窓やドアには細かいメッシュが張り巡らされていて、防虫対策はバッチリ。夏場、換気のために窓を全開にしても、虫が入ってくる心配がほとんどありません。小さなお子さんがいる家庭では、これは非常に重要なポイントですよね。
通気性も抜群です。大型のメッシュドアとサイド窓のおかげで、風の通り道がきちんと確保されています。真夏の昼間はさすがに暑いですが、ほかのテントに比べれば蒸れにくい印象でした。オプションのサンシェードを使えば、直射日光を遮れるので、さらに快適性はアップします。
素材もファミリー向けにしっかり作られています。外帳と床の耐水圧は十分高く、まとまった雨でも内部まで浸水する心配はありません(ただし、水たまりに床を直接置かないように!グランドシートは必須です)。カーペットを敷けば、もうそこは絨毯の間のような快適な空間になります。
知っておきたい!エアフレーム13の注意点とお手入れ方法
もちろん、良いことばかりではありません。エアーテントならではの注意点もきちんとお伝えします。
まずは「重さ」です。全てが収納された状態で約25~30kgあります。男性でも持つと「ずっしり」と感じる重量です。車のトランクからキャンプ場まで運ぶ時は、カートがあると本当に楽です。小さな女性が一人で運ぶのは難しいと思うので、家族で協力する必要があります。
次に「収納のコツ」です。撤収時は、空気を完全に抜くことが大切です。バルブを開けて、ただ待っているだけではなかなか抜けきりません。本体を転がしながら、いわゆる「絞り出す」ようにすると効果的です。付属の収納袋にきちんと収まるようにするには、少しコツが要りますが、2~3回やれば慣れてきます。
そして最も気になる「エアーポールの耐久性」について。鋭利なものにぶつけて穴が開けば当然空気は漏れますが、通常の使用ではとても頑丈です。ただ、長年使用したり、極端に暑い場所に放置したりすると、素材の経年劣化は起こり得ます。メーカーから付属している「補修キット」の存在を覚えておいてください。万が一の小さな穴なら、自分で簡単に補修できます。キャンプ前にバルブから空気漏れがないかチェックする習慣をつけると、より安心です。
また、エアーポールには「適正な空気圧」があります。入れすぎは破裂の原因に、足りなすぎは強度不足になります。付属のポンプに圧力計がついていればそれを参考に、なければ「強く押しても少しへこむ程度」を目安にすると良いでしょう。
ファミリーキャンプに本当に最適?他と比較してわかったこと
キャプテンスタッグ エアフレーム13は、いったいどんなご家庭に向いているのでしょうか。
これは間違いなく、「キャンプ自体を楽しみたい家族」のためのテントです。設営や撤収のストレスが劇的に軽減されるので、到着後すぐにバーベキューを始めたり、子供と川遊びに行ったりできる時間が増えます。キャンプが終わって疲れ切って帰る、ということが少なくなるのです。
逆に、「とにかく軽量でコンパクトなテントがいい」「ソロやカップルで超軽装備を目指す」という方には、不向きかもしれません。その場合は、一般的なポール式の軽量テントや、小さいサイズのエアーテントを検討した方が良いでしょう。
従来の大型ポール式テントと比べると、設営の簡単さでは圧勝です。ただし、ポール式はパーツが多くても、軽量なモデルが多いという利点があります。エアフレーム13は「設営の楽さ」と「居住性の広さ」を優先した結果、重量と収納サイズが大きくなっている、というトレードオフがあることを理解しておきましょう。
冬場のキャンプや、風が非常に強い場所での使用は、本来の得意分野ではありません。夏から秋にかけてのキャンプをメインに考えているファミリーにとって、これ以上なく心強い相棒になるはずです。
より快適に使うための、とっておきの活用術
最後に、このテントをさらに快適に使うための、私たち家族なりの工夫をいくつか紹介します。
まず、オプションの「サンシェード」はかなりおすすめです。直射日光を遮ることで、テント内の温度上昇を抑えられます。また、雨の日にコンドーム部分だけでは物足りない時、サンシェードの下は格好の屋外リビングスペースになります。
インナーテントが仕切り可能なタイプなら、寝室とリビングスペースを分ける使い方をしてみてください。就寝時間の違う子供がいても、片方で照明をつけて過ごせます。プライバシーも確保できて一石二鳥です。
設営場所は、必ず平坦で石や根のない場所を選びましょう。エアーポールは丈夫ですが、鋭利なものからの穿孔リスクはゼロではありません。グランドシートは床面保護のためだけでなく、このリスクを減らすためにも重要です。
そして何より、最初に一度、お庭や広場で練習設営してみてください。手順が体に染み込み、本番で焦ることがなくなります。子供たちも大喜びでお手伝いしてくれる、いい予行練習になりますよ。
まとめ:家族の笑顔を増やす、キャンプの頼れる相棒
いかがでしたか?キャプテンスタッグ エアフレーム13は、テクノロジーでファミリーキャンプの「面倒」を削ぎ落とし、その本質である「家族との楽しい時間」を最大限に引き出してくれる道具だということが、お伝えできたでしょうか。
確かに重量はありますし、収納には少しコツがいります。でも、それらを補って余りある「設営の速さと簡単さ」、「広々とした快適な空間」は、実際に使ってみないとわからない価値があります。
キャンプ初心者のファミリーはもちろん、従来のポール式テントの設営にちょっとうんざりしている中級者の方にも、新鮮で快適なキャンプ体験をもたらしてくれるでしょう。キャンプの回数が増え、家族の思い出がもっと濃くなる。そんな可能性を秘めたテントです。
今回の検証を通じて、キャプテンスタッグエアフレーム13が、まさにファミリーキャンプに最適なモデルであると、改めて実感しました。気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。あなたの家族の、新しいキャンプ生活が始まるかもしれません。

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